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柴田淳 『花吹雪』 インタビュー

柴田淳 『花吹雪』 インタビュー

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--今回初登場ということで、新曲の話を聞かせていただく前に基本的な部分のお話を聞かせていただきたいんですけど、柴田淳さんが音楽を通して物事を表現していくことに目覚めたキッカケみたいなものってあったんでしょうか?

柴田淳:高校一年生のときにSING LIKE TALKINGのファンになったんですけど、優しい洋楽入門編みたいな感じでもあったんで、当時のSING LIKE TALKINGは。そこから洋楽にハマっていって、高校生にとっては随分シブい洋楽を聴いてたりして。で、それからしばらくしてピアニストの塩谷哲さんという方を知るんです。私も小さい頃からクラシックピアノをやっていたんですけど、塩谷さんのピアノを聴いて「今までの私のピアノの音は何だったんだ!?」って思うぐらい衝撃を受けて、初めてそのときに「この人のピアノで歌ってみたい」とか「この人と連弾してみたい」とか、そういう夢が芽生えたことがキッカケでしたね。でもオーディションを受けても、誰かの曲を歌うだけじゃ受からなくって。それでプロになる手段として歌詞や曲を書くようになって。

--そうしてやがてシンガーソングライターとして、約4年半前にデビューを飾るわけですが、当時の心境とかって憶えてます?

柴田淳:当時からぶっちゃけ話ばかりしてたので、今更隠すことも何もないんですけど(笑)、あの、近所のCDショップに行っても私のCDが並んでなかったんですよ。それでスタッフに「私のCDが売ってない」って言って(笑)。そしたら近所のCDショップは小さかったから置いてなかったらしんですけど、それがまずショックだったんですよ。それまではリリースしたらチャートに載るものって思っていたから。なのに全くチャートに自分の曲が載ってないから「本当にリリースされたのかな?」って思ってて。だけどそこで聞いたスタッフの一言が「いいじゃん、チャートなんて」で(笑)。それがすごく今振り返るとおかしくって(笑)。

--(笑)。

柴田淳:あとはもうとにかくがむしゃらにいろんなところを回って、プロモーション活動してましたね。ただデビューするまで新幹線も飛行機もほとんど乗ったことがなかったので、気分は観光でした(笑)。スタッフとかは疲れてて寝たいのに「見て見て!飛んでるよ!」みたいな(笑)。25才なのに、子供みたいでしたね~。で、キャンペーンに行くと各地でおいしいものを食べられるじゃないですか。正直、この仕事ってみんな贅沢しすぎ。最初はそれが嬉しかったけど(笑)。

--それは堕落していきそうとか、そういうこと?

柴田淳:あのね、例えば、おいしいお寿司の味を知っちゃったらスーパーのお寿司が食べられなくなっちゃったり。それまではスーパーのお寿司を買ってお家に帰ると、みんなで争奪戦になっていたのが、「いいよ、食べて」みたいな(笑)。なんかね、すごく嫌な奴になった(笑)!それを求めなくなってしまった自分は、自分でも「嫌な奴だな」って思ったし。あんまり贅沢というか、食べ物じゃなくても、何でも手に入れちゃうと欲しいモノがなくなっていっちゃうじゃないですか。だけどなかなか手に入らなかったモノが手に入ったときって、小さな物事であっても本当に幸せになれるじゃないですか!値段じゃなくって。それはまだまだ沢山あるけれども、でも少なくともこの仕事をするまでよりは手に入れられたモノがたくさんあって、手に入れられた分、幸せが少なくなったなって感じる。

--あの、今日こうしてお会いするまでに「柴田淳て、素直で良い子だよ」みたいなことをよく周りから聞いていて(笑)、今お話を聞いていてもそれは感じてるんですけど、実際のところはどんな人なんですか?ライブのMCなどでひきこもりの一面もあると公表したりもしてますけど。

柴田淳:ひきこもり(笑)!

