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<連載:THE BEAT GARDENとシャベル>第3回はUの長年の友人ぺこぱ・シュウペイが登場 ブレイク前から知る両者の新たな夢が誕生?



シャベルインタビュー

Interview & Photo:Yuma Totsuka
Text:Mariko Ikitake

 THE BEAT GARDENが“喋りたい”相手のルーツや活動を根掘り葉掘り聞いていく連載「THE BEAT GARDENとシャベル」。 THE BEAT GARDENの4thアルバム『Bell』のリリースを記念してスタートした本連載の第3回に登場するのは、お笑いコンビ・ぺこぱのシュウペイだ。

 Uはシュウペイのスタイリストである知人Jを介してシュウペイと出会ってから『M-1グランプリ2019』の決勝進出でブレイクしたシュウペイを応援してきた。シュウペイの背中を追いかけるように、THE BEAT GARDENも2022年放送のドラマ『六本木クラス』の主題歌「Start Over」でブレイク。「恩返しがしたかった」というUにシュウペイが依頼するお願いごととは? そして、その願いが実現する日は来るのだろうか?

連載「THE BEAT GARDENとシャベル」初回 with Gahoはこちら
連載「THE BEAT GARDENとシャベル」第2回 with wacci 橋口洋平はこちら

――初めて会ったときのことを覚えていますか?

U:J君と僕、もう一人の友達Sさんと呑んでいたときに「すんげえ、おもんない芸人の友達がいる」みたいな紹介を受けて(笑)、シュウペイちゃんが後からその席に参加したんです。僕の隣にシュウペイちゃんが座ったんですけど、全然しゃべらなくて、友達2人が「今日ぐらい面白いこと言えよ~」みたいなノリで、めちゃめちゃシュウペイちゃんをいじっていたのを覚えています。

シュウペイ:俺、そんなふうに紹介されてたの(笑)? 人見知りを発揮してたんだね。俺がお笑いを始めて4、5年くらいのとき、渋谷でアルバイトをしていて、今となっては我々のスタイリストのJ君と出会ったんです。

――初対面のときの印象はどうでした?

シュウペイ:イケメンだなと思いましたし、かたや俺は芸人だけど、「まだまだ頑張んなきゃいけない」っていう境遇が一緒だなって。普通は恥ずかしくて言葉にできないことをこんなにも堂々と言える人に、なかなか出会えないとも思いましたね。

――例えばどういう言葉を?

シュウペイ:「俺はこうなりたい」とか「売れてドームに立つんだ」みたいな夢の話です。俺も「将来売れたい、絶対テレビ出る」って心の中に潜めていたけど、言えなくて。でも、U君は言霊を大事にしていて、あれから僕も実は口にするようにしてるんです。それで叶えてきた仕事も結構あって、そういう力を持っている方なんだと昔から思ってました。

――言霊って本当にあるってよく言いますよね。

U:もはや口にしないと叶わないんじゃないかって思うぐらい、本当にそう思います。僕のシュウペイちゃんの第一印象は逆というか、「おもんない芸人さんが来るから~」って言われて、それを「違うよ」って笑いに変えていくタイプだと思っていたら、シュウペイちゃん、いじられてちょっと悔しそうにしていて。当時の僕らは100人埋まるか埋まらないかぐらいのライブハウスを回っていた頃で、他のボーイズグループがどんどんバズっていって、それを偉い人にいじられても、3人とも笑えなかったし、笑わなかったんですよ。シュウペイちゃんが僕たちと同じ表情をしていたので、同じだと思って。ビジュアルで言うと、シュウペイちゃんは年上ですけど可愛い顔してるなと思いました(笑)。

シュウペイ:芸人の中では可愛いほうだよね。

U:面白くないところも含めて、芸人っぽくないなって……

シュウペイ:誰が面白くないって!? まあ、確かに俺も返しが芸人っぽくないし、“芸人だから”っていうが嫌だったんだと思う。いじるのは仲間だし、全然気にしてないんだけど、「結果を出したときに、みんなはどういうリアクションをするんだろう?」って想像する楽しみもあった。今、全然いじられなくて、もっといじってほしい。

――実際にお二人ともそこからブレイクされましたが、そのときにお互いにかけた言葉はありましたか?

