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2012/06/12

カントリー女王がゲイの結婚に賛成

カントリーといえばアメリカ南部の保守層から支持される音楽だが、そのカントリーの新しい女王となったキャリー・アンダーウッドが、ゲイ同士の結婚をサポートする意思をカミング・アウトした。

 人気オーディション番組『アメリカン・アイドル』シーズン4で優勝し、「第49回グラミー賞」では3冠を達成するなど、今やカントリーの女王として君臨するキャリー。ホッケー選手のマイク・フィッシャーと結婚したばかりだが、イギリスの『インデペンデント』紙に語ったところによると、「結婚した立場から見ると、愛し合っている人達が結婚できないなんて想像もできないの。人は皆、人を愛する権利があり、結婚できる権利があるわ」とのことだ。

 キャリー自身、敬けんなクリスチャンであり、「神は私たちに人を愛するように言っているし、何も規制していない。それに私たちは皆、違っているから、人は特別な存在になっていると思うの。人をもっと愛せるようにならなくていけないでしょ」と続けている。このカミング・アウトに対して、これまで様々な意見が寄せられているが、賛成する人達がほとんどだという。

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