--思考の渦にハマりやすいタイプというか。

柴田淳:かなりね。ウチの母に「生きてるのが辛そう」と言われたことがあって、でもそれは別に私を傷つけるつもりでもないし、私もそれで傷ついたわけでもないんですけど、「的を得てる言葉だな」って。すごく生き方が下手くそだなって自分でも思うんですよ。なんかよくスタッフに相談したりとかもするんだけど「どうでもいいことにすごく傷ついて、悩んで、頭を抱えてることがよくある」って言われたこともあって。相手が気にしてほしいところを全然気にしてないのに、すごく小っちゃいところを気にする。すごく小っちゃい(笑)。

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--どんなことによく悩むんですか?音楽を通じて?

柴田淳:私の音楽はちょっと暗い曲多いんですけど(笑)、それを制作することで自分の暗いところやストレスを発散してるというか、自分のそういう想いを歌に投影することで、胸の中が空っぽになって歌に移るわけですよ。そうするとスッキリしちゃって。なので、悩むところって言ったら、例えばこうやってオシャベリしてて、ずっと笑ってくれていたのに、私がちょっといけない表現で言葉を発したら、その相手の顔が一瞬曇ったりして、でも次の瞬間にはまた笑顔に戻るんだけど、その一瞬だけ曇った顔が忘れられなかったり。「あのとき、いけないこと言っちゃったんだ」「傷つけちゃったんだ」みたいな。それで悩んだりして・・・だから小っちゃい(笑)。で、「そういう自分が嫌なんです」って言っていた私にとあるライターさんが「だからこういう曲が書けるんじゃないの?」とか「そういうことをそこまで感じられるから曲を書く人になったんだと思うよ」とか言ってくれて、そういったダメな自分を認めてくれた一声で、開き直れてというか、自分を受け入れることができた。あとは、幼稚園の頃から人間関係があんまり上手くいかなかった(笑)。なんでだろうな?いろんなことに敏感だったのかもしれないですよね、だから付き合いづらかったのかもしれないし。そういうのもあって、一人は寂しいくせに「飲みに行こう」って誘われると「え?」ってなるんですよね。絶対に気心知れてない人と飲みに行くと胃が痛くなってくるので、全然楽しめないんですよ。すっごい気を遣っちゃうんで。常に笑ってなきゃいけない、気分を害しちゃうようなことを言っちゃいけないって思うから。嫌われたくないって思っちゃうから。そういう気疲れでいつもお家に帰るとき、ぐったりしてる。

--そういうことに疲れ果てて、やがてひきこもってしまうと?

柴田淳:多分ね、それの積み重ねだと思う。電池が切れてから充電して満タンになるまではするまでは、一人になりたい。人に会うと消耗して充電できないから。あと、ナインティナインの岡村さんが「家が超楽しい」とか「いくらでも一人で遊べる」とか言っているのをテレビで見たんですけど、私もそうなんですよね。家が大好きで、だからこそ自分の部屋の空間は充実させたいと思っていて。手を伸ばせば何でも届くとか、そういうことじゃなくって、広い空間にいたいって思うんですよ。なので住まいにものすごく興味がある。今すごく小っちゃな一人暮らししてるんですけど。

--引きこもってるときは何してるんですか?

柴田淳:一人暮らしの部屋だと、何かしらやることが沢山あって、足が止まらないんですよ。洗濯物を取り込まなきゃ、たたまなきゃ、洗濯物を洗濯機に入れなきゃ、掃除しなきゃ、テレビ見なきゃ、パソコンやんなきゃ、料理作んなきゃ、衣替えしなきゃ、あの洋服出しとかなきゃとか、ベッドのシーツ取り替えなきゃとか、やることはいっぱいあって。そういうやることがいっぱいあるときに友達とかが来ても「一人で遊んで」って言って(笑)、その友達が何か一人で私の部屋で遊んでいるあいだにカーテンレールを取り替えたりとか。別にそれに対して友達も違和感を感じずに遊んでて(笑)。

--それで成立しているわけですね。

柴田淳:成立してる。でもそういう友達って唯一その子だけ(笑)。一緒に何もやってないのに楽しいの(笑)。

--そういった居心地の良さもあって、引きこもってしまえる部分もあると思うんですけど、そこから「さぁ外に向かって動きだそう」と思うのはどんなときだったりするんですか?

