2022/03/17 12:30
オープニングセレモニーが、米ロサンゼルス出身のティーンエージ・パンク・バンド、ザ・リンダ・リンダズとの限定コラボをオンライン・ストアにて発売した。
2022年にブランド創立20周年を迎えるオープニングセレモニーは、一年を通して様々なコラボレーションを発表していく予定で、本コレクションはそのキックオフとなる。コレクションは、ザ・リンダ・リンダズのシグニチャーである「キティライナー」のアイメイクのイラストをプリントしたオーバーサイズTシャツとクロップド丈のスクールガール風のクルーネックトップに加え、“LL”(ザ・リンダ・リンダズのロゴ)のロゴと、来る4月8日にリリースされるデビューアルバム『Growing Up』のカバーのアートワークを配したピンクとパープルのOCジャケット(バーシティ・ジャケット)で構成されている。
「キティライナー」とは、オープニングセレモニーの共同設立者であり、共同クリエイティブディレクターのウンベルト・レオンとメイクアップアーティストのヴァレリー・ヴォンプリスクが発明した、文字通り猫が目の上に乗っているようなクラシックなキャットアイだ。DIYで簡単にできるこのキャットアイは、世界中のバンドの熱狂的なファンたちがこぞって真似をし、今や一大ブームとなりつつある。
「ザ・リンダ・リンダズはアイコン的存在で、スージー・スーとミュージカルの“キャッツ”を組み合わせたようなメイクは、撮影現場で思いついた瞬間にアイコニックだと強く感じました」と「Growing Up」のミュージック・ビデオを演出したウンベルトは語っている。「このメイクはどこでも楽しくてポジティブな印象を人に与えることができるし、このコレクションに合わせてもぴったりだと思っています」と続けた。
ザ・リンダ・リンダズのベラ・サラザールは「オープニングセレモニーとコラボできるなんてクレイジーだわ」とコメントしており、「初めてニューヨークに行ったとき、母がオープニングセレモニーのお店に連れて行ってくれて、気が狂いそうになるほど興奮しました。どこをみても驚きだった。そんな憧れのブランドと一緒に仕事ができるなんて、いまだに信じられないです」と述べている。
ウンベルトが撮影したルック画像は、1968年の映画『バーバレラ』からインスパイアされており、ザ・リンダ・リンダズを故郷である米LAを支配する“パンク・バーバレラ”として描かれていて、彼女達の世界的な躍進を表現している。
オープニングセレモニーの20周年記念コラボレーションについて、共同創設者であり、共同クリエイティブディレクターのキャロル・リムは「私たちは、この節目を一緒に祝ってくれる新旧の友人たちを集めました。そして、ザ・リンダ・リンダズがその幕を開けてくれることに感謝しています。コラボレーションは常にOCの核であり、この一年を通して発表していく数々のコラボレーションを楽しみにしていてください」と語っている。
「Opening Ceremony x The Linda Lindas Collection」は、オープニングセレモニーのオンライン・ストアで発売中だ。
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