2025/03/10 12:15
韓国の兵役義務を終え、BTSのJ-HOPEが再始動している。現在【Hope on the Stage Tour】の準備を進めている彼は、国への奉仕が自身の将来について考える時間を与えてくれたと語っている。
現地時間2025年3月7日に公開された米ローリング・ストーンの新しいインタビューで彼は、「その状況とともに必然的に訪れた(芸能活動)休止の期間は実のところ、さらなる探求の機会となったと思います。多くの新しいインスピレーションを見つけ、未来についてじっくり考える時間を過ごすことができました。また、兵役を終えた後にやりたいことの計画を立て始めていました」と語っている。
さらに、軍隊での経験が自身を形成するのに役立ったと彼は付け加えた。「僕は今でも、経験とはかけがえのないものだと信じています。その時期に抱いた考えは、自分にとって切り離すことのできない一部となり、今日の自分を形成し育ててくれました。最終的にはそれらの経験が、自分が語る物語、創作したい音楽、振り付け、そして作品全体の側面に影響を与え、自分自身の考えに対する理解を深めてくれました」と彼は述べている。
昨年10月に軍務を終えたJ-HOPEはBTSのメンバーとして除隊した2人目となった。最初に軍務に就いたJINは昨年6月に除隊しており、残りのメンバーであるV、SUGA、RM、JIMIN、そしてJUNG KOOKは全員今年中に軍務を終える予定で、その後グループとしての活動を再開する。今年1月までJ-HOPEは、今年ソロの新曲を発表するだけでなく、ツアーも行うとほのめかしていた。韓国ソウルでの2月下旬から3月上旬にかけての一連の公演の後、彼は米ニューヨークのブルックリンで【Hope on the Stage】を3月13日から2公演を行う。その後ツアーはシカゴ、ロサンゼルス、メキシコシティ、シンガポール、バンコクなどを経て、6月1日に大阪で終了する。
当時彼が言及していた新曲は、ミゲルをフィーチャーした「Sweet Dreams」というシングルだ。J-HOPEは、米ローリング・ストーンにミゲルのことを長年“とても尊敬してきた”と語っている。R&Bシンガー・ソングライターとのコラボについて彼は、「連絡を取ったのですが、年末の忙しい時期だったにもかかわらず、彼はとても親切でコラボに意欲的でした。個人的な感謝のメールを送ったことを覚えています」と語った。
J-HOPEは、BTSの他のメンバーに新曲を聴いてもらう機会があったことも明かした。「その曲をメンバー全員に聴いてもらいました。彼らが軍の休暇を取っている間に、必ず彼らに共有するようにしたんです。彼らに最初に聴いてもらえたことを誇りに思いました。みんなが気に入ってくれてとても嬉しかったです」と彼は述べている。
J-HOPEの次なるステージは、現地時間3月10日の米トーク番組『ザ・トゥナイト・ショー・スターリング・ジミー・ファロン』でのソロ・デビュー・パフォーマンスで、ミゲルも出演する。
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