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2021/03/17

【Heatseekers Songs】BLOOM VASE「Bluma to Lunch」初の1位獲得 きのこ帝国「クロノスタシス」リバイバルヒット直前

 2021年3月22日付(集計期間:2021年3月8日~3月14日)の“JAPAN Heatseekers Songs”は、BLOOM VASE「Bluma to Lunch」が首位を獲得した。

 「Bluma to Lunch」は、BLOOM VASEが2020年12月にリリースした3rd EP『BLOOM SQUAD』の収録曲。“Heatseekers Songs”では、2021年2月15日付チャート(集計期間:2021年2月1日~2月7日)で15位に初登場。当初はストリーミングのポイントのみでチャートインしていたが、3月15日付チャートからは動画再生、3月22日付チャートからはダウンロードがそれぞれトップ100入りを果たし、チャートイン6週目となる当週、自身初の1位を獲得した。

 2位は、前週1位の川崎鷹也「魔法の絨毯」。当週はダウンロード57位、ストリーミング17位、カラオケ7位を獲得した。続くWho-ya Extended「VIVID VICE」は、ダウンロード26位、ストリーミング88位、動画再生57位を獲得し、2週連続で3位にチャートインした。

 そして5位には、きのこ帝国「クロノスタシス」が初のトップ20入り。本曲は、きのこ帝国が2014年にリリースしたアルバム『フェイクワールドワンダーランド』の収録曲。映画『花束みたいな恋をした』劇中のカラオケボックスのシーン
にて、菅田将暉と有村架純が本曲を歌唱したことが話題となった。当週はストリーミングで71位、動画再生で83位を獲得したほか、ダウンロードとカラオケでもトップ300にチャートインしており、リバイバルヒットの兆しを見せている。

 Chinozo「グッバイ宣言」は、ストリーミングで70位を獲得し、前週7位からワンランクアップ。本曲は、2021年3月15日付(集計期間:2021年3月1日~3月7日)のTikTok国内週間楽曲ランキング“TikTok HOT SONG Weekly Ranking”でも、「Bluma to Lunch」を破り首位を奪還した。また、リリースから約1週間が経過した和ぬか「寄り酔い」は、ストリーミングでは65位と「グッバイ宣言」を上回ったものの、ダウンロードで差をつけられ、今週は7位にチャートインした。

◎Billboard JAPAN Heatseekers Songs
(集計期間:2021年3月8日~3月14日)
1位「Bluma to Lunch」BLOOM VASE
2位「魔法の絨毯」川崎鷹也
3位「VIVID VICE」Who-ya Extended
4位「snow jam」Rin音
5位「クロノスタシス」きのこ帝国
6位「グッバイ宣言」Chinozo
7位「寄り酔い」和ぬか
8位「魔法」Myuk
9位「キンモクセイ」オレンジスパイニクラブ
10位「ぎゅっと。」もさを。
11位「僕の戦争」神聖かまってちゃん
12位「Myra」Tani Yuuki
13位「LOST IN PARADISE feat. AKLO」ALI
14位「アイデンティティ」秋山黄色
15位「YOKAZE」変態紳士クラブ
16位「スマイル」森七菜
17位「CHILDAYS」BLOOM VASE
18位「My Resort」¥ellow Bucks
19位「Pop Corn」BLOOM VASE
20位「Hug feat. Kojikoji」空音

※【JAPAN Heatseekers Songs】とは
Billboard JAPAN HOT 100を構成するデータのうち、ラジオ、ダウンロード、ストリーミング、週間動画再生数を集計し、その中から急上昇中のアーティストを抽出したチャート。
<主な抽出ルール>
・当週を含む3週連続、Billboard JAPANの総合ソング・チャート<HOT 100>で1指標でも300位圏内にチャートインした楽曲
・Heatseekersにチャートイン後、<HOT 100>のトップ20位以内に入ったアーティストは除くなど

 

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