映画『ＯＶＥＲ　ＤＲＩＶＥ』の女性限定試写会が２３日、東京都内で行われ、出演者の東出昌大、新田真剣佑、森川葵、北村匠海、町田啓太、羽住英一郎監督が登場した。
　自動車競技「ラリ－」を題材に、若者たちの熱い愛と絆を描いた本作。この日は、作品の内容にちなみ、最も熱い男の称号「熱ＭＡＮ杯（アツメンカップ）」を懸けて、男性キャスト陣が「メカニックチ－ム（東出＆町田）」と「ドライバ－チ－ム（新田＆北村）」の２チ－ムに分かれ、３番勝負を実施することに。東出は「僕と啓太はマッケンと匠海より年上。先輩としての意地を見せたい」と気合十分。一方の新田も「北村匠海と一緒なら何にでも勝てる気がします！」と自信をのぞかせた。
　第１戦の「巨大ボルト・ナットの早締め対決」は、接戦で引き分け。第２戦は、２人のコンビネ－ションが試される「ジャスト３０秒ストップ対決」で、新田は「匠海と一緒なら勝てると思います」と絆の強さを再びアピ－ル。試合の結果は、「２９．５５秒」でストップウオッチを止めた新田たちの「ドライバ－チ－ム」の勝利となった。
　最終戦は、お題に沿って順番に解答していく古今東西ゲ－ムを交えた「卓球ダブルス対決」。最初のテ－マ「果物」では、北村の「パッションフル－ツ」という珍回答に、動揺した町田が体勢を崩して「ドライバ－チ－ム」が先制。続く「３文字以上の動物」でも「テナガザル」「イグアナ」とスマ－トに攻め続けた北村と新田が、見事勝利を収めた。
　黄金のトロフィ－を授与された新田は、持ち帰りＯＫと知ると「やった－！うれしい。匠海とのポラと一緒に飾っとくから」。北村は「これ、何とか半分にできないかな？」とトロフィ－を見つめ、笑わせていた。
　映画は６月１日から全国公開。
（左から）町田啓太、森川葵、東出昌大、新田真剣佑、北村匠海、羽住英一郎監督

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