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2020/08/18

映画『ピッチ・パーフェクト』のバーデン・ベラーズ、チャリティーのためにビヨンセを熱唱

 映画『ピッチ・パーフェクト ラストステージ』(Pitch Perfect 3)の劇場公開から約3年が経過するが、現地時間2020年8月14日にバーデン・ベラーズが再結成し、2011年にリリースされたビヨンセの「ラヴ・オン・トップ」をアカペラで披露した。

 「私たちは2つの非常に重要な理由のために、再びアカペラで音楽を作っています。1つはビヨンセ、もう1つはユニセフへの募金です」と、ブリタニー・スノウは、ヘイリー・スタインフェルド、アナ・ケンドリック、アナ・キャンプ、レベル・ウィルソンらをフィーチャーした、自宅から行ったパフォーマンス映像にキャプションを付けた。

 動画の詳細欄には「私たちが今暮らしている世界について、パーフェクトなものはありません」と綴られており、「世界中の家族が、新型コロナウイルスのパンデミックによる影響に苦しんでいます。特にレバノンの人々は連続して起こった危機に直面しています。しかし、私たちも協力し、支援できます」と続けた。

 「私たちが歌う“ラヴ・オン・トップ”のダウンロードやストリーミングからの収益は、レバノンと今私たちの支援を必要とする世界中の子供たちを助けるためにユニセフへ寄付されます」と説明している。

 ベラーズによる「ラヴ・オン・トップ」のチャリティー・パフォーマンス動画には『ピッチ・パーフェクト』の解説者だったジョン・スミス役のジョン・マイケル・ヒギンズやゲイル役のエリザベス・バンクスも登場し、「残念ながら、悪いお知らせがあります。バーデン・ベラーズがまた再結成したようです。隔離生活ですら、彼女たちが新たな音楽パフォーマンスで、私たちに嫌がらせをすることを食い止められなかったようです」と紹介している。

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