2016/12/14 13:15
ワン・ダイレクションの元メンバー、ゼイン・マリクが、現地時間2016年12月13日に久しぶりに公の場に姿を現してインタビューに応じ、曲作りに癒されたことやテイラー・スウィフトとの最新コラボなどについて語った。
映画『フィフティ・シェイズ・ダーカー』のサントラからの先行シングルとなった「I Don’t Want to Live Forever」でテイラーと初めてコラボしたゼイン。このあまり接点のなさそうな二人が一緒に仕事をするきっかけを作ったのはゼインの恋人、ジジ・ハディットで、以前からテイラーと仲が良かったからだそうだ。
「面白かったのは、ジジとテイラーが本当に友人同士で、プロデューサーのジャック・アントノフから曲を聴いていたテイラーの方から僕に声をかけてきたんだ。テイラーからあの曲を気に入っているって聞いてたから僕も頭の片隅でそのことを覚えていて、だから一緒にやろうかって提案した時、彼女もすんなりOKしてくれたんだ」とゼインは説明した。
そして、自身の不安神経症との戦いを公表しているゼインは、曲作りがセラピーのような作用があると明かした。「自分の為に何かを書き留めたり、自伝として書いたり、曲に書いたりすることは、心に引っかかっている何かを緩和させて外に出す手段だ。自分にとってはそういう作用があって、ちょっと楽しかったよ」と話した。
先月発売された自伝では、これまでのキャリアを振り返ったゼイン。「色々思い返しながら、何が悪くて何が良かったかについて考えて、全てを理解することが楽しかった。グループにいた頃はそれをする時間が十分になかったから、時間を取れて良かったと思ってる」と、執筆作業について語った。
私生活についてあまり語らないことで有名なゼインだが、自分がしっかりしているのは両親と故郷の英ブラッドフォードの存在が大きいと明かした。「僕の出身地は労働者の住む小さな町で、そこで暮らす人々は僕が天狗になりそうになると、すぐに地に足をつけるよう引き戻してくれる感じなんだ。自分の性格のしっかりした部分は手放したくないと思っているから、そのことについて今はとても感謝している」と、語った。
◎インタビュー映像
https://youtu.be/y3MhNiAFBTY
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