Special
<インタビュー>yama モラトリアム期を抜けて新たなスタートを切ったニューアルバム『; semicolon』に通底する、「自分を許す」ということ
Interview & Text:沖さやこ
Photo:Akari Yagura
2024年リリースの3rdフルアルバム『awake&build』でモラトリアム期の最終章を迎えたyamaが、アーティストとして新たな一歩を踏み出すべく4thフルアルバム『; semicolon』を完成させた。
yama✕WurtS名義でリリースされた「BURN」やindigo la Endが編曲を担当した「雫」といった既発曲に加え、新曲はmaeshima soshiや堀江晶太など、yamaがリスペクトするクリエイター/アーティストとタッグを組みyama自身がソングライティングを担当した楽曲が大半を占めている。アーティストとしてのキャリアを重ねるごとに表現欲を高めるyamaは、どんな思いのもと音楽活動と向き合っているのだろうか。『; semicolon』が生まれた背景を訊きながら、yamaの現在を探る。
“モラトリアム”を抜けたからこそ
固まった自身、生まれたアルバム
――タイトルの『; semicolon』は「アーティストとして新たな一歩を踏み出す」という意味で名づけたそうですね。
yama:今作には自分の好きな要素や、いいなと思う音楽、伝えたいことをなるべく詰め込んでいますね。作詞作曲にもできる限り参加して、自分が制作面に少しでも関わるようにしました。これまでの3作でようやく(アーティストとして)先に進める準備が整ったなという実感があって。
――2021年リリースの『the meaning of life』、2022年リリースの『Versus the night』、2024年リリースの『awake&build』は“モラトリアム3部作”と位置づけていましたよね。
yama:モラトリアム期はとにかく手探りだったんですよね。人前に出ることにも抵抗があったし、葛藤もありながらステージに立っていた。それでも辞められなくて……それは今も昔も、自分がここまで興味を持てることが音楽しかないからなんですよね。とにかく前に進みたくて、自分を止められなくて。試行錯誤しながら人間として成長してこられたのかなとも思っています。最初は、相手に自分の思っていることを伝えることすらもできなかったけれど、3作を経て“yama”というものが固まってきて。だからこそ『; semicolon』が作れたと思っています。

――『; semicolon』は、yamaさん自身で作詞作曲を手掛けた楽曲がこれまでで最も多いアルバムになりました。
yama:歌うこと自体ももちろん好きなんですけど、『Versus the night』から自分で曲を作るようになって、「意外と自分は我が強いな?」と思ったんですよね。言葉にしてこなかったけれど、言いたいこと、伝えたいことがあったんだなと気づいたし、それを曲げられないという頑固さがあった。そういう美学や人間性は、自分で曲作りをするとさらに伝えられるなと思ったんですよね。
――ご自分の気持ちを曲にする、伝えることで充実感が得られるということでしょうか。
yama:というよりは、“浄化される”感覚があります。もともと音楽を好きになった理由が、音楽を聴くと癒されたり、心が楽になったりしたからなんですよね。自分で音楽を発信するときも、自分の感情を形にした瞬間に、心がちょっと軽くなるんです。とはいえ、曲作りは模索中で。完璧なものを作らなければと考えすぎて楽観的になれず、なかなかアウトプットできなくて。でも『; semicolon』の制作は一旦それを度外視して、「自分は初心者なんだ」「ビギナーなんだ」というスタンスで、ひとまず形にするところから着手しました。
――その制作ができたのも「完璧ではない自分を受け入れた」ということかもしれませんね。
yama:たぶん、ちょっとずつ自分を許せるようになってきたんですよね。できないことを見せたくなかったけれど、自分の至らなさをさらけ出したときに、案外皆さんが共感してくれたり、yamaという人間に興味を持ってくれたんです。それでちょっとずつ自分の至らないところを許せるようになってきたんですよね。

――『; semicolon』というアルバム名は、精神疾患と闘う人々を支援するアメリカ発祥の運動“プロジェクト・セミコロン”の「思い悩んだこれまでの人生に区切りをつけ、再出発する」というコンセプトが由来だそうですが、もともとyamaさんはこのプロジェクトにどのような印象を持っていたのでしょうか?
