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クリス・デイヴ&ザ・ドラムヘッズ特集 ~“ジャズ・ドラマー”としてのクリス・デイヴ&逆引き「ジャズ・ドラマー小辞典」



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 現代最高峰のドラマーとして各方面から絶大な支持を集めているクリス・デイヴが、いよいよ来月、自身のバンド=ザ・ドラムヘッズとともに来日公演を行う。今年1月には、文字通り待望の1stリーダー・アルバム『クリス・デイヴ&ザ・ドラムヘッズ』をリリースし、その唯一無二の音楽性を改めて見せつけたクリスだけに、今回の来日は、まさに絶好のタイミングとなる。

 そんな待望の来日公演を前に、『Jazz The New Chapter』シリーズをはじめジャズ評論家としておなじみの柳樂光隆氏に、クリス・デイヴについて解説してもらった。以前にも「動画で“再発見”するクリス・デイヴ」特集を執筆してもらった同氏だが、今回は改めて「ジャズ・ドラマーとしてのクリス・デイヴ」という視点から執筆。意外にも語られる機会の少ない、クリスのジャズ方面のルーツに深く迫る論考となっている。また特集の後半では「クリス・デイヴから逆引きするジャズ・ドラマー小辞典」という企画を掲載。本文を補足する内容になっているので、こちらも合わせて楽しんで頂ければ幸いだ。(以下、文:柳樂光隆)

ジャズ・ドラミングの歴史がインストールされている

 クリス・デイヴというドラマーは今、世界で最も影響力があるミュージシャンの1人と言っても過言ではない。ここ数年を見てみても、ディアンジェロ、ロバート・グラスパー、サンダーキャット、アデル、アンダーソン・パークと、ジャズの枠を超え、世界中のアーティストが彼のドラムを求めている。日本でも宇多田ヒカルが彼を起用して話題になったことも記憶に新しい。

 その名前が広く知られるようになったきっかけはロバート・グラスパー・エクスペリメントでの『Double Booked』や『Black Radio』といった名盤でのジャズとヒップホップの壁を溶解させた革新的な演奏だ。

 クリス・デイヴと言えば、ロバート・グラスパーやディアンジェロの文脈での《生演奏ヒップホップ/ネオソウル系のドラマー》として知られている。クリス・デイヴのドラミングは、ザ・ルーツのドラマーのクエストラヴが、ディアンジェロやJディラらと生み出したヒップホップのビートを生演奏に置き換えるスタイルの延長にある。だが、クリスは、クエストラヴら00年代のドラマーが感覚的にやっていた部分をセオリー化することで、より打ち込みのフィーリングに近づけつつ様々なバリエーションをもたらしただけでなく、打ち込みのビートにはない変化と即興性をもたらし、生演奏ヒップホップの可能性を一気に押し広げた。そのアイデアは様々なドラマーたちを刺激し、今では“クリス・デイヴ以降”を思わせるプレイが至る所で聴かれるようになっただけでなく、ドラマーにとって必須の基本テクニックとして定着した感さえある。




 なぜ、クリスがそんなスタイルを確立させることができたのか。それはヒップホップやR&Bの感覚が身体化されていることはもちろんだが、それと同時にジャズ・ドラミングの歴史がインストールされていることが大きい。トニー・ウィリアムスジャック・ディジョネットのようなロック世代のドラマーのスタイルから、ヴィニー・カリウタデイヴ・ウェックルといったフュージョン経由のテクニック、更にはジェフ・ワッツホルヘ・ロッシーブライアン・ブレイドらに連なるコンテンポラリー・ジャズまでを身に付けている。それはマックス・ローチアート・ブレイキーらが、ラテンやアフリカの音楽から着想を得たポリリズムなどとも繋がっている。そんなジャズ・ドラミングの歴史をヒップホップ以降の感性と接続させたのがクリス・デイヴだ。

 ヒップホップ、ネオソウルとジャズだけでなく、ロックやファンク、アフロビートなど様々なビートを自在に叩き、そこにアンダーソン・パークやSiR、ビラルらが絡んでいく新作『クリス・デイヴ&ザ・ドラムヘッズ』は、そのクリスの凄さが全て詰まった究極の逸品だ。ライブでは更に即興性と自由度が高まり、クリスのドラムを軸に様々なリズムやジャンルが共存したり、次々に切り替わっていく驚異的なパフォーマンスを観ることができる。世界最高峰のドラマーによるスリリングなサウンドを体感するチャンスはもうすぐやってくる。

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クリス・デイヴから逆引きする「ジャズ・ドラマー小辞典」

トニー・ウィリアムス(Tony Williams・1945年~1997年)

 マイルス・デイヴィスのクインテットのメンバーたちと生み出したいわゆる新主流派と呼ばれる名作群で知られるドラマー。ジョン・コルトレーンを失った後のマイルスのバンドはトニーをはじめ、ウェイン・ショーター、ハービー・ハンコック、ロン・カーターといった新しい才能の加入により、再びジャズに革新をもたらした。4本の手足が自在に動く驚異的なテクニックと、ロック以降の感覚を持ったトニーによるアプローチは現代のジャズの源流になっている。クリス・デイ自身も影響を公言しているし、トニー楽曲(「Fred」)をカヴァー。グラスパーはクリスのことを“トニー・ウィリアムス・ナウ”と称していた。



