俳優ウィル・スミスの娘で歌手として活躍しているウィロー（WILLOW）が、最新アルバム『lately I feel EVERYTHING』を2021年7月16日にリリースすることを発表し、同時にアルバムからの2ndシングル「Lipstick」もリリースした。

　アルバム『lately I feel EVERYTHING』には、先日リリースされた先行シングル「t r a n s p a r e n t s o u l」にフィーチャーされたブリンク182のトラヴィス・バーカーやアヴリル・ラヴィーンなど、パンクロック界のビッグネームらがゲスト参加。わずか20歳にして人生の半分を音楽業界で過ごしてきたウィローの、業界の一員としてだけでなく一人の女性として成長してきた10年間が結実した作品となっている。本作についてウィローは、「このアルバムでは、とにかく自由になりたかった。ただただ楽しく、若々しく、深く心配しないものにしたかったんだよ」とコメントしている。

　また、黒人女性としてR&Bやポップを聴いて歌うべきと言われていたウィローは、学校でパンク・ロック・バンドのパラモアやマイ・ケミカル・ロマンスを聴いているといじめられた経験もあり、同アルバムには「私のアルバムを聴いてくれる黒人の女の子たちに、私たちみたいな人はもっといっぱいいるってことを知ってもらいたい」という想いも込められている。

　さらに、トラヴィス・バーカーとの新曲「t r a n s p a r e n t s o u l」の和訳付きミュージック・ビデオも公開された。

◎リリース情報
配信シングル「Lipstick」
2021/6/25 RELEASE
https://umj.lnk.to/Willow_Lipstick
アルバム『lately I feel EVERYTHING』
2021/7/16 RELEASE
https://umj.lnk.to/Willow_latelyIfeelEVERYTHING