柴田淳:「もう限界」ってとき(笑)。「家の中、もう限界!」っていう時期がやっぱりいつかやってきて、そういうときは外に出る。あとは一回外に出ちゃうと「せっかく外に出たんだから」っていう気持ちになって、今度はなかなか帰らなくなるんですよ。それで、お出掛け着とかになると「せっかく着たんだから」と思って、またいろんなところを歩いてショッピングとかしたりするんだけど、歩き疲れて家に帰ってくると「疲れた、もう気遣いたくない」って思ってまた引きこもる(笑)。受け取り方は人それぞれだと思うんだけど、私はそれが暗いとは思っていなくて。なんでかって言うと、テレビゲームとかも持ってないし、DVDとかも時間を拘束されちゃうんであまり見ないんですよ。常に部屋の中で動いてるんだよね(笑)。あとは、創作になると引きこもるんですけど、やっぱり「作ろう」と思って作れるものじゃないんで、エンジン掛かるまでにすごくストレスが溜まるんですよ。で、過食に走るとか、クリックに走る。通販でロクでもないもの沢山買って、遊びに来た友達に「どうしたの?これ」って言われたり(笑)。そういうときはいつの間にか4時間ぐらいパソコンの前に居たりとか。・・・ダメだよね(笑)!?

--(笑)。

柴田淳:だけどね!本当に創作のときはダメ人間になる。気使っちゃいけないんだよね、自分にも。それで今まではいつの間にか曲が出来てたりするんだけど、今回の創作期間に関しては、今のところまだ出来てない。「ちょっとヤバイかな」みたいな(笑)。

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--そういった生活の波の激しさみたいなものはデビューする前からあったの?

柴田淳:プロのミュージシャンを志したのは二十歳からなんですね。親の承諾が無くても履歴書を出せるようになってからなんです(笑)。やっぱりオーディションとか受ける以上は受かりたいんですよね。で、更にデビューしたいとなると、色々なことを我慢してやらなければいけない。「人生最初から上手くいくわけない、やりたいこと出来るわけない」って一生懸命言い聞かせて。そういうのを我慢してやっていた反動のおかげで、そこから「気を遣うのがもう・・・」ってなってきて、お家にいるようになっちゃったかな。でも基本的にやっぱりお家が好きなんだよねぇ(笑)。なんでなんでしょうね?あ、鍵っ子だったっていうのもあったかもしれない。

--なるほど。

柴田淳:大抵ね、お母さんがお家にいる人ほど友達と遊びに出かけちゃうんだけど、家に誰もいないとやっぱり不安で出られなくなっちゃうんですよね、心理的に。そういうのも影響してるかもしれないですね。だけど夏休みとかは毎年キャンプとか行ってたんですけどね。アウトドア大好きで。

--最近は。

柴田淳:全然(笑)。

--レコーディングとかも出来れば家でやりたいぐらいですか?

柴田淳:“シバスタ”っていうね、柴田スタジオを作るのが夢なんだよね。それでみんなに「一応、車十台ぐらい停めれる駐車場は作ってね」って言われてて(笑)。やっぱりね、自分でスタジオ作れたらいいなとは思うんだけど、作ったらそれで満足して、きっとそのスタジオ使わないんだろうね。そういう感じなんですよね、私って(笑)。

--(笑)。ちなみに今の柴田淳さんは、人生のバイオリズム的にどんな感じなんですか?

柴田淳:今はね、多分すごく幸せなんだと思う。だから「何も考えてない」みたいな。だから「何も作れない」みたいな(笑)。本当に私ね、負の力に威力を発揮する人みたいなんですよ。反発する力でエネルギーをものすごく発揮するみたいなんですけど、今幸せだから反発しないでしょ。のほほんとしててヤバイです(笑)。だからスタッフに「リリースを延期しよう」とか、そういった甘やかしは絶対にしないでほしいと言って、本当は期限にまだ余裕があったとしても「ここまでに作らないと、もうCDリリースは無理だから」っていうぐらいの嘘を付いてほしいとお願いしてるんですけど、それぐらいじゃないと無理ですね。で、今までは「あり得ないよ」って思うぐらいのスケジュールでアルバムのレコーディングとかが組まれてたんですけど、それぐらいあり得ない状態じゃないと「作れないのかも?」みたいな(笑)。

--なんで今そんなに幸せな感じになってるんですかね?

