2016/02/24
今週のBillboard JAPAN Top Classical Albumsチャートは、朝比奈隆と大阪フィルハーモニー交響楽団による『ブルックナー交響曲第7番ホ長調』ライブ録音が首位を獲得した。ブルックナーの眠る聖地ザンクト・フローリアン修道院での伝説的ライブが、オリジナルマスターテープから初の完全収録で登場。伝説の一楽章後の拍手や、2楽章後に奇跡的に聞こえた教会の鐘の音までが反映された、臨場感溢れるものになっている。
また3位には第58回グラミー賞クラシック部門「ベスト・オペラ・レコーディング」を受賞した、小澤征爾指揮、サイトウ・キネン・オーケストラ演奏のアルバム『ラヴェル:歌劇「子どもと魔法」』が2014年10月以来1年4か月振り3回目のチャートインとなった。小澤征爾のグラミー賞受賞は初となる。サイトウ・キネン・オーケストラとしては初ノミネートで初の受賞という快挙。2016年の8月から開催される【セイジ・オザワ松本フェスティバル】でも、本作の上演が予定されている。
text:yokano
関連記事
最新News
関連商品
アクセスランキング
1
【ビルボード】Creepy Nutsが7か国で首位 藤井 風「満ちてゆく」タイで1位に上昇
2
米津玄師、映画『ラストマイル』主題歌へ新曲「がらくた」書き下ろし
3
【先ヨミ・デジタル】Creepy Nuts「Bling-Bang-Bang-Born」602.8万回超えでストリーミング首位走行中 BE:FIRST「Masterplan」が6位に登場
4
【先ヨミ・デジタル】BE:FIRST「Masterplan」2万DL超えでDLソング首位走行中 メンバーJUNONソロ曲もトップ10入り
5
<インタビュー>ジョン・ボン・ジョヴィが語るバンドの現在と日本との深いつながり、『ボン・ジョヴィ:Thank You, Goodnight』ができるまで
インタビュー・タイムマシン
注目の画像