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2017/06/02 15:26

杉良太郎、コロッケらが全国矯正展を視察 石田純一「受刑者の方の心に寄り添うことができたら」

 テ-プカットを行った(左から)コロッケ、杉良太郎、(一人おいて)石田純一
 「全国刑務所作業製品展示即売会(第59回全国矯正展)」テ-プカットが2日、東京都内で行われ、法務省特別矯正監を務める杉良太郎、法務省矯正支援官を務める石田純一、桂才賀、コロッケ、Paix2、MAXと金田勝年法務大臣が出席した。
 本展は、受刑者が社会復帰を目指して刑務作業に取り組む姿や全国の刑事施設で行われている刑務作業についての広報を行うほか、実際に受刑者が製作した刑務所作業製品の展示・即売を行う。
 杉らは全国矯正展の会場を視察している。杉は「いろいろな福祉活動をやってきましたが、刑務所ほど神経を使う所はありません。加害者は刑を務めて前向きにやれば働けるし、人生のやり直しができる。被害者はやり直しがきかない人もいます。被害者の方に心を寄せて、寄り添っていかないといけないとつくづく考えています」と思いを語った。
 初参加となったコロッケは「これだけいろいろな物が作られていることにびっくりしました。反省して更生して作っていらっしゃるという意味合いとか、まだまだ皆さん知らないことも多いと思うので、広めていければ」と使命感を燃やした。
 石田も「受刑者の方の心に少しでも寄り添うことができたらと。なんとか盛り上げていきたいし、少しでもいい話題が提供できたら」と述べた。
 また、Paix2のManamiは「全国の刑務所でコンサ-トやらせてもらって、去年の12月で400回を迎えました。明日は404回目のコンサ-ト」と明かした。
 MAXのLINAは「私たちにとってもまだまだ経験不足なところがたくさんあって、すごく勉強になります」、MINAは「前回来た時より品物がすごく今っぽくなって進化していることに驚きました」とそれぞれ印象を語った。

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