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2021/09/21

音楽事務所バグ・コーポレーション、「セルフマネージメント、セルフプロデュースを行う音楽家」のためのメンタリング事業を開始

 音楽業界の構造変化をいち早く知り、エンターテックエバンジェリストとして提言を続ける山口哲一が代表を務めるアーティストマネージメント会社BUGcorpotionが、 「セルフマネージメント、 セルフプロデュースを行う音楽家」のためのメンタリング事業を10月より開始する。

 事業内容は「COACHING & ADVICE」「CONNECTION」「AGENT & SUPPORT」と大きく3つ展開される予定だ。

 「COACHING & ADVICE」は、1986年の設立以来、多くの一流アーティストのマネジメント業務や新人アーティストのプロデュースに携わってきた経験を活かして行うメンタリング業務。ヒアリングから適切な目標設定を行い、その上で必要に応じてビジネスプロデュース、クリティブディレクション、著作権/原盤権戦略、デジタルマーケティング、ライブプロデュースなど、音楽ビジネスに必要な「全方位」でアドバイスを受けることができる。

 「CONNECTION」は、イベント出演、プロモーションなど音楽を世の中に広めるために必要なスタッフ(プロモーター、オーガナイザー、メディア関係者、インフルエンサーなど)を紹介。その他にも音楽ビジネスに精通した弁護士、税理士、著作権管理信託先、事業提携先など、あらゆる面での適切なパートナーを紹介してもらうことが可能だ。

 「AGENT & SUPPORT」は、音楽活動に磨きをかけるように、バグ・コーポレーションができる限りの手助けをする。


◎山口哲一 コメント
音楽ビジネスは根本的に変化しています。デジタル革命により構造が変化し、世界がグローバル市場として繋がりました。これまで音楽ビジネスの中心だったレコード会社も事務所も、音楽家にとってマストに必要な存在では無くなりました。楽曲タイアップ等のマスメディア効果は激減し、ヒット曲の定義も変わりました。「個へのパワーシフト」という大きな流れが加速的に進んでいます。

日本特殊の業界慣習には優れている部分もあります。簡単には壊れない既得権益も残っています。従来型の仕組みをやみくもに否定するのではなく、利用できるものは利用しながら音楽活動を充実させていきましょう。

もちろんキーワードは「デジタルとグローバル」です。音楽は無料の消耗品になるのではなく、デジタルが音楽の価値を再確認させてくれています。グローバル市場に日本人音楽家のチャンスが眠っています。自己責任でビジネスする音楽家を経験と情報と人脈を持ったバグ・コーポレーションが全面的にサポートします。チーフメンターは、マネージャーとして経験豊富な福田昌弘が務めます。

お気軽に(違いました、しっかりとした覚悟を持って)お問合せ下さい。

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