2019/08/26
テイラー・スウィフトの最新作『ラヴァー』がリリースからわずか2日間で、全米で今年最も売れたアルバムになったことがニールセン・ミュージックの集計によって明らかになった。
2019年8月23日にリリースされた『ラヴァー』は土曜日までに50万枚のセールスを記録し、8月22日で終わる集計週で44.4万枚のセールスを記録していたレディー・ガガとブラッドリー・クーパーによる『アリー/スター誕生』のサウンドトラックの記録を抜いた。2018年10月5日にリリースされた今作は、現時点で114.8万枚のトータル・セールスをマークしている。
リリースから48時間でテイラーの『ラヴァー』は、2017年12月2日付の米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で初登場1位を飾った前作の『レピュテーション』が初週で打ち立てた121.6万枚に次ぐ、初週セールスを記録している。
『ラヴァー』の初動セールスは、米大手スーパーのターゲットで販売されている4種類のデラックス・エディションや彼女のオフィシャル・サイトから購入できるグッズとアルバムのバンドルからなる。
業界筋の予想によると『ラヴァー』は、8月29日までの集計週を反映した9月7日付の“Billboard 200”で70万ユニットを獲得し、1位デビューを果たすことが有力視されている。同チャートは、週ごとに“トラディショナル・アルバム・セールス”と呼ばれる従来の形態で販売されたアルバム・セールス数と、トラックごとのデジタル販売10回分を1アルバム・ユニットとして換算した“トラック・イクィヴァレント・アルバム(TEA)”と、ストリーミング再生数をアルバム数に換算した“ストリーミング・イクィヴァレント・アルバム(SEA)”を合算している。
関連記事
最新News
関連商品
アクセスランキング
1
【先ヨミ・デジタル】Creepy Nuts「Bling-Bang-Bang-Born」602.8万回超えでストリーミング首位走行中 BE:FIRST「Masterplan」が6位に登場
2
<ライブレポート>ROF-MAO、大阪城ホールで魅せた初ワンマンはこれまでの集大成
3
【先ヨミ・デジタル】BE:FIRST「Masterplan」2万DL超えでDLソング首位走行中 メンバーJUNONソロ曲もトップ10入り
4
<ライブレポート>ChroNoiRが念願のワンマンライブ、二人の絆で大阪城ホールを魅了
5
<ライブレポート>RADWIMPS、国内公演で実証した日本ならではのライブの良さとリスナーの体に染みついた楽曲の存在
インタビュー・タイムマシン
注目の画像