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<インタビュー>SHO HENDRIXは「EXILE SHOKICHIの哀しみを表現するプロジェクト」――アルバム『DOZEN ROSES』に詰めた12編の“愛”ができるまで

インタビューバナー

Interview & Text:猪又孝
Photo:Yuma Totsuka


 EXILE SHOKICHIによる別名義プロジェクト、SHO HENDRIXが待望のアルバム『DOZEN ROSES』を完成させた。本作はSHOKICHIがルーツ音楽のひとつとして嗜好するR&B、ヒップホップ、ファンク、ネオソウル、ハウスといったソウルミュージックへの愛を音像化した一枚。いろんな“愛のカタチ”を描写した12曲で構成されていて、日本とロサンゼルスのスタジオで6曲ずつ制作された。7月に第1弾シングル「草花と火山の物語」をリリースした直後に向かったLAでの制作合宿の様子や、リード曲「ROSE」の制作背景、アルバムに迎えたゲストの起用理由、さらにSHO HENDRIXが向かう先まで、たっぷり明かしてもらった。

LAでの制作合宿

――今回のアルバムを作るにあたり、LAで制作合宿を行ったそうですね。

SHO HENDRIX:今年7月に2週間滞在しました。セッションはその中の6日間。2~3日に1曲というペースでした。


――現地に到着した早々スタジオに?

SHO HENDRIX:初日まで2日あったので、まずは大谷翔平さんを見に行きました(笑)。サンディエゴまで車を走らせて、パドレスとエンゼルスの試合を観て気分を上げて。やっぱりバイブスが大事ですから(笑)。



Photo: Yuma Totsuka

――今回のセッションは、初めて対面するミュージシャンばかりだったそうですね。

SHO HENDRIX:でも、すごく順調に進んで。1日に1曲、しかも歌詞まで仕上げることができて、無事に6日間で6曲作ることができました。その6曲を全部入れたんです。


――コライトもいろいろなやり方がありますが、まずはトラックメイカーが作ったビートを選ぶ作業から?

SHO HENDRIX:そっちのやり方にしました。さすがにゼロから作っていく時間はなかったので、トラックからインスピレーションを膨らませていくスタイルにしようと元々考えてたんです。


――セッション1発目にできた曲が「Cloud 8」だそうですね。

SHO HENDRIX:トラックを聴いたときに、何かが欠けているようなイメージが浮かんだんです。たとえば、失恋して心が満たされていないとか。それをどういう言葉で表現しようかと考えたときに、それまで向こうの空は雲ひとつなかったんですが、その日は雲がちらほらあって。“ハッピー”とか“最高”という意味の「cloud nine」という英語があるから、数字をひとつ減らして、何か物足りない自分をcloud 8という言葉で表現してみようと思ったんです。それを、コライトするソングライターたちに伝えたら「それ、いいじゃん!」っていうことで、そこから作業が始まっていきました。それに合うメロディを作っていこう、みたいな。


――先にキーワードがあったんですね。

SHO HENDRIX:そう。先にタイトルを決めたいって話していて。


――「草花と火山の物語」もタイトル先行でした。

SHO HENDRIX:タイトルやキーワードが先にあると、イメージの共有ができるんです。「Cloud 8」の場合は、何かが足りなくてふわふわ浮遊している感じだよねって。そこからメロディを作って、自分が作ったパートは歌詞も同時進行で書きました。


――まずは1曲作ってみて、どんな手応えを掴みましたか?

SHO HENDRIX:できるもんだなって。「1日でできる」もそうだし、「初めまして」で作ることも挑戦でしたけど、こっちが上手くリードすればいろいろとできるもんだなと。


――LAでの6曲はSHOKICHIさんがリードしていく感じだったんですか?

SHO HENDRIX:そうです。「まず俺、行くわ」みたいな。歌詞も「ここにこういう歌詞を入れてみるね」とか、「Bメロ、何かアイデアある?」「Bメロは全部英語でいきたいから歌詞を書いてみてくれない?」とか。こっちが作業のイニシアチブを取って進めていきました。


――その方が作業効率も良さそうです。

SHO HENDRIX:みんなびっくりしてました。こんなに快適なセッションはあまりないって。アジア人とセッションすると「どうする? どうする?」ということになったり、「じゃあ作って」って丸投げされてしまったりすることも多いそうなんです。要は、自分の意見を持ってる人が少ないと。自分も昔そうだったんで、よくわかるんです。向こうの人に「何かない?」って聞かれても、おろおろしちゃって、自分を伝えられずに終わって失敗していたので。


――改めて、今回のLAセッションではどんなものを得られましたか?