ジャック・ディジョネット(Jack DeJohnette・1942年~)

 トニー・ウィリアムスの後に入れ替わるようにマイルス・デイヴィスのバンドに加入したのがジャック・ディジョネット。ロックの殿堂フィルモアやフェスなどでも人気を博していたチャールス・ロイドのバンドにもいただけあり、ディジョネットもまたロックの感性を兼ね備えたドラマー。複雑なリズムパターンを難なく叩くテクニックと、破壊的な爆発力だけでなく、ドラムの音色への執拗なこだわりや、後にリズムボックスを導入するようなセンスが組み合わさった、元祖ドラムンベースとも思えるビートを生み出していたりもする奇才でもある。



ヴィニー・カリウタ(Vinnie Colaiuta・1956年~)

 フランク・ザッパのバンドに加入していたことでも知られるバカテク系フュージョン・ドラマー。ザッパの超難曲を難なく叩き切ったかと思えば、ジョニ・ミッチェルやスティングをはじめ、ジノ・ヴァネリやビリー・ジョエルなどの作品ではロックやポップ・ミュージックの文脈を完璧に読み取り、作者の狙いを具現化する超一流のスタジオ・ミュージシャンでもある。テクニックを誇示するだけでなく、様々なアーティストのバックでも仕事をこなすクリスとの共通点は少なくない。ちなみにアントニオ・サンチェスはヴィニーの演奏からかなり影響を受けたとか。



デイヴ・ウェックル(Dave Weckl・1960年~)

 フュージョン全盛期に人気を博したチック・コリアのエレクトリック・バンドのメンバーでも知られるフュージョン系バカテク・ドラマーの代名詞。ドラムマシーンのように正確なタイム感で複雑なリズム・パターンを叩きまくる彼は時折「上手すぎる」とさえ言われてしまうほどの存在。とはいえ、近年ではこの時期のチック・コリアのテクニカルなフュージョン作品からの影響を公言するミュージシャンが出てきたりもしていて、クリス・デイヴに代表されるようなゴスペル系の超絶ドラマーたちの中には、ロックやR&B由来のグルーヴとスウィングの融合にも取り組んでいたデイヴ・ウェックルのプレイからインスパイアされた者も多い。



ジェフ・ワッツ(Jeff "Tain" Watts・1960年~)

 80年代以降のジャズに革新をもたらしたウィントン・マルサリスのバンドを支えた名ドラマー。アコースティックのジャズに特化したドラマーで、モダンジャズの歴史がインストールされたようなオーセンティックなスタイルと、フュージョン以降の時代ゆえのテクニックを併せ持っている。ウィントン・マルサリスの音楽の中でも後のジャズに大きな影響を与えた「1つの楽曲の中で次々に拍子やリズムが変わっていくスタイル」はケニー・カークランドのようなピアニストとジェフのようなドラマーの存在があってこそ。その存在はクリスやグラスパーの音楽に大きな影響を与えている。



ホルヘ・ロッシー(Jorge Rossy・1964年~)

 現代ジャズの最重要人物でもあるブラッド・メルドーの00年代前半までの作品に欠かせないドラマーがホルヘ・ロッシー。メルドーやカート・ローゼンウィンケル、マーク・ターナーらは、ジャズの定番曲でもあるスタンダードソングを徹底的に解体、全く違うコードを付けたり、全く違うリズムを合わせたりして、定番曲を自分らしく演奏するというやり方をそれまでにはない次元に高め、“楽曲をどこまでも構築的に再解釈する”という既存のジャズのあり方の延長線上で、しかし、それまでのジャズとは全く違うサウンドを生み出した。その際に信じられないほどに複雑な奇数拍子をナチュラルにスウィングさせ、リズムに関するアイデアを提供していたのがホルヘ・ロッシー。これが現代ジャズの基本になっていて、言うまでもなくクリス・デイヴもこの延長線上にいる。



ブライアン・ブレイド(Brian Blade・1970年~)

 世界最高のドラマーとはブライアン・ブレイドのこと。ウェイン・ショーター、ジョシュア・レッドマンから、ノラ・ジョーンズ、ダニエル・ラノワまでを支えるレジェンド枠のドラマーだ。的確に求められたサウンドを叩くだけでなく、時に強烈なダイナミズムで聴き手を驚かせ、メロディーが聴こえてくるようなドラミングで聴き手を魅了する。ホルヘ・ロッシーと同様に奇数拍子をスウィングさせながら、そこにジェフ・ワッツ的なリズムの自然な変化だけでなく、大胆過ぎるリズム変化も組み込む奔放さも併せ持ち、しかも、それが楽曲の中で機能してしまうマジカルなプレイが魅力。その一挙手一投足に目が離せないクレイジーさはクリスに通じる。ちなみにクリス・デイヴ、ジェフ・ワッツ、ブライアン・ブレイドはみなケニー・ギャレットのバンドの出身者でもある。