柴田淳:春だから(笑)。なんでだろう?心配事が無くなったからじゃないかな。スタッフもすごく気を使って支えてくれているんで。今のスタッフに出逢って、良い意味で肩肘張らずに出来るようになったんですよね。あとね、実は一時期、この仕事を辞めることも考えたりしたこともあるんです。でも、仮に全然違う仕事をしたり、いい人がいて結婚したりしたとしても、絶対にいつかこの仕事に戻りたいって思うに違いないって分かっていたので、「やっぱり辞められないな」と。ていうかね、もうデビューしてから4年半経っちゃったんだけど、まだ何もやってないので、私の中では。まだ何も始まっていないので、ここで終わるわけにはいかないというか。そう思っていたときに今のスタッフに出逢えたので、それは幸せに感じますよね。

--今言っていた「絶対にいつかこの仕事に戻りたいって思うに違いない」と思った一番の要因って何なんですかね?

柴田淳:私はまだあんまりね、ライブツアーとかやったことないので、スポットライトを浴びてしまったらもうその光から逃れられなくなるとかよく聞くんですけど、そういうのはあんまり無くって、自分で作った曲を人に聴いてもらってそれを受け入れてもらえるっていう、その一連の流れにものすごく達成感を感じてて。で、他のアーティストの方が私の作った曲を歌ってくれていたり、自分の曲をミュージシャンの方々が演奏してくれている嬉しさ、ゾクゾク感っていうのは、やっぱり「辞められないなぁ」って思わせますね。なんか、自分の曲を人に発信できるっていうのはものすごい達成感なので、例えば例えばファンの方が「柴田淳の曲をカラオケで歌いました」って言ってくれたその言葉、「どんなに嬉しいか分かる!?」って聞きたくなっちゃうぐらい嬉しいんですよ。モノを作って、それを「良い」って言ってくれる快感っていうんですかね、その達成感の気持ち良さが一番の要因かな。

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--その達成感を生み出しているのは正しく“繋がり”だと思うんですが、人と人の繋がりを歌った柴田淳さんの曲の中で、今回の新曲『花吹雪』はそれの最たるモノなんじゃないかなと僕は感じました。実際にはどんな想いが込められている曲なんでしょう?

柴田淳:作り終わってから人に言われて気付いたんですけど「これは大人だから分かる別れの歌だよね」って言われたんですよね。で、詞を読み返して納得したんですけど、私、この詞のような経験を沢山していて。小さい時は転校してしまうときとかに「月一回は遊ぼうね」とか「毎週一回は連絡取り合おうね」とか、そういう約束をして、その時は本当にそういうことをしたいと思って約束をするんだけど、でも新しい生活になったらそっちの方が楽しくなっちゃって、振り返ることもなくって、いつの間にか約束なんて忘れてるっていうことが多かった。でも、大学を卒業したりとか、社会に出てからの「さよなら」って、その後どうなるのかが見えてるんですよね。「きっと話が合わないようになっちゃうんだろうなぁ」って思ったり、たまに「元気?」って電話したときに相手がすごく忙しくてうざったく思われちゃったり、その逆もあったり、すごく親友だったとしてもいつかそうなっちゃうって。生活が変わっちゃうとね、価値観も変わってくるし、温度差も出てくるし。それを分かった上で、お互いにそういう風になるって分かっていながらも「また会おうね」って挨拶を交わすのって、ものすごく切ないなって。こんなにいっつも一緒にいて、こんなに大好きだったのに。ずっと親友の人もいますけど、でもそうじゃなくなってしまうこともあって、「いつかそういう関係になっちゃうのかな」って思ったら、どうせ消えてしまう想いなのであれば、消えてない今、その想いで思う存分泣けばいい。今、我慢しちゃったら、もう絶対泣けないから。どんどん薄れてしまっていくから。で、今の気持ちがどれぐらい切なかったのかなんて、きっと忘れちゃうから、噛み締められるときに噛み締めておこうとか。

