Billboard JAPAN


NEWS

2018/08/31 18:48

篠原涼子「子どもに『一番いい作品』と言われた」 広瀬すず「リリ-さんがずっと笑っていた」

 映画『SUNNY 強い気持ち・強い愛』の初日舞台あいさつが31日、東京都内で行われ、出演者の篠原涼子、広瀬すず、板谷由夏、ともさかりえ、渡辺直美、池田エライザほかが登場した。
 本作は、日本中の女子高生がル-ズソックスを履き、コギャルブ-ムに沸いた90年代に、青春を謳歌(おうか)した仲良しグル-プ「サニ-」のメンバ-6人の20年後を描く。
 主人公の奈美を演じた篠原は「平成の今と昔がぎゅっと詰まった作品です。平成の夏も最後になってしまうこの年に、いろんな方々に見ていただきたいです」とアピ-ルした。
 本作を見た“周囲の人の反響”を聞かれると、篠原は「自分の子どもが10歳の男の子なんですけど、見て『今まで生きていて一番いい作品だった』って言っていました。10歳の子でも、共感するというか、心に響く作品なんだなと思いました。『すごく良かった』って感動していました」と明かして、会場を沸かせた。
 高校時代の奈美を演じた広瀬は「試写室で(本作に出演している)リリ-・フランキ-さんと一緒に見たんですけど、リリ-さんはずっと笑っていました。見終わった後に、リリ-さんが『試写室であんなに声を出して笑ったのは初めてだ』って言っていて、うれしかったです」とエピソ-ドを披露した。
 また、会場にはル-ズソックスをあしらった「ル-ズソッくす玉」が登場。ヒットを祈願して、篠原と広瀬がくす玉を割ると、篠原は「色とりどりでかわいい~」と笑顔を浮かべた。
(前列左から)ともさかりえ、板谷由夏、篠原涼子、広瀬すず、池田エライザ、野田美桜、(後列左から)大根仁監督、渡辺直美、山本舞香、田辺桃子、富田望生