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2016/03/24

有村架純、なりきり“カメラマン” ポ-ズを指定された藤原竜也「まあ普通…」

 映画『僕だけがいない街』大ヒット記念舞台あいさつが24日、東京都内で行われ、出演者の藤原竜也、有村架純と平川雄一朗監督が出席した。
 3人の登壇に合わせて、客席から“せ-の”で「大ヒットおめでとう!」と祝福され、藤原は「こんなに温かく受け入れてくださってありがとうございます。僕らはあまり実感がないのですが、大変な思いをして撮った作品が多くの人に受け入れていただけてうれしく思います」と感謝を述べた。
 この作品は19日の公開から10~20代の男女を中心に支持を得ており、藤原は「ありがたいことですね。原作ファンがたくさんいる作品ですから、良くも悪くもいろいろな意見があると思いますし、すべて監督にぶつけていただいていいんですけど」と丸投げして笑わせつつ、「映画は見てもらって初めて成立するもの。年齢問わず幅広く見ていただけるのはありがたいことだと思います」としみじみ語った。
 また、劇中でカメラマンを志すヒロインを演じた有村が報道陣にまじってカメラマンに挑戦した。まずはステ-ジ上で藤原と平川監督の2人にカメラを向け「笑ってください。はいチ-ズ」と写真撮影したほか、実際に客席最前列のカメラマン席に着いてステ-ジ上の2人に「じゃあ“僕街”ポ-ズをお願いします。左手はこうで…、はい撮ります。もう1枚いきま-す!」と次々と指示出しをするなどカメラマンになりきった。
 再びステ-ジに上がると「ああしてください、こうしてくださいと言いたくなる、撮る側の気持ちが分かりました」と新鮮さを語ったが、有村の被写体になった藤原は“カメラマン”有村について「そうですね、まあまあ普通でしたよ」と及第点をつけた。
舞台あいさつに登壇した(左から)有村架純、藤原竜也、平川雄一朗監督

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