yama:実際にプロジェクト・セミコロンを知ったのは、初めての有観客ライブを開催した頃で。インディーズ時代から応援してくれているファンの人から、お手紙と一緒にセミコロンのマークが入ったリングをいただいたことがきっかけでした。そこに書いてくれていたプロジェクト・セミコロンの意味合いがずっと印象に残っていたんですよね。当時の自分はとにかく闇雲に一生懸命、とにかく少しでも前に進もうという精神状態だったので、「今は無理だけど、いつかこの概念を曲にできるようになれたらいいな」と思っていたんです。
――なぜそんなに、プロジェクト・セミコロンがyamaさんの心に残ったのでしょう?
yama:そのファンの子が、「自分の音楽を聴いてくれている人がいる」と実感した原体験だったんです。それまでも動画サイトの投稿にコメントをもらうことはあったけれど、インターネット上でしか活動していなかったので直接メッセージをいただくことはほとんどなくて。でもある日、その子がメッセージを送ってくれたんですよね。そこには「人生が頑張れなくなってきていて、命を絶つことも考えていた。でもあなたが今日リリースした音楽を聴いてみたら、もうちょっとあなたの音楽を聴きたいなと思えたので頑張ります」と書いてあって。
――yamaさんの歌が、そのファンの方の救いになった。
yama:自分自身を救うために必死にやっていた音楽が、結果的に誰かの救いや癒しになれたんだな……と初めて実感できたんです。時を経て、自分は有観客ライブをするようになって、その子は自分にプロジェクト・セミコロンの概念を教えてくれて。改めて、この子は日々生きづらさを抱えながら、なんとか楽しめることを見つけようと必死に生きているんだろうなと思ったんです。その後、自分も徐々にスキルにも自信がついてきたし、人とのコミュニケーションもちょっとずつできるようになって、グラデーションでそこにたどり着けたような気がして。実際にタトゥーを入れたわけではないけれど、曲にすることが自分にとってそれと同義になると思ったんです。アルバムタイトルを『; semicolon』にして、「semicolon」という楽曲も作れたので、あとは自分の「こういう曲が作りたいな」という好奇心やワクワクする感情に導かれるように制作をしていきました。

――アルバムには、UKガラージからジャズ、ロック、バラードなど様々なジャンルの楽曲が揃っています。
yama:タイアップ曲はタイアップ先との親和性の高さやパワーを重視して制作するので、アルバム曲は縛りがないぶん、自分の直感を大事にしましたね。2000年代の音楽がすごく好きなので、「TORIHADA」や「Film」はツーステップのドライブ感やR&Bっぽいメロディを目指しました。あとは、あえてストレートな歌詞のバラードを作ってみたり。自由度が高いぶんどんな楽曲にしようか悩みつつも、思いのままに制作していきました。
――作り方はタッグを組む作家さんごとに異なりますか?