SHO HENDRIX:自分のミュージシャンとしてのコミュニケーション能力です。あと、エンジニアのオスカーと出会えたことがよかったです。スタジオのスタッフが手配したエンジニアだから、たまたま出会えたんですけど、ラフミックスの仕上げが素晴らしい。「これはこういうふうに聞かせたい」みたいな主張があるんです。こちらから言わなくても、その場でちゃちゃっと作業して「こういう感じに聞かせたらかっこいいよね?」って返してくれる。初めましての人ばかりのセッションだから不安はあったんですけど、彼がエンジニアを担当してくれたことで、つかえが取れた感じがあります。「バンバン隙間を空けたトラックでも、オスカーがうまく埋めてくれるな」っていう。


――音数が少なくてもちゃんと“鳴ってる”ということですか。

SHO HENDRIX:そうです。だから、今回はトラックの抑揚や起伏を聞かせる作りにしたんです。これまでは、ちょっとでも隙間があるとボーカルで埋めていたんですよね。



Photo: Yuma Totsuka

「ROSE」は、このアルバムで一番やりたかった音や曲調

――リード曲の「ROSE」は、ヒップホップとファンクとネオソウルを融合させた楽曲ですね。

SHO HENDRIX:自分がアルバム『DOZEN ROSES』で一番やりたかった音や曲調が、「ROSE」ですね。アルバムを作ろうと思ったときに、この感じを目指していたというか、この曲を自分の中でキーにしていたんです。それでいて最後に制作に取りかかったんですけど。これを軸にして他の曲を作っていったんです。



ROSE(Music Video) / SHO HENDRIX

――プロデュースはNAOtheLAIZAさんですが、アルバム制作の初期段階でトラックが存在していたんですか?

SHO HENDRIX:そうなんです。NAOちん(NAOtheLAIZA)に「DOZEN ROSESというアルバムを作りたい、NAOちんを軸にして作りたくて、こういうタイプの曲を中心にやりたくて……」みたいな話をしたときに、2つトラックが届いたんです。ひとつが「草花と火山の物語」で、なんならこっちの「ROSE」の方が先に届いていた。でも、いちばん美味しいものは最後に食べる、じゃないですけど(笑)、今回のアルバム制作でいろいろトライして成長した自分、イコール最新の状態の自分でリード曲に取りかかりたくて。だから最後まで手を付けずに置いていたんです。


――“いろいろトライして成長した自分”が出せたという部分は?

SHO HENDRIX:ボーカルですね。というのも、今回のアルバムでは、いかに肩の力を抜いて歌うか、リラックスした雰囲気をつくれるかということをテーマにしていたんです。ここまでやってきて、それがようやく上手くなってきた感じがあって。キーが高いからサビは声を張ってるんですけど、自分が持ついちばんリラックスしたボーカルが録れたんじゃないかなと思います。


――歌詞は、恋人にフラれて、やけ酒しちゃってる男の歌ですか?

SHO HENDRIX:恋人に振られてもいるし、仕事も上手くいってない男の歌ですね。主人公は自暴自棄になってるけど、酒が進むにつれ、「まあ、人生こんなもんかな」って、絶望の中に希望をちょっとだけ見出す歌にしたかったんです。そんな人生も美しいよなって。で、そんな人生の儚さをバラの花にたとえました。美しく咲き誇っているバラも、一秒一秒枯れていく。この主人公の男も一秒一秒老いていく。それはまるで死にゆくローズ、儚いなぁと。でもそんな人生をどうやったら愛せるか、みたいな。そんな気持ちを書きました。


――そんなやるせない歌詞を、こんなゴキゲンなトラックに乗せたんですね(笑)。

SHO HENDRIX:あはは。だから、「いざ作ろう」となったときに「ハッピーだ」とか「踊ろうよ」とか、そっち系のワードが出てきちゃって(笑)。でも、それだと絶対に面白くないなと。とはいえ、哀しいだけだとこの曲調に合わないから、「まあ、それでもいいんじゃないか。悪くないよね」っていう開き直り感を入れていこうと考えたんです。


しっかり、いろんなタイプの愛を歌いたいなと思っていた

――今回のアルバムタイトルは、わりと初期から決まっていたんですか?