U:「今日の『おもしろ荘』に僕の友達のぺこぱ・シュウペイが出るから、みんな見てね」ってツイートしたら、ぺこぱが優勝しちゃって。誇らしいというか、本当に嬉しかったんです。でも、シュウペイちゃんも、そこから意外といろいろあったみたいで。

シュウペイ:うん、そこでガッと売れなかったんだよね。

U:厳しい世界なんだと思ったし、もどかしい時間を過ごしているときに、なんて声をかけてあげたらいいのかわからなかったです。

シュウペイ:そのもどかしい気持ちを歌にはしなかったの?

U:しなかったです。エピソードとしてはちょっと弱いから。

シュウペイ:「こんなとき、君になんて声をかければいいんだろう」みたいな歌詞で作ってよ。

U:ユニバーサルミュージックさんからオッケーが出ればね(笑)。でもその後、『M-1』で準優勝して……

シュウペイ:いや、3位ですね。

U:あ、すみません(笑)。そのときは嬉しすぎて、「シュウペイちゃん、いよいよ芸能人になったな」って。なんて言うんだろう、あの気持ち……母親もシュウペイちゃんを応援していたので、家族みんなで大喜びしたんですけど、友達が売れた瞬間、連絡しづらくなるってこういうことなんだって思いました。

シュウペイ:まじか~。確かに友達減りました。全然連絡くれなくなっちゃって。

U:それに、そのときの僕は「次は俺の番」みたいな気持ちもあって。自分がシュウペイちゃんのようにオーバーグラウンドに出て、今日みたいに一緒に仕事できる日が来たらいいなと思ったし、そのときに飲むお酒は美味しいだろうなって思いました。

シュウペイ:出会ったときは、THE BEAT GARDENがどんな歌を歌って、どういうパフォーマンスしているのか正直知らなくて、ライブを観に行くようになって、だんだん好きになっていきました。THE BEAT GARDENが音楽番組に出るときは、J君と「(テレビ出演は)今日だね。何番目に出るかな」なんて話もしていたし、仕事の移動中もずっと気にしていました。もちろん『ミュージックステーション』も見たよ!

U:嬉しい。

シュウペイ:THE BEAT GARDENの活動を見るたびに俺も嬉しかったし、昔からTHE BEAT GARDENを見てきたからこそ、大きくなってきているのが嬉しいというか、感動しています。今、ひそかに楽しみにしていることが、僕がテレビ局に行ったときに、「THE BEAT GARDENいないかな~」って期待しちゃうこと。

U:わかる! 探しちゃいますよね。

シュウペイ:居酒屋で呑んでいた仲間と自分の主戦場で会えるんじゃないかなっていう楽しみが増えましたね。すみません、ひとつもボケてなくて。いい話しか出てこないからボケられない。

――ぺこぱさんは今年3月にユニバーサルミュージックから、アーティスト・デビューされていますよね。

シュウペイ:恥ずかしながらデビューしてるんです。THE BEAT GARDENの弟分みたいな感じでやらせてもらいたいですね。デビュー曲の「Earth」はうちの相方(松陰寺太勇)が作詞していまして。いい曲なんですけど、歌詞があんまり……。


U:あんなにノリノリで歌ってるのに!?

シュウペイ:俺、<ロース トンカツはポン酢で行きます>って歌ってるんだよ? 意味わかんないし恥ずかしいよ。THE BEAT GARDENみたいな、Uくんが作る曲を歌いたいよ。

U:ユニバーサルさんがオッケーであれば(笑)。僕らもYouTubeで今、お笑いコンテンツを始めまして、まだ1本しか投稿してないんですけど、MASATOが「芸人さんが書いたコントをやりたい」って言ってたので、ぜひ!

シュウペイ:俺はネタを書かないほうなのよ!

U:だから逆に僕らで初挑戦してもらいたいな、と。僕らと交換しようよ。「Produced by シュウペイ」ってクレジットも入れる。

シュウペイ:俺、そのときだけ名前変える。シュウペイってことを一切出さずにやるわ。

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Uがシュウペイに質問!!

