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サンボマスター 『I Love You』 インタビュー

サンボマスター 『I Love You』 インタビュー

 予想はしてましたが、ぶっ濃い内容のインタビューになりました。サンボマスター、初登場にして、泣いて怒って笑って、最後は愛の告白!という最高のストーリーを展開。なんで、今回は冒頭分もこのぐらいにして、全人類にこのインタビュー本文をお届けしたいと思います。

ウチにピッタリのお客さん

--あの、実は僕、サンボマスターの音楽に興味を持ったのが遅くてですね、『美しき人間の日々』を聴いて大変共鳴させていただきまして。当時好きだった女の子がいてですね、まぁお水の女だったんですけど・・・。

山口隆:ウチにピッタリのお客さんだ(笑)。

--どんなに口説いても上手く行かず、そのモヤモヤをあの曲にぶつけて聴いたり歌ったりしていたんですよ。

山口隆:あぁ~、よくぞいらしてくださいました!

木内泰史:嬉しいね。

山口隆:待ってた!待ってた!よくぞ来てくれました。

--で、あの曲ってすごく力強いメッセージソングだとは思うんですが、実はそんな日常の中にある小さな恋から生まれたもんだったりするんじゃないかって。

山口隆:まずはそっちでいいんじゃないかと思ってね、何を歌うにしても、そっからですよ。だからお水のオネーチャンをね、口説き落とせなくてね、「上手く行かない」なんて悩んでても、女の子からしたら「バカじゃないの?」みたいなことかもしんないけど、あんな真剣な時、ないと思うよね!俺、みうらじゅんさんが「山口が鬱で落ち込んでる」って、鬱じゃなかったんですけど、そういう噂を聞いたって言って、初めてキャバクラに連れていってくれたんですけど、いやぁ~もうめくるめく世界じゃないですか。「女の人とこんなに話が出来るのか!?」って驚きましたけど、そういうところで歌ってもらったら嬉しいですよ。

--実際に『美しき人間の日々』は、どういう背景から生まれた曲なんですか?

山口隆:いや、もうあれはね、全くああいう曲が世の中になかったから作ったんですよ。音楽的アンチテーゼがものすごくありましたけどね。みんな英語で歌ってたし、なんか、スケボー持ってライブハウス行くのがカッコイイみたいな空気があったし、僕はそういうのがすごく嫌で。嫌っていうか、それはそれであってもいいんだけど、僕にはできなくて。僕の本当にやりたい音楽をやろうと思って『美しき人間の日々』は作ったんですよ。あの、日本の昭和の頃からある映画、『復讐するは我にあり』とか、ああいうすごいタイトルの映画が昭和にはあったわけですけど、ああいうのを全部引っくるめた音楽をやってみたかったんですよ。それは誰もやってなかったし、そういったソウルとハードコアがぶつかったような音楽をやってみようと思って。それですね、あれを作った背景っていうのは。

最近になって「日本のロック」っていう言葉をみんな口にするけど、僕らがファーストアルバムを出すまでは、そんなにみんな言ってなかったと思うんですよね。40年前にはっぴぃえんどが言いましたけど、もう「日本のロック」なんていう言葉は誰も言わなくなっていたし、だから『新しき日本語ロックの道と光』っていうのを最初から打ち出した。そういう背景はデカイですけどね。

--で、その『美しき人間の日々』が収録されていたセカンドアルバム『サンボマスターは君に語りかける』がリリースされた頃から、テレビや雑誌、あらゆるメディアからサンボマスターの情報を得られるようになって、とりあえず理由は分からないけど、めちゃくちゃ売れたじゃないですか。あれはサンボマスター的には想定の範囲の盛り上がり方だったんですか?

山口隆:あんな風になるとは思わなかった。ていうか、すべて想定なんか全然してないですよね。だって、俺らがやってる音楽なんて、そんなにね、コマーシャル的なモノじゃなかったと思うんですよ。だけど、とりあえずワァ~ってなって、まずはカルチャー誌とかが結構来てくれて。ウェブの人とか。つまり若い人が食いついてきてくれた。だから音楽誌とかは結構遅くって、そういうのも含めて一部を除いてダメな音楽誌が多いなとは思うんだけど、とにかく音楽誌は後からなんですよね。でもとにかくどんどんワァ~ってなっていって。それは想定なんかしてなかったね。

木内泰史:してない。むしろいろんな人が聴いてくれたその状況が「あ、僕らの音楽がそういう風に聴いてもらえるモノなんだ」っていう風に気付かせてくれたぐらいで。

山口隆:「そこまで衝撃的だったの?」って思いましたけどね。パフォーマンスとか、僕らの恰好とかを含めてなんでしょうけど、そんなに衝撃的だったんだって。

--でもそこの自信はあったんじゃないですか?

