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2014/10/27

プッシー・ライオットが“次世代フェス”で自由についてスピーチ

 ロシアの反体制女性パンクバンド、プッシー・ライオットが10月24日、音楽・フード・芸術・学問を一体化させた次世代フェスティバル【ライフ・イズ・ビューティフル】にて講演を行なった。

 今年で2回目となる同フェスは、24日から26日までラスベガス市内数か所で開催され、心を打つ講演や70近くのミュージシャンによるステージ、料理の実演、アートの展示などがフィーチャーされた。

 プッシー・ライオットのマーシャとナディアは24日の午後、ラスベガスのダウンタウンで演説をし、自由は大きな責務であり、自分たちは不正に対して声をあげるために自由を行使する義務があると話した。

 マーシャとナディアは2012年、モスクワの大聖堂でプーチン大統領を批判する冒涜的なパフォーマンスを行なったとして逮捕され、2年近く服役。昨年12月に釈放された。彼女たちは今年になって何度かニューヨークやワシントンの議会宛にメッセージを送っていた。