2011/09/15 00:00
サイモン・カウエルがオーディションで二度と(絶対)聞きたくないのは以下の曲だ。
●R.ケリーの「アイ・ビリーヴ・アイ・キャン・フライ」
●エタ・ジェームスの「アット・ラスト」(「これのアレルギーなんだ」と彼)
●ザ・ライチャス・ブラザースの「アンチェインド・メロディ」(「誰かが冗談でこれを私のお気に入りの歌だと言ったんだ」)
●ジェイソン・ムラーズの「アイム・ユアーズ」
●ジョン・レジェンドの「オーディナリー・ピープル」(「オリジナルほど良くなりっこないんだから」)
カウエルは9/13に、9/21の『Xファクター』プレミアを宣伝するための電話会見でこのリストを発表した。彼はこの番組がNBCの『ザ・ヴォイス』の上を行くと宣言し、出演者のアントニオ・“L.A.”リード、ニコール・シュレジンジャー、ポーラ・アブドゥルらを褒め称えた。
「L.A.リードは天啓そのものだよ」とカウエルは審査員について語る。「ニコールは素晴らしく自己中心的なやり方で変わってるんだけど、彼女はそれに気がついてもいないんだ。街ごとに違うアクセントでしゃべるんだからね」
「ポーラは5分でカメラが入っていることを忘れてしまう。相変わらず口論する気満々だよ」
参加者の苦労話や成功談が、才能の次に重視されるという。カウエルは裏話が番組の成功に重要になるだろうと思っている。「わざわざ番組に時間を割いてもらうんだぜ? 微妙な違い以上のものが必要なんだよ。シンガーのプロフィールがわからないんじゃ、人々はスイッチを切っちゃうのさ」
「『ザ・ヴォイス』は私たちほどそいつをやっていない。やると思ってたんだけどね。それがゲームの本質だ。フォーマットの必要部分なんだ。誰だって助言はできるけど、スターを作ったり助言したりはできるかい? 私たちが(イギリスで)やって来たことを見てほしいね。3位のワン・ディレクションはシングル・オブ・ザ・イヤーを出すはずだから」
「(『アメリカン・アイドル』では)毎週コンテストをやれないのが不満だったんだ。人気のコンテストになったんだから、プロセスも一新してリスクも犯さなきゃダメさ」
関連記事
最新News
アクセスランキング
1
「KANの歌を歌い継いでいきたい」根本要/馬場俊英/K/トータス松本/槇原敬之がファンと紡ぐKANの音楽ヒストリー
2
<ライブレポート>BAND-MAID、ファンと共に創り上げた渾身のツアーファイナルを経て世界へ
3
<イベントレポート>藤井フミヤ、公式アンバサダーを務める没入型展覧会【クリムト・アライブ】に登場「もっと日本の人に知ってもらいたい」
4
【先ヨミ・デジタル】なにわ男子「Never Romantic」2.2万DL超でDLソング首位走行中 BE:FIRST/ROIROMが続く
5
<インタビュー>結成10周年を超え、夢の紅白初出場へ――M!LK「イイじゃん」「好きすぎて滅!」で果たした飛躍、リーダー吉田仁人が語る
インタビュー・タイムマシン
注目の画像