（左から）溝端淳平、仲里依紗、余貴美子、伊東四朗。妊婦役を演じた仲は「今まで気にしていなかったのに、街中で見る子どもをかわいいと思うようになりました」と語った。
　ＮＨＫドラマ１０「つるかめ助産院～南の島から～」のマスコミ向け試写会が１日、東京都内で行われ、出演の仲里依紗、余貴美子、溝端淳平、伊東四朗が登壇した。
　本作の舞台は沖縄の架空の島・美波間島。小川糸氏の小説を原作に“お産”を成し遂げる女性の葛藤や力強さに焦点を当てて描く、ハートウォーミングな物語。
　仲は余との共演について「最初は、余さんは大女優って感じだったので、コミュニケーションが取れなかったらどうしようと思っていたのですが、本当に気さくな方で、話し掛けてくださってすごく助かりました」と笑顔を浮かべながら語った。
　また「（余さんは）ペットボトルのキャップをスワロフスキーでキラキラにデコってて、そこまで気を使われるとはすごい。若さを保つ秘訣（ひけつ）はそこ」と感心した様子で語った。
　一方、余も「こんなかわいい娘がいたらいいなと毎日思って撮影していました。こんなに若いのに、結構気を使う子で…ヘラヘラ気を使っていますよね」と仲の意外な一面を明かし、会場を沸かせた。
　ドラマは８月２８日から１０月１６日までＮＨＫ総合で午後１０時～１０時４８分放送。

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