U:1問目にしてはハードな質問かもしれないですけど、ぺこぱが事務所のサンミュージックさんに入るまでのストーリーを聞かせてください。僕らは今の事務所にオーディションで入ったわけではなく、週に1回、デモテープと一緒に手紙を送り続けたという背景がありまして……大阪から上京したその日にキャリーバッグを持ったまま、「社長に会わせてくれ」ってピンポンしたんですけど、ダメで。下でばったりFUNKY MONKEY BΛBY'Sさんに会って「今から路上ライブやるので見てください」って言ったら「いいけど、ここで歌うと警察が来ちゃうから」って社長に会わせてもらったんです。でも、すぐに事務所に入れなくて、1年間、猛アピールし続けるという。ぺこぱさんもいろいろエピソードがありそうだなと思ってます。

シュウペイ:それに比べたら薄いかも(笑)。子どもの頃から俺はサッカーをやっていて、高校までプロを目指していたんだけど、全国には素晴らしい選手がたくさんいて、自分は無理だって挫折したんです。高校卒業後はフリーターになって、ゼロからのスタート。渋谷の居酒屋で面接を受けたときは、もうギャル男だったのね。

U:その話、聞いたことあるな(笑)。

シュウペイ:そのバイト先の先輩として松陰寺さんが働いてて、田舎育ちの彼は、こんな派手な人種を見たことがなかったらしく、「フリーターだけどなにか夢があるの?」っていう質問に、俺、「伝説を作りたいっす」って言ったんだ。

U:アホや~(笑)。

シュウペイ:相方は「なんだこいつ、面白い!」と思ったみたいで、そのときに「俺、ピン芸人をやっていて、一緒にコンビ組まない?」って。伝説は作りたいけど、俺は人前に立ってお笑いをするタイプじゃなかったし、ライブに誘われて見に行って、「スベってるから、一緒にお笑いはやりたくない」って断ってたんだけど、半年くらい、片思いのように告白されまくって。俺も将来、何がしたいのか悩んでたから、「1回やってみますか」ってコンビを組むことになった。で、初めて出たお笑いライブが投票制で、地元のギャルとかギャル男をたくさん誘ったら、友達がみんな俺たちに投票してくれたせいで、大して面白くもない、声も出てない俺たちがそのライブで優勝したの(笑)。

U:勝っちゃったんだ(笑)。

シュウペイ:優勝したらまたライブに出られる流れだったから、ライブがどんどん決まって、練習してネタを繰り返しているうちに、サンミュージックに出会った。事務所と契約してるけど、相方とはずっと“お試し”でお笑いをしてるから、いまだにぺこぱは“お試し”なんですよ。

U:お試しコンビなんだ!

シュウペイ:バラエティーとかお笑い以外のテレビの世界が好きだったから、そういう意味で有名になりたい、伝説を作りたいっていう願望があったんだと思う。お笑いを始めるときに、相方に「お笑いは踏み台にするんで」って言ってて(笑)。今、いろんなジャンルの仕事をさせてもらってるけど、「シュウペイは昔からそう言ってたから仕方ない」って、文句も言われない。でも、その間にボケとツッコミが変わったり、今の“人を傷つけない漫才”の前はヒップホップ漫才とかシンプルな漫才をやったり、いろんなことを経験したよ。「ぺこぱ、また違うことやってるよ」って、いろんな芸人に白い目で見られたこともあったけど、お互いを傷つけずにやってきたから、今に繋がっているのかなって。

U:松陰寺さんとシュウペイちゃん、興味も違いそう。松陰寺さんって、あんまり人に興味がないですよね。シュウペイちゃんは逆に人が好き。

シュウペイ:うん、人間性が全く違うし、それがよかったのかも。同じものを取り合うことがないし、俺が友達にならないような人だから。ぶっちゃけ、たかがバイトの先輩と後輩。それが今、一緒に仕事をして稼いで、普通に飯を食えるようになれたのは不思議で……今はもう、相方は大事な存在です。

U:芸風にこだわらずにいろいろやってきた部分は僕らも似ていると思います。僕らが渋谷でライブを始めたときはダンス&ボーカルグループの全盛期で、歌って踊るグループが多いなか、僕らはトラックスタイルで後ろにDJがいて、振り付けもないグループでした。アウェーな場でどうやってお客さんを掴んでいくか試行錯誤していて、ステージ上で「江南スタイル」をやったり、MCでコントをやったりもしました。ジャンルとしてはクラブで盛り上がるグループを目指していたんですけど、それはそれでいろいろ難しくて。サイン会をやるようになり、人間性で勝負しようとJ-POPに変えました。「Start Over」はそのルーツをミックスすることができた曲でもあります。「ちょっと方向転換してみようか?」ってチームから言われたときに、3人のなかでノーを言う人がいなかったんです。とにかくこれで食っていきたいっていう思いが3人とも共通していたので、ぺこぱさんの話を聞いてたら、僕らも同じだなって思い出しました。

