Billboard JAPAN


NEWS

2018/03/22

稲村亜美、始球式の騒動振り返る 「『金八先生』の気分を味わえた…」

 「DAZN for docomo SPORTS LOUNGE」プロ野球開幕直前イベントが22日、東京都内で行われ、お笑いコンビ・ますだおかだの増田英彦と岡田圭右、タレントの稲村亜美が登場した。無類の野球好きという3人は、こだわりの野球観戦スタイルや、昨今の野球観戦スタイルの違いについて語るなど、熱い“野球愛”を披露した。
 巨大モニタ-と映像演出を組み合わせた「デジタル始球式」が行われる一幕もあり、増田が投げたデジタルボ-ルの「火の玉」を稲村がバッタ-として打ち、特技の“神スイング”を披露したが、バットはボ-ルには当たらず、空振りに終わった。稲村は「火の玉のボ-ルが来たのはびっくりしましたね。映像とのコラボレ-ションというのは貴重でした」と笑顔で話した。
 先日開催された中学硬式野球の始球式では、中学生球児が殺到する騒動があった稲村。「先日は大変な目に遭いましたね」と話題を振られると、稲村は「びっくりしましたけど、中学生たちも集まりたくて集まったわけでもないと思うので。仕方ないと言ったらダメだと思うんですけど、私自体はどこも触られることもなかったです」とコメント。「怖い思いをしたのでは?」と聞かれると、「怖いっていうよりも、笑顔で駆け寄ってくる感じで、握手を求められました」と当時の様子を明かした。
 岡田が「例えて言うなら『金八先生』のオ-プニングみたいに、中学生がワ-ッて感じで、野球の先生のような感じだったのね」と助け舟を出すと、稲村も「そんな感じでした。『金八先生』の気分を味わえたなって。3-Bです」と振り返った。
 一方、離婚した岡田は、「野球の開幕は寂しく一人で見る?」と聞かれると、「一人で集中して見たいんですよ、私は」と回答。離婚を野球に例えて「結婚生活はスリ-アウトチェンジになりましたね」といじられると、「早くダブルヘッダ-求む~」とリアクションして、笑わせた。
デジタル始球式を行った、ますだおかだの増田英彦と(左)稲村亜美