--なるほど。

柴田淳:多分ね、二人で一緒に過ごした生活が今日で終わって、新たな旅立ちのときには、もう次の生活を見ちゃってて、もう心ここにあらずなんですよね。で、気持ちがそっちに行っちゃってる人とか見たら、隣にいるのに隣にいないような、すごく遠く感じて、ものすごく切ないんですよね。こっちからしたら「まだ終わってないしさ」「今日ぐらいはまだここにいて」って思うときがあった。あと、誰かにそう思わせちゃったときもきっとあったと思うし。なんかね、そういう歌をうたいたいなって思って、今回『花吹雪』という曲を書いてみました。

--その『花吹雪』、個人的には柴田淳史上最高の名曲なんじゃないかなと感じて、一人でテンション上がってたりしたんですけど(笑)。自分的にはこの曲が完成したときはどんな感想を持ったりしました?

柴田淳:ありがとうございます!ただ私はこの曲を完成させるのに全然余裕が無かったですね(笑)。やっぱり新しいスタッフにも出逢って環境も変わったので、会う人会う人に「期待してます」って言われて、それをエネルギーに変えられるか、プレッシャーに感じてしまうかは自分次第なんですけど、一生懸命エネルギーに変えようって思っていたら頭でっかちになっちゃって「本当にこれでいいんだろうか?」ってなってしまって。自分の感覚に自信が持てなかったというか、ちょっと不安だったときはありましたけど。今はみんながどんな感想を聞かせてくれるのか、楽しみにしてます。

--あと、この曲、「ぼくの味方」というデビュー曲のタイトルが詞の中に出てきますが、これは意図的に?

柴田淳:はい。それは私も「うふふ」と笑いながら書いたんですけど、そのままの言葉通りの意味で「ぼくの味方」って受けとめていただいていいんですけど、「ぼくの味方」というワンフレーズに、あのデビューシングル『ぼくの味方』の内容のことを当てはめてもらったら面白いかなって。ファンにしか分かんないんだけど(笑)。そういう知ってる人がニヤってするようなものを入れたくって、『今夜、君の声が聞きたい』っていう曲にも『月光浴』の「コーヒーに月を浮かべて」というフレーズを「またコーヒーに月を浮かべて」って変えて入れてみたりしたんですけど。たまにそういうお遊びをしています。あとは今回のシングルは“再出発”みたいな感じでもあるので、初心に帰る意味もあって「ぼくの味方」という言葉が出てきたんだと思いますね。

--そんな6分以上ある大作『花吹雪』のリリース後っていうのは、どんな展開が予定されていたりするんでしょう?

柴田淳:またシングルを何枚かリリースして、年明けぐらいにはアルバムとかを出して、そのあと、元気があればツアーをやろうかなと。そんな感じですね。だからこの一年を乗り越えられるかが柴田淳の今後を握ってるって感じかな。越えられるかなぁ(笑)?

--ファンの想いを代弁して「越えてください」と言っておきます(笑)。では、最後になるんですが、読者の皆さんにメッセージをお願いします。

柴田淳:私も多分、この記事を自分の家のパソコンから見て、今の話を思い出してニヤニヤして読んでると思うんですけど、「はじめまして」の人には多分いろんなことが分かったと思うし、ファンの人は「相変わらず“しばじゅん”は“しばじゅん”なんだな」って感じると思うし(笑)。で、私もみんなと同じようにパソコンからこの画面を覗いてるっていうことは、立ち位置はみんなと同じなので、歌手とファンって分けないで、常にいられたらいいなと思ってます。もう友達感覚で私に手紙を書いてくれる人もいるんだけど、私はそれがすごく嬉しいので、あんまり「柴田淳が遠い」とか思わずに、私の音楽も私自身も身近に置いておいてくれたらなって思います。良い関係をこれからも築いていきたいですね。よろしくお願いします!

柴田淳「花吹雪」

花吹雪

2006/04/19 RELEASE
VIZL-180 ¥ 1,540(税込)

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