yama:全然違いますね。たとえば「MUSE」は堀江晶太さんに、堀江さんらしいバーストする感じに仕上げていただきたいことと、タイトルを「MUSE」にしたいこと、曲で表現したい概念やメロディや歌詞の欠片をお送りしたら、まったく想像していなかった面白い切り口の楽曲が届いて。
――「MUSE」はかなりリズムも独特で、混沌としているのに爽快感があって。エッジが効いている曲だと思いました。
yama:ボーカルRECがいちばん難しかった曲です(笑)。ライブをやっていると“ゾーン”に入る瞬間があって、その感覚を曲にしたかったんですよね。自分ひとりのような、でも会場にいる全員が一体化しているような、自他の境界線がなくなる感覚はものすごく不思議だし、ものすごく好きで。本当に自分が伝えたいこと、いまの自分が考えていることを思い出してほしい、本心で生きてほしいという思いを、ゾーンに入っている状態とリンクさせたくて、それを堀江さんが汲み取って曲にしてくださったんです。逆に、「TORIHADA」はMatt Cabさんチームとディスカッションをしっかりしたうえでコライトしていきました。
――yamaさんの表現したいことを丁寧にじっくりと抽出した制作ということですね。
yama:リファレンスの楽曲をお伝えして、ビートをだいたい準備してくださったうえで、この曲で伝えたいことを話し合って詰めていきました。歌詞も大切にしてくれるチームなので、「表現したいことをしっかり固めたうえでの制作は楽しいな」と思いながらの制作でしたね。ただただ気持ちいい音楽もそれはそれで好きなんですけど、自分が歌う以上は中身も詰めたいんです。
――「TORIHADA」は新しい世界に飛び立っていくyamaさんと、yamaさんの音楽を愛する人々が“僕ら”として描かれている印象がありました。
yama:ああ、なるほど。ふたりが惹かれていく感覚と、ふたりだけの世界に旅立っていったとしてもそれは永遠ではない……という光と影のコントラストを物語仕立てで書けたらなと思いました。だから聴く人が自由に捉えていただけたらうれしいですね。自分は生々しい恋愛ソングを描くのがあまり得意じゃないので、言葉の組み合わせでそういう雰囲気を描けたらいいなと思っています。
リリース情報
関連リンク
自分が興味を惹かれるならば、
どんなものでも触れたい
――yamaさんの言葉選びは聴き手の直感に呼びかけたり、イメージを刺激してくれるなと感じます。「Film」の歌詞はまさにそういうものではないかと。
yama:この曲は顕著ですよね。歌詞では心情を情景で描くような、映像的な書き方ができたらなと思っていて。歌詞を書くようになったときに、まず古本屋さんに行って谷川俊太郎さんを読み始めて、そこから古書を買うようになったんです。やっぱり何十年前の詩は価値観が今と全然違うし、視点と描く対象の距離感も違うし、固めの文章が多くて。言葉自体は簡単だけど、絶妙な塩梅での組み合わせによってハッとする表現に変わるので、自分もそこを目指すようにしていますね。

――yamaさんはレトロなものへの憧れも大きいのでしょうか? いまおっしゃった古書もそうですが、楽曲タイトルの「Film」も「レコード」も現代的なアイテムではないですよね。
yama:確かに。言われてみるとそうですね。でも、中学生ぐらいからパソコンで(歌を)録音し始めるくらい新しいものも大好きなので、今の技術にも興味があるし。でも自分の知らない時代を生きていた人の感性にも興味があるというか。
――となると、レトロなものへの憧れというよりは、知らないものへの興味や好奇心かもしれないですね。
yama:自分が興味を惹かれるならば、どんなものでも触れたいんですよね。流行に左右されずに作ったものが新たな流れを生み出せるかもしれないし、気になるものに対しては新旧関わらず触れようと思っているし、そういう好奇心がきっかけにならないと自分は動けないかもしれない……。
――最初におっしゃっていた「自分は意外と我が強かった」とつながりました。
yama:ほんとそうです(笑)。「Film」は自分の表現したいイメージが結構はっきりとあったので、頑張って簡易的なデモを作ってmaeshima soshiさんにお送りして、何回かやり取りをして完成しました。maeshimaさんの作る音はデジタルと生音がどちらも入っていて、その絶妙なバランスで作る音色がすごく好きなんですよね。違うもの同士がミックスされているものが自分の肌にも合うというか。
