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2017/04/19

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』ガーディアンズをヒットに導く二つの要素とは

 アイアンマンやスパイダーマンを生んだ『アベンジャーズ』シリーズのマーベル・スタジオ最新作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』が5月12日に公開。この度、ガーディアンズ達の物語のヒットには、“驚き”と“リスク”の二つの要素があることを監督のジェームズ・ガンと、マーベルのトップケヴィン・ファイギが明かした。

 監督のジェームズ・ガンは、「『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』に“伝統”があるとしたら、それは人々に予想外のことをもたらすということだよ」と語る。続けて、「1作目がどんな映画になるか予期していなかった。本作でもどんなものになるか予想できないと思う」と、本作にも予想できない展開が待ち受けていることを予感させた。主演のピーター・クイルを演じたクリス・プラットも「1作目を観たときと全く同じような驚きを、今回は違う形で感じてくれたら嬉しい」と監督と同じように本作に“驚き”の要素があることを明かした。さらに、「前作でピーターは自身の命を賭けて銀河を救った。だから今回は同じゴールは目指せない。でも前作の終わりに、彼の血筋についての新しい情報が入る。彼の父親が誰か?ということがね(笑)」と本作の秘密を少しだけ明かしてくれた。

 マーベル・スタジオのトップであるケヴィン・ファイギは「1作目のオリジナリティや特別感をすべて引き継ぎつつ、それを進化させ想定外のサプライズを高めた」と本作の“驚き”に更なる挑戦をしたことを明かした。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』は、マーベルの名の知れた主要キャラクター以外を主人公に据えた初のシリーズで、それまでのマーベル作品の雰囲気とは全く異なっていた。しかし、結果的に銀河のならず者たちの物語は世界中で受け入れられ、8億ドルに迫る大ヒットとなった。そこには世界中の人々が驚くような仕掛けがあり、それを実現したリスクを恐れない制作陣のチャレンジ精神があったからだ。公開を控えた本作では一体どんな“驚き”を我々にみせてくれるのか? 楽しみに待ちたい。


◎『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』
2017年5月12日(金)全国ロードショー
ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
(C)Marvel Studios 2017

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