シュウペイ:U君が年上だから主導権を握ることも多いと思うんだけど、なにかを作るとき、みんなで話し合うの? 俺の場合、相方がネタを書いて、一回合わせてみて「ここは、こうしたほうがいいんじゃない?」ってブラッシュアップしていくタイプ。

U:仕事の後は絶対3人でご飯を食べに行くぐらいよく一緒にいますし、一時期、一緒に部屋を借りて、休みの日も一緒にいました。仕事の話だけをするのはやめようっていうルールで、ゲームしながら仕事の話をするのが今のスタイルです。どうしてもやりたい曲が出てきたら、コンペっていう曲のオーディションをグループ内でやります。3人が曲を持ちよって、チームに選んでもらう。3人が納得するものを発表したいので「これがダメだったら、次はMASATOの曲でいこう」って、いつもみんなで方向性を話してます。

シュウペイ:それってみんな、ちゃんと納得できるの?

U:僕は結構できてます。MASATO君は負けると顔に出るタイプで、帰り道は話してくれないときもありますが(笑)。僕が歌詞を書くので、「全部、自分の子」っていう感じなんですけど、REI君とMASATO君は、それを消化する時間が1週間くらい必要なんです。歌い込んで、この部分は自分が歌ったほうがいいとか、好きなところを見つけてくれて、徐々に愛していく感じですね、たぶん。ぺこぱはどうなんですか?

シュウペイ:例えば、番組で何を披露するか決めるとき、“最近やって面白かったやつ”っていうのが2人で共通しているから、話さなくてもわかるというか。営業でどのネタをやるか相談されても「何をやっても盛り上がる自信があるから、やりたいのをやっていいよ」って、俺は言っちゃう。笑いを生み出せる自信があるし、「これは営業でやっていくうちにブラッシュアップするから、それでいいよ」って言っちゃう。

U:カッコいいっすね、阿吽の呼吸なんだ。

シュウペイ:昔はすごく練習が嫌いだったんだけど、今はいいものを出したいっていう願望があるから、「練習しよう」って言われたら、絶対断んない。昔はお笑いが好きじゃなかったんだよね。

U:でも、責任感が生まれて、お笑いが好きになっていった?

シュウペイ:うん、本気モードになったときが一番強かった。本気になったら、1年で売れたんだ。俺ら、芸歴15年なんだけど、俺なんて、ギュってしたら芸歴2年くらいだから。

U:シュウペイちゃんは100か0のタイプだよね。“好き”が大事な人。

シュウペイ:そうだね。俺ら、15年も一緒にいるし、別に仲は悪くないけど、休みの日は会わないし、あっちも家族がいるから、プライベートは別物。もう阿吽の呼吸なの、我々は。U君たちはデビューしてから、今こうやっていろんな仕事をしてると思うけど、今の関係性はどうなの? 

U:僕ら、11年目なんですけど、今は上京当時に戻った感じで、めっちゃ仲いいですね。異常なぐらい仲がよくて、仕事帰りにカフェに行って、一緒にゲームしたり、面白いTikTokとか見つけたら、グループLINEでシェアしたり。

シュウペイ:マジ? めっちゃ仲いいじゃん! ファンもそれを聞いて嬉しいと思うよ。

U:サイン会を始めた頃は、要はソロのサイン会なので、並んでいる人の数を目にして苦しい時期もありました。同じものを追いかけているのに、楽屋でちょっとぎこちない雰囲気になるというか。でも、ファンも増えて、それこそ順位や結果が少しずつ見えてきて、裏切りとか、そういうものは全くないんだなって、みんなが成長しました。あ、MCを一緒に考えていた時期は、ちょっと仲悪くなりましたね……。

シュウペイ:なんで(笑)?

U:MCって言葉を考えないといけないし、それがウケるかウケないか、届くか届かないかは、誰もわからないじゃないですか。正解がないなかで答えを見つけようと膝を突き合わせていたら、そりゃ言い合いにもなりますよね。歌なら不正解はないので。芸人さんとお話する機会が時々あるんですけど、あまり話さない方が多いですよね。オンとオフがはっきりしているなって。

シュウペイ:やるときは一緒だけど、それまでの時間を個々で過ごす人は多いと思う。俺も自分の時間を大事にするほうで、本番前は絶対にトイレにこもる。一番落ち着くのよ、トイレは。(松陰寺は)たばこを吸いに行ったり、もうそれぞれ。俺たちも昔はキャッキャしてたし、今もふざけるし、楽屋でやることを俺は本番でやっちゃうときもあるんだけど、あいつも楽しそうにしてるから、いいバランスだなって。不満とかないの?