――打ち込みとバンドサウンドの混ざる割合がどの楽曲も違うので、それも面白いですね。そのなかで、WurtSさんとのコラボ曲でありTVアニメ『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 京都動乱』第2クールオープニング・テーマの「BURN」は、バンドサウンドに振った楽曲のうちのひとつです。
yama:『るろうに剣心』の世界観に合う疾走感のある楽曲をお願いしたら、WurtSさんらしい楽曲が届きましたね。中毒性が高くて何回も聴ける、クセになる曲を作ることに長けてらっしゃるなとあらためて思いました。WurtSさんと自分は全然声質が違うので、そのコントラストもフックになって。そういうのが人と一緒に歌う面白さかもしれないですね。
BURN / yama✕WurtS
――indigo la Endが編曲を手掛けた「雫」は、「BURN」とまったく違う趣向のバンドサウンドです。
yama:弾き語りでデモを作ったときに、編曲のイメージがindigo la Endの「抱きしめて」だったので、ダメもとでアレンジをお願いしてみたら、お忙しいのに快く引き受けてくださいました。めちゃくちゃシンプルだったコードもindigo la End色に染まっていてうれしかったし、あのデモがこうなるんだ!と面白かったです。歌詞にアート性が高くなると伝わりにくくなることもあるので、この曲では出来る限り、曲げることなくストレートに書くことにチャレンジして。アレンジのおかげでエモーショナルになって、より熱が伝わる楽曲にしていただけました。
雫(prod. indigo la End) / yama
自分が自分を許さない限り、
何かの呪縛からは解かれない
――yamaさんはご自分の理想を突き詰めることも、そこに尊敬する人の要素が加わって新しいものが生まれることもどちらも楽しめる方なのだろうなと、お話を伺いながら感じています。
yama:自分にすべてを作れるスキルがあれば全部自分でやりたくなるんでしょうけど、やっぱり自分はまだまだアウトプットが少なくて、“曲作りビギナー”という意識があるんですよね。だから自分の作ったものが良くなるのであれば、クリエイターさんやアーティストさんに頼りたいというスタンスでやっています。お互いのいいとこ取りをし合った結果、誰にも真似できないものができている実感があるので、それも面白いんです。
――他者との関わりで新しい世界に出会えた。だからこそ人前に立つことに抵抗があったけれど少しずつライブを楽しめるようになったのでしょうし、「semicolon」という曲も生まれたんだろうなと思います。
yama:今も昔も変わらず自分のために音楽をやっていて、自分自身をどこまで成長させて癒していけるのか、許していけるのかが課題なんですけど、きっと皆さんも自分と同じような気持ちを抱えていたり、自分を責めたりしているんだろうなと思うんです。でも、自分が義務感で皆さんに手を差し伸べた場合、偽善的になってしまう気がして。誰かのために音楽を作って届けられる人は本当に素晴らしい、いわゆるスターだと思うんです。自分もそうなりたかったけれど、この3、4年で「自分は誰もが憧れるような完璧なアーティストではない」と気づいたんですよね。
――それも、yamaさんがご自分の人間味や美学を表現しようと思われた理由のひとつであると。
yama:だからこそ音楽で自分を偽りたくないですし、自分自身の心を浄化するために音楽をやって、結果的に多くの人の癒しになったら本望ですね。「semicolon」も、当時の自分が誰かから言ってもらいたかったことなんです。でも、自分が自分を許さない限り、自分のトラウマや克服できない何かの呪縛からは解かれないなと思うんですよね。
――身に覚えがあります。どれだけ励ましてもらっても、なかなかその言葉を受け入れられなかったり。
yama:そうなんですよね。「あなたはすごいよ」「よくやってる」と本心から言われても、「いや、やれてない!」と思ってしまう。だから「semicolon」は、自分が自分に「自分を許すことは妥協じゃないんだよ。あなたを司るひとつの要素なんだよ」と語りかけていますね。受け取り方はもちろん自由だけれど、この曲を聴いた人がyamaや誰かからでもなく、自分から自分に言われているような感覚になってくれたらうれしいです。

