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<インタビュー>LE VELVETS、15周年を彩るオーケストラアンコール公演への意気込みを語る



インタビューバナー

 結成15周年を迎えたLE VELVETSが、今年3月と4月に東京と京都で行なった初のフルオーケストラコンサート 【billboard classics LE VELVETS 15th ANNIVERSARY Premium Symphonic Concert 2023】は、路上ライヴからスタートした4人が辿りついた最高峰の舞台だった。 全員音大出身でクラシックを追求してきた4人は、LE VELVETSとしてクラシッククロスオーバーという4人にしかできないエンターテイメントを極めるべく、路上ライヴから思いを伝えていき、 徐々にその音楽が広がっていた。そして今年東京芸術劇場と京都コンサートホールで4人の声とフルオーケストラの音が響き合い、大きな感動が生まれた。 ファンから多くのあの感動をもう一度という声が上がり、8月6日、アンコール公演が実現する。 マイクを持たず歌うシーンもあるなど、メンバー全員が「挑戦だった」と語る前公演でのパフォーマンスを振り返りつつ、今公演への意気込みをインタビューした。(Interview & Text:田中久勝)

15周年の集大成

——前回はまさに15年の集大成という感じで、LE VELVETSというグループの力、メンバー一人ひとりのカラーを、余すことなく伝えてくれました。

宮原 久しぶりのフルオーケストラのコンサートなので、リハーサルから本番までずっと緊張していましたが、メンバーが学生時代から経験を積んできたクラシックでのパフォーマンスと、 LE VELVETSとしてのエンターテインメントの融合ができれば、お客様には絶対楽しんでいただけるだろうと自信をもって臨むことができました。

佐藤 15周年の幕開けにフルオケでコンサートができるなんて、本当に光栄でした。ソロ曲をフルオケで歌うことは経験がなかったので緊張しました。 しかも、マイクなしで歌うことも久々だったのでさらに緊張しました(笑)。今まではマイクに乗った時にいかに生きる声を届けられるかを追求してきたので、 生で届かせる声を改めて追求したコンサートでした。オーケストラの音に負けないように声を頑張って出しすぎて声が裏返った、 喉がおかしくなりそうになったり、本番まで試行錯誤しました。でも結局本番では力を抜いて自分を信じて、ちゃんといいポジションを使って歌うことができました。 15年経った今だからできたのだと感じました。本当に気づきと学びが多いステージでした。

日野 フルオーケストラで歌うというのは小細工が効かないんです。まるで丸裸にされたような感覚で、自分の全てを曝け出す感覚はメンバー全員が感じていたと思います。 でも終わったときに自分の中でも、グループとしても成長が少し見えたし、本当にいい挑戦というか、お金を頂いているコンサートなのに挑戦と言うとおこがましいかもしれませんが、 すごくいい経験をさせていただきました。


——メンバーとファンへのギフトのようなコンサートだったと思います。

日野 ステージ上からデビュー当時から応援してくださってるお客さんの顔が見えて、昔のことがフィードバックしてきてグッときました。 僕達のスタートは路上ライヴで、機材がなくてアカペラで歌って、そこからマイクが一本ずつ増えていって、機材も少しずつ増えて、ついにフルオーケストラをバックに歌えました。 15年経ってここでお客さんとこの時間を共有できているのは、すごく心地いいなと思いながらも、緊張していました(笑)。

佐賀 僕は自分の病気を乗り越えてパフォーマンスをするという、まさに挑戦でした。MCの部分ではメンバーに助けてもらいました。 リハーサルの時オーケストラの音がドーンと向かってきて最初ビックリして慣れるまで時間がかかりました。 でも本番では『’O SOLE MIO』をはじめソロの「グラナダ」も、その世界観をお客様にきちんと届けることができたと思います。 3人のソロを聴いていて「これはすごいな」って思って、僕も改めて気合が入りました。

佐藤 はい、伸びしろしか感じない自分の歌でした(笑)。


アンコール公演への挑戦

——今回はアンコール公演ということで演奏曲とオーケストラは変わりませんが、指揮が栗田博文さんに、会場が東京文化会館に変わります。 前回とは音も響きも違うと思いますが、改めて意気込みをお願いします。

佐藤 栗田さんは実は以前一度ご一緒したことがあります。その時に僕たちのことをすごく気にかけてくださり、やりやすくしてくださいました。 その時のことは今でも覚えています。

宮原 このアンコール公演は前回に続いて再びクラシックの原点でもある、フルオーケストラをバックにステージに立てることの幸せを噛みしめたいと思います。 普段のLE VELVETSのライヴとはまたひと味違う、ちょっと豪華な音のプレゼントができると思います。披露する曲は前回と変わりませんが、もちろんMCは変えますので(笑)。

佐藤 MCも思い切り楽しんでいただきます(笑)。15周年のスペシャルイヤーに2回もフルオーケストラコンサートができること、本当に皆さんに感謝しています。 さすがにWアンコール公演はないと思いますので(笑)、この貴重な時間を僕達も楽しみますので、みなさんも思い切り楽しんでください。 15年色々なタイミングで関わってきてくださったファンの皆様、初期の頃からずっと応援してくださっている方を始め、新しく僕達に興味を持ってくださったファンの方から戴く手紙も増えています。 応援してくださっている全ての皆さんに改めて15周年の集大成をお届けする気持ちで、東京文化会館という特別なステージに立ちたいと思います。 まだわかりませんが、ソロ曲はもちろん、4人で歌う「乾杯のうた」も、いけたらマイクなしの生声でチャレンジしてみたいと思っています。

日野 僕は再々公演があると信じて(笑)。フルオーケストラコンサートは演奏して下さる方を始め、本当にたくさんの方が関わって下さって実現できるコンサートです。 そんな貴重なコンサートを15周年のタイミングで2回もできるなんて本当に嬉しいです。クラシック、フルオーケストラと聞くと敷居が高いと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、 「こんなに楽しめるんだ」と感じていただけるコンサートに絶対になると思います。一緒に夏の思い出を作りましょう。

佐賀 前回の公演では、正直リハビリという感覚が少しありましたが、 先日まで行なっていたコンサートツアー【Because of you 〜15th Anniversary〜】でも日々よくなっていることが実感できたので、今回はソロ曲も4人で歌う楽曲も、 さらに深い世界を届ける気持ちで歌いたいです。15周年のこのオーケストラコンサートは、クラシックから現代のミュージカルの楽曲までを揃えて、 LE VELVETSにしかできないものをお届けできる特別な機会だと思います。東京文化会館の素晴らしい音響の中で存分に楽しんでください。



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