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2017/01/26

大友康平、松方弘樹さんの訃報に「残念」 昭和のスタ-には「スケ-ルの大きさがあった」

 ロックバンドHOUND DOGのボ-カルを務める大友康平が26日、都内で行われた、オンキヨ-初の高音質スマ-トフォン発表会「“GRANBEAT”LAUNCH EVENT」にスペシャルゲストとして出席した。
 先日、脳リンパ腫のため亡くなった俳優の松方弘樹さんの話題で、同じ“ロックな男”としてコメントを求められた大友は「直接の交流はないんです」と前置きしつつも、「僕も高校の時は“やんちゃ”してましたので『仁義なき戦い』の世界観には憧れみたいなものはありましたね」としみじみ。
 改めて「昭和の銀幕を彩るスタ-には、本当にスケ-ルの大きさがあった。今もスタ-はいるけど、非常にコンパクトというか…“近所にもいるな”という感じの人がスタ-でしょ?」と印象を語り、「でも松方さんとなると、“ちょっと周りにこんな人はいねぇよな”という感じだったので、残念ですね…」と大スタ-の訃報に寂しげな表情を見せた。
 この日、大友はハイレゾ音源を体感できる高音質スマ-トフォンをPR。製品を体験した感想について「衝撃ですよ。僕らの時はいわゆるカセットの時代だったから、テ-プが伸びたり切れたりして大変だったけど、今はこれ一つでレコ-ディング・スタジオのクオリティ-を再現できるわけでしょ? 僕らアナログ人間からしたら信じられね-、という感じ」と舌を巻いていた。
 また大友自身は、HOUND DOGとして3月に大阪、4月には東京とコンサ-トを行う予定で、「ロックンロ-ルの楽しさ、醍醐味、パワ-、そしてHOUND DOGの魅力すべてをつぎ込んでやります」と意気込みのコメント。
 現在61歳だが「俺はステ-ジに向けて生きているところもあるので、体も鍛えているしボイストレ-ニングも欠かしていない」と準備は万端のようで、「(ステ-ジでは)ロックシンガ-としての自分の熱い思いを伝えたいと思っているので、お客さんも十分にパワ-をつけて来てほしい」と熱く呼びかけた。