佐藤ミキが、TVアニメ『魔法科高校の劣等生 来訪者』エンディングテーマとしてオンエア中の「名もない花」のミュージックビデオを解禁した。
https://youtu.be/NcbxaJgPEr0

　美しい明暗の光、温かさを感じるライトアップ、カラフルなグラフィックを通して、この世に存在しないはずの“名もない花”が徐々に色づいていく様子が表現されており、葛藤の中に存在する一雫の想いという歌詞の世界観を感じさせるミュージックビデオになっている。

　同楽曲のサウンドプロデュースは、今年7月に公開された佐藤ミキの初オリジナル曲「Play the real」、8月にリリースされたプレデビュー曲「A KA SA TA NA」に続き、家入レオ、Little Glee Monster、Aqoursなど数々のメジャーアーティストを手掛ける“イワツボコーダイ”と、ヒプノシスマイク、Rin音、あさぎーにょ等に楽曲を提供する新進気鋭の“maeshima soshi”という、異なるフィールドで時代をリードする2人の異色タッグによるもの。彼らが得意とするPOPでありながらもEDGEの効いたサウンド感に、佐藤ミキの魅力でもある繊細さと強さを併せ持つ“シルキーボイス”、“等身大の歌詞世界観”が融合した至極のバラード曲となっている。

　佐藤ミキは同楽曲に関して、「名もない花」は、大切な人と育んできた温かさの中に同時に存在する切なさや儚さにも焦点を当てた楽曲です。「名もない花」というタイトルには、”自分の心の中に咲いている秘めた感情”という意味合いも込められています。この世には存在しない花、存在してはいけないかもしれない花。密かに咲いては、誰にも知られることなく散っていく気持ちの葛藤も表現しておりますので、アニメに登場する人物の心情と重ね合わせながら曲を聴いていただけると嬉しいです。」とコメントしている。

　そして、12月2日のCDリリースに先駆け、10月18日から「名もない花」の単曲先行配信がスタートすることも決定。TVアニメ『魔法科高校の劣等生 来訪者編』のメインヒロイン“司波深雪”を思い浮かべながら制作したという同楽曲の歌詞の全貌にも注目が集まる。

◎リリース情報
シングル『名も無い花』
2020/12/2 RELEASE
＜通常盤　CD＞
VVCL1770　1,500円（tax out）
＜期間生産限定盤（アニメ盤￥）CD＋BD＞
VVCL1771-2　1,800円（tax out）