山口隆:音楽的な自信、新しい音楽をやるっていう自信はありましたけど、商業的なモノに結び付くかどうかっていう自信は・・・というか、自信も何もそんなこと考えてもいなかったですからね。「有り難いな」って思いましたけど。

--ただ「有り難いな」って思いつつも、やっぱり露出が増えれば増えるほど、しんどいことがいっぱい出てくるじゃないですか。

山口隆:いっぱいありましたよ、もう!コントでもやられたしね。アレの何が一番しんどかったって、「ブサンボマスターとして曲を出す」って言うんですよ。俺がそこに関われるんだったらね、まだしも、それもさせずに俺らの名前を使うわけでしょ?。だから「やめてくれ!」って言って。曲も何も俺が関われないんだから。でもやめてくれなかったんだよね、結局ね。それをやった芸人さんに関しては、芸人さんは言われてやるしかないからアレなんですけど、ファンの人たちが怒るわけだし、それには僕ら、本当に申し訳ないなと思いましたよね。僕らは何の力もないから「やめてくれ!」って言うことしかできなくって。あそこらへんは、ちょっと変でしたよね。異常すぎるっていうか。今思えば、ロックってそういうことなのかなとも思ったりするんですけど。まぁでもそれで一切テレビには出なくなった状況でサードアルバムを出したんですよ。でも、みんなね、有り難いことに買ってくれるんですよ。それで、チャート上位に入るんですよね。18曲も入ってる本当に無茶苦茶やったアルバムなのに。それは「有り難いな」って思いましたね。

--あと、テレビ露出もそうですけど、こうした取材でも、どんなに忙しくてツラくても自分の意思や信念みたいなモノを真剣に語ったり、伝えたりし続けなきゃいけないっていうのは、もう本当消耗戦だと思うんですけど、実際のところはどうでした?

山口隆:それはありましたね。真剣に語るのは、いいんですよ。本当にそう思ってるから。だけど、僕が必要以上にカリスマ視されたりとか、お客さんの中でそういう盛り上がり方をするようになっちゃったりとか、それは「そういうところじゃないところで僕らの音楽を聴いてもらえないかな」とは、思いましたね。あれね、嬉しいんですよ、カリスマ視されるのって。なんか、思ってもいないところにはめられる。でもそれは「違う」ってことは分かるわけじゃないですか。「そんなことでやってはいけないな」って。

--そんな中、M-ON!で実にくだけた番組をやらせてもらっていましたよね。なんか、「パンツイン」とか、やたら鮮明に憶えてるんですけど(笑)。

近藤洋一:(笑)。

山口隆:やってましたね!ああいうのやんないとダメでしょ?やんないと嘘になっちゃうから。ああいうの楽しかったですよ。今でもああいうの大好き。オファーがあれば、いつでもあの手の番組はやりますよ!

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愛と平和

--まぁそんな感じで盛り上がっていくサンボマスターの波にですね、僕も乗っていって、たくさんライブを見せて頂いたり、カラオケで歌わせて頂いたりしていた中で、もう本当に日本一テンションの高いバンドなんじゃないかと思っていたんですけど、全身全霊で想いをぶちまけるそのスタイルは、どのようにして生まれていったんですか?

山口隆:みんな「全身全霊」って言ってくれるんだけど、あんまり自分の中では思ってないんですよ。最近ライブをいろんな場所にやりに行っても、何しに行っているのか自分でもよく分からなくなるんですよね。音楽やってるって言うより、なんて言うんですかね?道を歩いているみたいな感じ。変な気分ですよ。それでみんなワァ~ってなるし、不思議な空気ですよね。あの、変にドギツイこともやりたくないんですよね。ドギツイことってもう先人がいっぱりやり尽くしてるんで。だから僕らとしては、普通に歌っている感じなんですけどね。でも皆さんが「全身全霊」って言ってくれるってことは、そこに何かが起こってるんでしょうね。

近藤洋一:本当にそういうのは、あんまり意識していないんですよ。何かを狙ってるわけでもないし、すごく感覚だけでやってる感じはある。

--山口さんが木内さんに「俺と爆音で心中しよう」って言って、近藤さんに10万円のベースを買ってきてもらって、3人で初めて音を鳴らしたときに、もう解散してもいいと思うほどカッコイイと思った、針を落とした瞬間にすべてが終わった感覚を得たというのが、サンボマスター誕生の瞬間だったようですが、自分たち的にはそのときのまんまで走ってきた感じなんでしょうか?