SHO HENDRIX:2019年のツアー【EXILE SHOKICHI LIVE TOUR 2019 UNDERDOGG】を終えたときに、ほぼ次はこれだと決めていました。前作の『1114』では“ネバー・ギブアップ感”というか、自分の“成り上がり感”を表現したので、もうちょっとしっかり愛を歌いたいな、いろんなタイプの愛を歌いたいなと思っていて。ツアーが終わったときに、来年またツアーができるようにアルバムを作ろうと考えていたんです。でも、その後にコロナ禍、またEXILEとEXILE THE SECONDの活動があったので、ソロ活動は一旦止めて。音は当初考えていた方向とまったく別にしましたけど、ずっと『DOZEN ROSES』という言葉とコンセプトはあったんです。


――12編のラブソングっていうことですね。

SHO HENDRIX:そうです。いろんな愛のカタチを歌おうと。男女間の恋愛もあれば、地元愛もありという。


――「Emishinokuni」は、故郷である北海道への郷愁を込めた曲ですね。アコギを軸にしたフォーク調の楽曲ですが、このサウンドを今回の作品に入れた理由は?

SHO HENDRIX:北海道で番組やお店を持っているので、よく行くんです。そのときに、北海道のどこでもギター1本で披露できる、北海道のことを歌った曲が欲しかったんです。それをちゃんとリリースしたいなと考えたときに、このアルバムがあるなと。確かに、この曲だけ毛色が違うので悩んだんですが、この曲も、NAOちんにお願いしたらアルバムの中でとっちらからないように仕上げてくれるんじゃないか?と考えて、入れることにしました。



Emishinokuni(Art Track) / SHO HENDRIX

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自ら選んだオリジナルワイン

――ところで、今回のアルバム先行シングル3作では、配信リリースに加え、SHOKICHIさんが選んだオリジナルワイン付きミュージックカードを限定販売しました。ワインエキスパートの資格を持つSHOKICHIさんから、それぞれのワインの特徴を教えてください。

SHO HENDRIX:「Balloon in the sky」には、アメリカのシャルドネという品種の白ワインを用意しました。アメリカのワインは樽香を多く付けがち。ブドウが完熟しているので、樽香をつけてもブドウの香りが負けないんです。樽香をつけるということは、バター香とか、ミルキーな感じになっていく。そのもったりした感じが、「Balloon in the sky」のレイドバックしたトラックに合うと思ったんです。



Balloon in the sky(Recording Movie) / SHO HENDRIX

――「Emishinokuni」の赤ワインは?

SHO HENDRIX:ピノ・ノワールという品種です。ピノ・ノワールの特徴として、“緑感”が奥にあるんです。茎の香りだったりするんですけど、ピノ・ノワールに入っているフラネオールという成分は日本の蕎麦にも入っていて、和食に合ったりする。その“緑感”が、北海道の山々じゃないけど、和のイメージの曲と掛け合わせられるんじゃないかなと思って選びました。


――「ROSE」に用意したロゼワインは、タイトルをロゼとも読めるから?

SHO HENDRIX:そうです。ロゼワインはバラ香がするし、白にも赤にもない華やかさがあるので、これはリード曲に合わせようと考えました。


自分とは違う声を入れたほうがエンタテインメント性も増すと考えたんです

――今回のアルバムには、北海道を代表するラッパーB.I.G.JOEが「空、冬の曙」にゲスト参加しています。SHOKICHIさんにとって、どんな存在ですか?

SHO HENDRIX:ずっと憧れのラッパーです。歌詞に出てくる〈2005年冬 札幌に降る/“Dope”という言葉を知った〉というラインは、B.I.G.JOEさんが『THE LOST DOPE』というアルバムを獄中からリリースしたのが2005年12月だからなんです。12月の雪が降る中、札幌で一緒に音楽をやっていた奴らと、クラブから帰る車の中でそれを毎日聴いて喰らってた。そうしてあなたに憧れていましたという1行なんです。


――「6.5 Days」に迎えた艾怡良(Eve Ai)さんはどんな繋がりで?