――そうですね。1曲目の「TORIHADA」で夜に飛び込んで、ラストのタイトル曲「semicolon」で夜明けを迎える。美しいグラデーションのアルバムだと思います。
yama:本当だ! 曲順は、曲調でグラデーションを作れたらいいなとは思っていたんですけど、それは全然気づかなかったです(笑)。言ってもらって気づくことがたくさんあるので、インタビューをしていただいたり、感想をいただいたりするのはすごく面白いんですよね。「そういうつもりじゃなかったけど、それめっちゃいいね!」って思うんです。
――お話を聞けば聞くほど、yamaさんは音楽を通したコミュニケーションを楽しんでいるんだなと感じます。人見知りだったことが信じられません。
yama:それこそ、以前泣き虫☔さんと対談させていただいたときの自分は、まだまだその域でしたよね(笑)。自分自身を「許す」と決めたときに、内に秘めていた人格が前に出始めた感覚はすごくあるんです。子どもの頃の姿というか、相手の顔色を意識していないありのままでいた自分がちょこちょこと顔を出しているような……。もしかしたらそいつがコミュニケーションを欲しているのかもしれないです(笑)。あとは、常に新鮮な体験を求める自分がいるから、そう思えているのかも。
――『; semicolon』をきっかけに、また新しい物語が始まる予感がします。全国13か所を回るリリースツアー【the meaning of life TOUR 2025】で新曲がどう響くかも楽しみですね。yamaさんは去年からようやくライブでの演出を解禁なさって。
yama:「演出に頼るとライブ力が上がらないから、誤魔化しようがない状況でライブをやろう」という話になって、2023年まで泥くさいライブをしてきましたね……ほんとよく頑張りました(笑)。2023年は100本ぐらいライブをして、アルバムも作ったので休む時間が全然なくてものすごくハードだったけれど、結果的にいい経験になりましたね。何事も、一回くらいは極限までやってみるといいのかも。そのおかげで2024年は余裕をもって過ごせました。今回のツアーでは昨年とは違う形でセットを組んで、違う見せ方をしてみようと思っています。
――今までyamaさんが自分を追い込んで努力してきたことが報われてきていますね。
yama:まだまだもっと頑張らなければなという感じですね。もっと自分のパフォーマンスも意識してひとつのライブを作って、それを楽しんでもらえるようにしていかないと……メジャー5年目ともなるともう新人では片づかないので。1本1本のライブを振り返ることも大事だけど、それ以上に自分のリミッターをもっと解除できるようになりたいですね。そしたらまた見える景色が変わるんだろうなって。やっぱり完璧を求めてしまうので、「いい子ちゃんぶったライブでつまらない」と言われることもあって(笑)。
――うーん、手厳しい(笑)。
yama:でも「確かにそうだな」と納得するんですよね。見られ方なんて気にならなくなるくらい集中して、限界突破したときに出てくる生々しい表現はライブならではの良さだと思います。ライブをやり始めた頃は、自分の実力をジャッジされているような感覚があって怖かったんです。でも、挫折しながらもやり続けているうちにお客さんのあたたかさに気づいて、ステージと客席に垣根はないんだと実感できるようになって、徐々にライブが楽しいと感じられるようになって。だからライブでの“リミッター解除”は課題ですね。
――アーティストyamaはまだまだ進化する。
yama:音楽以外にのめり込めることを見つけたいんですけどね、見つからないんですよ。自分には音楽しかないから、どうしても頑張りたいんです。毎回プレッシャーがあるけれど、プレッシャーを上回るぐらいの達成感があるし、お客さんとのエネルギーの交換はすごく充実感がある。自分の音楽を聴いてくれている人がここにいるんだと実感すると、生きているなと思えるんです。だから音楽を続けていられるし、続けたいんですよね。

リリース情報
関連リンク
; semicolon
2025/03/05 RELEASE
SRCL-13188 ¥ 3,300(税込)
Disc01
- 01.TORIHADA
- 02.Film
- 03.こだま
- 04.声明
- 05.BURN
- 06.MUSE
- 07.オリジン
- 08.レコード
- 09.rain check
- 10.雫 (prod.indigo la End)
- 11.semicolon
関連商品