ハナエ『神様はじめました』や松浦亜弥、BiSへの愛情語る

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2012/11/14

　11月14日 TVアニメ『神様はじめました』OPテーマ/EDテーマでもある新作『神様はじめました/神様お願い』をリリースした、キュートな女性シンガーソングライターハナエ。その前々日、同アニメの監督とトークセッションを行った。

＜BiSは異色。とんでもない。一番は松浦亜弥さま＞

　この日、彼女は自ら絶対領域（ミニスカートやショートパンツなどの裾と、ひざ上丈のニーハイソックスとの間、素肌の太もも部分）にニューシングルのジャケット写真を貼り、渋谷や原宿で路上キャンペーンを展開。その足で2.5Dスタジオ（渋谷PARCO PART1 6F）へ駆け付け、【ハナエ「神様はじめました/神様お願い」発売記念イベント『縁結び会』】を開催した。

　Billboard Japan.com編集長平賀哲雄による司会のもと、まずひとりで登場した彼女は、音楽、アートワークやファッションなど様々な方向から楽しんでもらえる存在を目指していると、自己紹介。アイドル好きであることも明らかにし、今話題の破天荒アイドル BiS（http://bit.ly/MiNX6V）について「元々アイドルは好きなんですけど、BiSは異色。とんでもないなと思って追い掛けてます」と語り、一番崇拝するアイドルは「松浦亜弥さま」と述べた。

＜キメキメなのに、基本的にバカなところが可愛い＞

　また、『神様はじめました』の監督・大地丙太郎が登場すると、同アニメの登場人物について熱弁。「私は鞍馬（ビジュアル系アイドル/本性は烏天狗）が好きですね。鞍馬の登場シーンで流れてくる曲「堕天使DA☆TEN☆DIE」は素晴らしい。あと、キメキメなのに、基本的にバカなところが可愛い」と絶賛し、主人公・奈々生についても「こんな女の子が側にいたら絶対周りも明るくなる。少女漫画の理想形の女の子」と語った。

　そんなアイドル＆アニメフリークな一面を見せたハナエだが、彼女のアーティストとしての魅力について訊かれた監督は、「あのウィスパーな歌い方が本当に大好きなんですよ。ああいう歌い方ができる人はなかなかいない。あと、最初に写真を見せてもらったときから“特別なアーティスト”な気がしていまして、文学的でレトロだなと。実際は想像以上で、ハマっちゃいました」と褒め称えた。

＜「この縁が末永く続きますように」初の握手会＆撮影会＞

　トークセッション終了後、彼女は自前の番傘を背負って「神様はじめました」と「神様お願い」の2曲を歌唱。さらには「この縁が末永く続きますように」と、来場者ひとりひとりと初めての握手会＆撮影会を敢行した。女性シンガーソングライターのイメージを超えて活動していくハナエが、これからどんなアクションを起こし、どんな楽曲を届けていくのか。ぜひ注目してほしい。

取材＆テキスト：平賀哲雄

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