SHO HENDRIX:艾怡良さんは、2022年の年末に出演した台湾のカウントダウンイベントで一緒だったんです。そのときに歌声を聞いたら、エイミー・ワインハウスのアジア版みたいな雰囲気を感じて、めちゃくちゃかっこいいなと。(自分が)台湾を含めてアジアでの活動が増えてきているので、このタイミングでオファーさせてもらって、なにかご一緒にできたら面白いなと思いダメ元でオファーしました。


――「No is No」にはAYA a.k.a. PANDAさんとTAK-Zさんが参加しています。

SHO HENDRIX:TAK-Zくんとは仲良くしていて、一緒にやりたいねとずっと話していたんです。これはアメリカでサビだけ入れたものを作ってきていて、日本の誰かとやりたいと考えていたときに、まずTAK-Zくんにお願いして。そこからふたりで話して「AYAちゃん、どうかな?」と繋がっていきました。ふたりとも、日本語をダイレクトにポップに歌詞に乗せる方たちで。TAK-Zくんはレゲエシンガーだからメッセージ性を持っているし、AYAちゃんも女性目線で鋭い歌詞を書く。その特徴を「嫌なモノは嫌って言おうよ」というメッセージソングで出してもらえたらいいなと思ったんです。


――他にもSWAYさんやギタリストのマサ小浜(Masa Kohama)さんが参加していますが、LDH以外の面々をこれだけ迎えるのは初めてですね。

SHO HENDRIX:今回はループを中心にした音楽をやったので、フィーチャリングを入れた方が展開が生まれるし、自分とは違う声を入れたほうがエンタテインメント性も増すと考えたんです。



Photo: Yuma Totsuka

――以前、「草花と火山の物語」を発売するタイミングで取材させていただとき、アルバムは音の統一感が欲しいからひとりのエンジニアで作りたい、とおっしゃっていました。

SHO HENDRIX:結果、違うものになりました。LAで作った曲はすべてオスカー。日本で作った6曲は、EXILE THE SECONDでもお世話になっている太田(敦志)さんにお願いしました。でも、それってLAでの出会いが変えた運命だから、それもそれで面白いかなと。


――オスカーさんが作る音と太田さんが作る音は、どんな違いがありますか?

SHO HENDRIX:オスカーは若者ならではの音楽の聴き方や捉え方をするし、攻めていくんですね。考え方が尖っている。たとえば「これ、音が割れてない?」と聞いても「いや、それが面白いじゃん」っていう感じ。一方、太田さんは僕らの世代が聴いてきた音楽を知っているし、クオリティとバランスを求めるんです。なので今回は、太田さんにオスカーに寄せた音作りをお願いしました。そうすることで、ふたつのミックスのバランスを取ろうと。


――それって、赤と白、両方の良さを併せ持つロゼワインのようですね(笑)。

SHO HENDRIX:まさに、そうなりました(笑)。


SHO HENDRIXは、EXILE SHOKICHIの哀しみを表現するプロジェクト

――改めて、今回、アルバムを一枚作ってみて、どんなSHO HENDRIXが表現できたと思いますか?

SHO HENDRIX:今まで使ってこなかった言葉でも表現ができたので、「こんな着眼点で僕は愛を捉えたりしてますよ、みんなはどうですか?」みたいな感じで、新しい自分を見せられたんじゃないかなと思います。この名前でやってみて、作りやすさを感じたし、心地よさも出てきたので。死ぬまでにもう一枚くらいこの名前で作りたいなと思いますね。このタイプの音楽をつくるときは、“SHO HENDRIX”でいきたいなって。


――EXILE SHOKICHIの何を表現するときにSHO HENDRIXになるんでしょうか。

SHO HENDRIX:哀しみ。絶望。人生の儚さ。そういった何か欠けたものを表現するときにSHO HENDRIXがいいんじゃないかなっていう感じですね。“SHO HENDRIX”っていう名前が哀しい響きに聞こえてきたくらい、今回、ずっと哀しい曲を作ってきたから。先のことは断言できないですけど、SHO HENDRIXは、EXILE SHOKICHIの哀しみを表現するプロジェクトになっていくんじゃないかと思います。



Photo: Yuma Totsuka

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