大好評、AOR CITYシリーズ第2弾がいよいよリリース。今回も永井博氏が描き下ろし作品を提供。

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2017/07/28

　昨年夏、元祖AORといわれるボズ・スキャッグスの『シルク・ディグリーズ』のリリース40周年を記念して、『AOR CITY 1000』と題し、Columbia、Epic、RCA、Aristaなどソニーミュージックの豊富なAOR作品の中から100タイトルを一挙に再発売して、コアなAORマニアの方々はもちろん、幅広い音楽ファンから好評を博した『AOR CITY』シリーズの第2弾が、いよいよ8月2日から発売される。

　昨年に続いてソニーミュージックの豊富なカタログの中からAORの名盤・レア盤、計98タイトル（8月2日発売：48タイトル、8月23日発売：50タイトル）が、すべて税抜き1,000円で発売。タイトルのセレクトは、AORに造詣の深い音楽ライターであり、AOR～シティ・ポップス系の再発企画「Light Mellow」を主宰する金澤寿和氏が担当している。ビリー・ジョエルの『ストレンジャー』や『ニューヨーク52番街』、ボズ・スキャッグス『アザー・ロード』などAORの名盤はもちろん、長らく流通しておらず中古盤市場で高値が付いていたレア盤や、「ストレート・ラインズ」「スティーヴ・ハイエット」など「世界初CD化」、「日本初CD化」のマニアックな作品など、今回も充実したラインナップとなっている。

　さらに、今年もAOR CITYシリーズのイメージ・ビジュアルを、大瀧詠一『A LONG VACATION』のジャケットや、数多くの広告を手掛けるイラスト界の巨匠、永井博氏が新作を描き下ろしており、昨年のテーマがプール・サイドだったのに対して、今年は「海」をテーマとなっている。誰もが知るそのクリアな画風で、色褪せぬ夏の情景を描いた唯一無二のイラストはエヴァーグリーンなAORの世界観を表現しており、このイラスト作品にも注目が集まることだろう。

　また、AOR CITY 2017シリーズの発売と同時に、金澤寿和氏が海をテーマにAORの名曲・レア曲57曲をセレクトした3枚組のコンピレーションCD『LIGHT MELLOW SEALINE』も発売となる。8月2日には、リリースを記念して、タワーレコード渋谷店5F「パイドパイパーハウス」で、金澤寿和と長門芳郎（パイドパイパーハウス店主）そして福田直木さん（ブルー・ペパーズ）によるトーク・イベントが開催される。

◎リリース情報
『AOR CITY 2017』
全タイトル￥1,000+税（税込￥1,080）/ 期間限定発売
8月2日（水）発売：『ストレンジャー／ビリー・ジョエル』（SICP-5431）など48タイトル
8月23日（水）発売：『アザー・ロード／ボズ・スキャッグス』（SICP-5481）など50タイトル
金澤寿和氏ほかによる書き下ろしライナーノーツ掲載（*歌詞・対訳は付きません）

オフィシャルHP:http://www.sonymusic.co.jp/AORCITY2017/

金澤寿和選曲による3枚組コンピレーションCD
『LIGHT MELLOW – SEALINE』
SICP-5531～3　￥3,000（tax in）

◎イベント情報
AOR CITY発売記念トーク・イベント（観覧フリー）
会場：タワーレコード渋谷店5F「パイドパイパーハウス」
日時：8/2（水）20：00スタート
出演者：金澤寿和（Light Mellow／音楽ライター）、福田直木（ブルー・ペパーズ／ミュージシャン）、長門芳郎（パイドパイパーハウス店主）
イベント特典：AOR CITY 2017告知ポスター（非売品）（「Light Mellow SEALINE」など対象商品を、税込3,000円以上お買い上げの方）
詳細：http://towershibuya.jp/2017/07/20/102334