2018/12/05
今年、前年と比べ検索数が急上昇した人物や作品を表彰する「Yahoo!検索大賞2018」発表会が5日、東京都内で行われ、俳優の中村倫也が「俳優部門賞」を受賞。「女優部門」には今田美桜、「お笑い芸人部門賞」にはひょっこりはんが輝いた。
中村は今年、朝の連続テレビ小説「半分、青い。」や「ホリデイラブ」「崖っぷちホテル!」など、多くのドラマや映画に出演。受賞の盾を手に「この重さがワンクリックの結集なんですね」とほほ笑んだ。
役作りの秘訣(ひけつ)を問われると「せりふを覚えて行く。それだけです」とマイペ-スに回答。演じる役柄の幅広さも評価されているが、「この仕事を始めて14、5年。昔は外国の貴婦人やハリネズミ人間などもやっていた。それが人間の男性になっただけ、結構幅が狭まったほうです」と冷静に語った。
どんな役にもはまる“カメレオン俳優”と称されることについては、「ここだけの話(素顔が)、『まだバレてないな』という安心感がある。(本音は)ビビり倒してます」と本音を吐露。リラックス法については「ウサギの動画を無心で見ること。気が付いたら夜中3時ぐらいになっていることも…」と苦笑した。
また、「モテるでしょ?」と恋愛について聞かれると、「分かりません。僕が鈍感なのかもしれませんが…」と困惑気味。好きなタイプについては「もうすぐ32ですが、だんだん分からなくなってきた。(相手が)僕のことを好きでいてくれたらいいやって、こだわりが減ってきました」と明かした。
一方、「お笑い芸人部門賞」で受賞したひょっこりはんは、“ひょっこり芸”誕生の経緯を「自分の顔を『変だな』と受け入れた時から始まった」と説明。「この顔に生んでくれた両親に感謝を伝えたい。世界の人にも発信していきたい」と今後の野望を語った。
(左から)「作家部門賞」の矢部太郎、「声優部門賞」の小林由美子、「俳優部門賞」の中村倫也、「女優部門賞」の今田美桜、「お笑い芸人部門賞」のひょっこりはん
エンタメ OVO
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