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2020/09/14

リル・ナズ・X、新作に取り掛かる理由は「オールド・タウン・ロード」のお金が尽きたから?

 2019年にデビューEP『7』を発表して以来、多くのファンがリル・ナズ・Xによる新作のリリースを待ちわびているが、その願いが意外な理由でやっと叶うようだ。

 昨年、米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で史上最長となる19週連続首位に輝いたモンスター・ヒット「オールド・タウン・ロード」を生み出したリル・ナズ・Xだが、どうやらその収益が底を突くようで、現地時間現地時間2020年9月10日に彼は「もう少ししたら新しい音楽のリリースをまた始めようと思うよ、“オールド・タウン・ロード”のお金がなくなってきたから」と冗談を交えてツイートしている。

 この投稿に対して、アルバムに収録してほしいお気に入りの未発表曲のタイトルをファンたちは返信しており、リル・ナズ・Xは「Don't Want It」と「Titanic」と題された楽曲などが、アルバムに収録されることを明らかにしている。

 ビリー・レイ・サイラスをフィーチャーした「オールド・タウン・ロード」は、それまで最長だったマライア・キャリー&ボーイズIIメンによる「One Sweet Day」(1995年から1996年)とルイス・フォンシ&ダディー・ヤンキーによる「Despacito (Remix) feat.ジャスティン・ビーバー」(2017年)の連続首位記録の16週を破り、同チャートで史上最長となる連続首位記録を更新する、前例のない偉業を成し遂げた。

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