U:そうだな……REI君がめちゃくちゃ遅刻して、ピーッて車のドアを開けて入ってきたときに「ずっと下で待ってましたわ~」って言い訳したんです(笑)。

シュウペイ:言い訳はダメ! ま、これは笑えるやつだね(笑)。MASATO君は?

U:MASATO君は……意外と一番腹黒いんですよ。僕が代表してマネージャーや会社に不満を言うんですけど、家に帰ったときに「あれ、これMASATO発信だよな?」って思うことが多々あって。

シュウペイ:MASATO君の不満を俺が代弁してる、みたいな。

U:MASATOにコントロールされてるんです(笑)。「U様、さすがっす!」って言われて気持ちよくなっちゃうんですけど……MASATO気づいてるからな!

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――THE BEAT GARDENのアルバム『Bell』がリリースされました。シュウペイさんは特に好きな曲かありますか?

シュウペイ:曲はもちろん、みんなの優しくて甘い歌声が本当に大好きで、全部素敵な曲だったんですけど、パッと思い浮かぶのは「夏の三角関係」です。あと「ラブレター」も「それなのにねぇなんで?」も好き。


――昔から好きなTHE BEAT GARDENの曲があるそうですね。

シュウペイ:「花火」(2018)が大好きで、カラオケでよく歌います。いまだに口ずさんじゃうんですよね。THE BEAT GARDENは本当に耳に残る曲が多い。

U:2020年ぐらいにJ君から「シュウペイちゃんがTHE BEAT GARDENを全然知らない関係者の前で『花火』を歌ってたよ」って聞いて、本当に嬉しかったです。

シュウペイ:ライブで楽しく踊れるアゲアゲの曲もあるから、THE BEAT GARDENからエンターテインメントっていうものを教わることが多いです。


U:「花火」みたいな歌をシュウペイちゃんのために作りたいですね。

シュウペイ:歌いたい! 僕のファンにTHE BEAT GARDENのことを知ってほしいし、THE BEAT GARDENのファンにも僕らのことを知ってほしい。そういう相乗効果でやっていけたらいいね。

U:いつか僕らのファンクラブのイベントMCをぺこぱさんにやっていただきたいです。ぺこぱを知らない人は少ないですし、THE BEAT GARDENを知らない人のほうが少ない状況になったときに恩返ししたいと思ってます。

シュウペイ:もちろん! そういう楽しみが待ってると思うと、いろいろ頑張れるね。あ、あれ言ってほしいな、たまたまご飯屋さんで会ったときの……

U:そうだ! 自分で言わせるのもどうなんだろうと思うんですけど……この前、メンバーとマネージャーと、数席しかないご飯屋さんに行ったとき、食べている間に僕たちよりも先に食べていた方が出ていったんです。僕らが食べ終わった後、店員さんから「ぺこぱのシュウペイさんがお会計されました」って、何も言わずに去って行ったんですよ。

――カッコいい!

U:今、それを言えって言われました。

シュウペイ:うん、これだけは今日、何としても言いたかったんです。

~シュウペイとの対談を終えて~

――シュウペイさんとの対談はいかがでしたか?

U:いつものシュウペイちゃんと僕で話ができました。シュウペイちゃんは僕のことを熱く語ってくれましたけど、今まで飲みの場でシュウペイちゃんのことを深掘りするのはナンセンスというか、シュウペイちゃんのことを意外と聞いてこなかったので、僕らの連載で聞くことができて、すごく嬉しかったです。シュウペイちゃんが僕らの名前をいろんなところで出してくれていて、シュウペイちゃん、ぺこぱさんに恩返ししたいと、ずっと思っていたので、「Start Over」をきっかけにTHE BEAT GARDENが少し世に出ることができた今、恩返しがひとつ叶って、また新しい夢もできたので、THE BEAT GARDENのみんなで、またぺこぱさんに、ぺこぱのファンの皆さんに恩返しができたらと思ってます。それに、意外と面白かったな、シュウペイ!

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