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2021/07/02

ジャスティン・ヴァーノン&アーロン・デスナーによるビッグ・レッド・マシーン、テイラー・スウィフト参加曲「Renegade」公開

 ザ・ナショナルのアーロン・デスナーとボン・イヴェールのジャスティン・ヴァーノンによるプロジェクト、ビッグ・レッド・マシーンの2ndアルバム『ハウ・ロング・ドゥ・ユー・シンク・イッツ・ゴナ・ラスト?』からテイラー・スウィフトをフィーチャーした新曲「Renegade」が公開された。

 『ハウ・ロング・ドゥ・ユー・シンク・イッツ・ゴナ・ラスト?』からの3枚目のシングル「Renegade」は、2021年3月に米ロサンゼルスのスタジオKitty Committeeでレコーディングされた。同じ週、テイラーは、『フォークロア』で【グラミー賞】の<アルバム・オブ・ザ・イヤー>をとアーロン・デスナーらとともに獲得している。

 頭にこびりついてはなれないこの曲は「Is it insensitive for me to say / get your shit together so I can love you(こんなこと言うのは無神経だけど / いい加減大人になって あなたを愛したいから)」という心に訴える歌詞で要約することが出来る。

 「昨年、“フォークロア”の制作中、テイラーと僕はビッグ・レッド・マシーンの為に一緒に作業をしたり曲を書いたりすることについて話し合うことがあった。友達と音楽をつくる、という目的でビッグ・レッド・マシーンはスタートし、成長した。そして、同じ形で“Renegade”は生まれた。この曲は“エヴァーモア”の作業を終えた後に僕らが書いた曲で、僕は、これはビッグ・レッド・マシーンの曲になるべきである、と気づいた。テイラーのヴォイス・メモを聞いた時、テイラーの言葉は僕に強い衝撃を与えた。そして、ジャスティン・ヴァーノンが曲を天空へと引き上げてくれ、兄弟であるブライス・デスナーのギターとJason Treutingのドラムが多くのものを加えてくれた。この曲の持つフィーリングとサウンドは“ハウ・ロング・ドゥ・ユー・シンク・イッツ・ゴナ・ラスト?”の中心に位置すると感じられる。テイラーが自らの素晴らしい才能を僕と共有してくれたことに感謝している」とアーロンは語っている。

 テイラー・スウィフトをはじめ、フリート・フォクシーズのロビン・ペックノールド、ベン・ハワード、ディス・イズ・ザ・キット、シャロン・ヴァン・エッテン、リサ・ハニガンなどが参加するアルバム『ハウ・ロング・ドゥ・ユー・シンク・イッツ・ゴナ・ラスト?』は、2021年8月27日にリリースされる。今作からは、アナイス・ミッチェルをフィーチャーした「Latter Days」、「The Ghost of Cincinnati」がすでに公開されている。

◎リリース情報
アルバム『ハウ・ロング・ドゥ・ユー・シンク・イッツ・ゴナ・ラスト?』
2021/8/27 RELEASE
JAG415JCD / 2,500円(plus tax)

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