現地時間2021年11月7日、カミラ・カベロが、自然にインスパイアされたという、うなじに入れた新タトゥーをインスタグラムでお披露目した。

　投稿された写真には、髪をアップにしたカミラの後ろが姿が写っており、そのうなじにはスパイラル状の細いスイートグラスの三つ編みの小さなタトゥーが彫られている。キャプションには、「エコロジーという言葉は、ギリシャ語で家を意味する“oikos”という言葉に由来しています。ー“植物と叡智の守り人（原題：braiding sweetgrass）” 著者ロビン・ウォール・キマラー」と綴られており、今作の表紙デザインがモチーフになっているようだ。

　「先住民の知恵や植物について書かれたこの著書は、私の人生を変えました」とカミラは続け、「読み終わった後、地球やそのすべての住民をこれまでと同じ目では見ることができなくなると思いました。私に互恵性、母なる地球の贈り物や知恵について教え、私たちが地球に癒しを与えると、それは私たち自身の癒しにもなるんです。“すべての繁栄は相互だ”。今日、@kanenavasardとその才能が、この特別な本に敬意を表す手助けをしてくれてとても嬉しいです」とタトゥー・アーティストのKane Navasardをタグした。

　カミラは、2019年11月に人生初のタトゥーを入れた。彼女の小指にスクリプト書体で“it's a mystery”（人生はミステリー）と彫られたもので、当時彼女は「タトゥーを入れるなんて思ってもみなかったけれど、母に私が一生必要だと思う彼女との約束事を書いてもらったんです。長い話をわかりやすくすると、これは彼女との約束で、何が起こってもいい方向へ向かうということを忘れないという意味です。どのようにかはわからないけれど、必ずそうなるということです」とインスタグラムに投稿していた。

　現在、カミラは3rdスタジオ・アルバム『ファミリア』のリリースの準備を行っている。今の所、発売日は明らかになっていないが、先行シングル「Don't Go Yet」は、米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で最高47位、米ビルボード・グローバル・ソング・チャート・エクスクルーディング・U.S.“Billboard Global Excl. U.S.”では最高26位につけた。