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2019/12/11

ホールジー、故ジュース・ワールドへコラボ曲「Without Me」のパフォーマンスを捧げる

 現地時間2019年12月10日、ホールジーが米NYブルックリンで行った【Pandora Live】のコンサートで、「Without Me」のパフォーマンスを、現地時間日曜日に亡くなったジュース・ワールドに捧げた。

 今年初頭に「Without Me」が米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で1位になったことを記念して、ホールジーは故ジュース・ワールドが参加した同曲のリミックス・バージョンを発表し、「大好きなアーティストの一人に曲に参加してもらうことで、1位を祝えるなんて本当に最高」とコメントしていた。そしてジュース・ワールドの死が伝えられると、SNSに2ショットを投稿し、「スウィートな子。業界内で最も頭の回転が速い人。あなたのクリエイティビティは尽きなかった。不滅。レスト・イン・パワー。この悲しみを説明することすらできない」と追悼した。

 この日のライブでホールジーは、Avant Gardnerに集まった観客に「今夜、彼のためにこの曲を心から演奏したいの」と語りかけ、「人生は短いから、一緒に過ごすことができるすべての瞬間を大切にしましょう」と「Without Me」の演奏へ突入した。他にも、先日発表したばかりの新曲「Finally // beautiful stranger」をライブで初披露し、2020年1月17日にリリースされるニュー・アルバム『マニック』から「Clementine」もパフォーマンスした。

 21歳だったジュース・ワールドことジャラード・アンソニー・ヒギンズは、地元シカゴのミッドウェー空港で発作を起こし、現地の病院で息を引き取った。その後行われた司法解剖では、正確な死因を断定できなかったと報道されている。

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