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2017/07/21

“大人が泣ける『カーズ』”! マックィーンとクルーズに背中を押された人から感動の声が続出

 ディズニー/ピクサーの“カーズ”シリーズ最新作『カーズ/クロスロード』がついに7月15日に日本で公開され、観客たちからは“人生の岐路”に立たされた主人公マックィーンが再起をかけレースに挑む姿に「大人こそ感動する」との声が上がっている。

 この度、本作をBillboard JAPAN特別試写にていち早く鑑賞した人たちにアンケート調査を実施。すると、本作が単なる“泣ける映画”ではなく“人生のヒント”になる作品として受け入れられたことがわかった。

 号泣するほど心揺さぶられたと回答した人からは、「ただ泣ける話なのかと思っていたが、さわやか、すがすがしい気持ちになった」(20代男性)、「ラストシーンに持っていかれた。あれはずるい」(10代男性)、「マックィーンの大きな決断は、それぞれの夢をステキなものに変える一瞬な気がした」(20代女性)と、共感ができるストーリーに加え、予想もできない衝撃と感動のラストに涙のポイントがあると評価されている。そして、本作が“人生のヒント”になるという理由を、主人公・マックィーン、そして彼を支える相棒・クルーズの懸命な姿に「背中を押される」からだという意見が多数あり、この映画を“人生の岐路に直面している人”、“自分に自信を持てない人”へ薦めたいという反響も多かった。

 マックィーンのように“人生の岐路に直面している人”に薦めたい派からは、「弱気になった時に気持ちを励ます言葉のヒントがちりばめられている」(40代女性)、「輝き続けたい気持ちと現実の厳しさに葛藤する感じが、現代の社会人や大人に似ている気がする」(30代女性)、「諦めたくない気持ちと次につなげたい気持ちから、新しい歴史が生まれる所に勇気をもらった」(20代女性)と辛い現実に立たされた時、答えを導くヒントがこの映画はあるという意見が多く見受けられた。

 一方、クルーズのように一度は夢を諦めてしまった“自分に自信を持てない人”へ薦めたい派”からは、「チャンスを掴む前から諦めていた描写がとてもリアル。トライする前から自信が持てず諦めてしまう人に勧めたい」(20代女性)、「明るかったラミレスの本心を知ったとき、彼女のように自分に自信がない人への、一歩踏み出す勇気になると思う」(20代女性)、「最後まで夢を諦めない、考え方を変えてくれるような作品」(20代女性)と、クルーズの姿に共感し、再びチャレンジ精神が芽生えるというコメントが多く寄せられている。

 マックィーンとクルーズの懸命な姿には、すべての人が心打たれること必至。この夏、『カーズ/クロスロード』が多くの人の背中を押してくれること間違いなしだ。


◎公開情報
『カーズ/クロスロード』
監督:ブライアン・フィー
製作総指揮:ジョン・ラセター
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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