マックス・ローチ(Max Roach・1924年~2007年)

 モダンドラムの巨人。50年代にはチャーリー・パーカーやバド・パウエルとビバップに貢献したオリジネイターだが、人種問題に抗議した名作『We Insist』での組曲をはじめ、ゴスペル・クワイアを取り入れたり、いちドラマーの枠を超えたコンポーザーとしての道も切り開いた。一方で、ラテンやアフリカ音楽にも着目したり、ドラムソロだけでのアルバム一枚作ってしまったりと、ドラマーとしてのリズムの探求にも余念がなく、エルヴィン・ジョーンズ以降のポリリズムを駆使したスピリチュアルなジャズから、ダラー・ブランドなどアフリカのミュージシャンとの演奏など、生涯を通してリズムを模索し、変化と進化を続けた偉大な巨人でもあった。



アート・ブレイキー(Art Blakey・1919年~1990年)

 ブルーノート・レーベルに数多くの名盤を残し、ハードバップを彩ったドラムの巨人。その圧倒的な手数による派手なドラミングでドラマーをジャズの主役にした人もである。アフリカやラテンのリズムへの関心は高く、特にアフリカのリズムには深くのめり込み、アフリカンパーカッションとの共演盤などその路線での録音も多数。そのドラミングはジャズの枠を超え、アフリカにも届き、アフリカのレジェンド、トニー・アレンにも影響を与え、アフロビートの創出にもインスパイアを与えた。つまり、アフロビートを現代的にアップデートするクリス・デイヴから遡るとトニー・アレン、そしてアート・ブレイキーに辿り着くともいえる。



【番外編】クエストラヴ(Questlove・1971年~)

 ネオソウルにおけるリズム面で貢献したドラマー。ザ・ルーツでヒップホップにおけるブレイクビーツを生演奏に置き換えたり、ディアンジェロと共にJ・ディラが生み出した、よれたようなリズムを生演奏に置き換えたりしたクエストラヴの実験が、後のクリス・デイヴやカリーム・リギンスらのスタイルの出発点のひとつになっていることは間違いない。ちなみにクエストラヴはもともとフィラデルフィアのパフォーミングアーツ系の高校の出身で、カート・ローゼンウィンケルやクリスチャン・マクブライドといったジャズ・ミュージシャンの同級生だった。ジャズとヒップホップが交差するための下地はそういうところにもあったようだ。



WONKのHikaru ARATAよりコメントが到着!

 Buddy Rich、Tony Williams、Steve Gadd、Denis Chambers等々ドラムの革命児と呼ばれているアーティストは数多くいる。
 現代の音楽シーンにおいてクリス・デイヴは間違いなく、誰がなんと言おうとドラムの革命児の一人だろう。ヒップホップやジャズ、R&Bなど様々なジャンルを網羅し、それでいて、ただ器用なだけではなく自分の色がしっかりある(しかも、音楽にちゃんと寄り添ったドラミングができる)ドラマーとして、彼は間違いなく唯一無二の存在だ。ライブでは毎回奇想天外なドラミングをその極上な音楽へと昇華させ、観るものを魅了する。彼が日本でのライブでどんなことを仕掛けてきてくれるのか非常に楽しみである。 WONK  Hikaru ARATA(Dr)

クリス・デイヴ&ザ・ドラムヘッズ サー アンダーソン・パーク ビラル トゥイート ケンドラ・フォスター ストークリー・ウィリアムズ ゴアペレ「クリス・デイヴ&ザ・ドラムヘッズ」

クリス・デイヴ&ザ・ドラムヘッズ

2018/01/26 RELEASE
UCCQ-1078 ¥ 2,530(税込)

詳細・購入はこちら

Disc01
  1. 01.ロックス・クライング
  2. 02.ユニヴァーサル・ランゲージ
  3. 03.ダット・フィーリン FEAT.SiR(サー)
  4. 04.ブラック・ホール FEAT.アンダーソン・パーク
  5. 05.トゥー・アンド・ワン
  6. 06.スプレッド・ハー・ウィングス FEAT.ビラル&トゥイート
  7. 07.ホワットエヴァー
  8. 08.センシティヴ・グラナイト FEAT.ケンドラ・フォスター
  9. 09.コズミック・インターコース FEAT.ストークリー・ウィリアムズ
  10. 10.アトランタ、テキサス FEAT.ゴアペレ&シャフィーク・フセイン
  11. 11.デスティニー・イン・ステレオ FEAT.エルザイ、フォンテ・コールマン&エリック・ロバーソン
  12. 12.クリア・ヴュー FEAT.アンダーソン・パーク&SiR(サー)
  13. 13.ジョブ・ウェル・ダン FEAT.アンナ・ワイズ&SiR(サー)
  14. 14.レディー・ジェーン
  15. 15.トリッピー・ティプシー

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