山口隆:今はあの時よりも針を落とした瞬間が見えている感じですよ。針を落とした瞬間の0コンマ何秒の間にずっと居れてる気持ち良さがあります。だから本当に幸せだと思いますよ。ただ今は居心地の良さが怖い。僕ら、2006年ぐらいからかな?もうサブカルチャーの王様みたいな感じで扱われ出して、それってすごく居心地良いんですよ。だからもうそんなところにいちゃダメだと思ってはいますけどね。

--その焦燥感の根源にあるモノって何なんですかね?

山口隆:市民権をもらっちゃったりとかすると、何でか知らねぇけど、これはイカンと思うんですよ。つまり追いつかれたと思っちゃうんですよ。カルチャー誌とかだけに取り上げられていた頃は、賛否両論もあったと思うんですけど、「あいつらがやってることは、素晴らしい!」って全部ホメ出されちゃうと、つまりそれは追いつかれたっていうことだから。芥川龍之介が「芸術家の一番不幸なことは、こじんまりとして良い席を与えられてしまうことだ」って言ってるんですよね。だから「俺ら、危ねぇ!」と思って。だから今はもっと違うことをやろうと思ってます。基本的なスタイルとかは、変わらないですよ。そこを変えたら意味ないから。そうじゃないところを。

--僕はそこまでブレイクしたサンボマスターのルーツを探りたくて、少し前にいろいろ調べたり、探したりしていたらですね、ドック・オブ・ベイの『高田馬場13人斬り』っていうアルバムに辿り着きまして。サンボマスターの前身バンドというわけではなかったと思うんですが、山口さんがギターを弾いていて。

山口隆:よく知ってますね!あれは、ナベさん(渡辺悟)っていうね、俺らの共通の先輩で。ものすごい才能があってね、あの人はね。

木内泰史:『ソウル部長』っていう曲が入っててね。

山口隆:そうそうそう。ナベさんは好きだったなぁ~、ああいうの。俺もああいうの、好きでしたよね。だたね、もうちょっとガサガサするやつを俺はやりたかったんですよ。あれはものすごくね、オーセンティックなモノを継承してるすごく良い日本の音楽をやっていたと思うんですけど、俺はもう少し新しい爆発を起こしたかったんでしょうね。

ただナベさんには俺らいつも注目していたんですよ。どんな有名なアーティストが新しいアルバムを出すより、ナベさんがどんな曲を作ったかの方が俺らには重要だったから。そういう人でしたよ。

--また、もしかしたらサンボマスターにとってひとつの転機だったかもしれない『世界はそれを愛と呼ぶんだぜ』、僕はあの曲も大好きなんですけど、“愛と平和”を日本人が口にすることにいろんな意味で世間が抵抗を持っていた時期に“愛と平和”を叫び倒した背景にはどんな想いがあったりしたんでしょうか?

山口隆:やっぱりね、ロックンロールっていうモノがものすごく軽快化したのは、間違いないと思うんですよね。今40歳ぐらいの世代の人たちが言っていた“NO FUTURE”っていう言葉は、ものすごくパワーのある言葉で、ビリビリした言葉だったと思うんですけど、もう今は“NO FUTURE”が裏原宿で皮ジャンを買うのと大して変わりのない言葉になっちゃって、どんどんファッション化しちゃって。そういうのが俺、すごく嫌だったんですよ。で、2005年のあの時“愛と平和”っって、すごくヒップな言葉で、みんな口にするのがすごく恥ずかしい時期だったんですよね。でもあの時俺らは、今それを言ったら絶対新しいし、俺らが言ってしまおうと思って。他には誰も言えないと思ったんですよ。そしたら物凄かったですよね、賛否両論も含め。でも賛否両論が起こるようなことを俺はやりたかったから。だから「よかったな」って思いましたよ。いろんなミュージシャンがあれについて意見を言いましたからね。皮肉めいたことやら、「自分には歌えない」やら。でもその時点で俺が思ったのは「遅いじゃないか!新しいこと見せてくれよ!」って。

ただ“愛と平和”がヒップな言葉だけで終わればよかったんだけど、そのあとにヒップな言葉からシリアスな言葉になっていきましたよね、世界情勢の影響で。それは、サンボマスターっていうバンドの存在価値を高めるのには、すごく良いことだったかもしれないけれども、僕個人的には、全然良くないことですよね。そんな状況になってほしくないわけですから。でも歌っていうのは、どうしても予言めいたところがね、優れたメッセージになるから。

--でも、それ以降のライブでもサンボマスターは“愛と平和”を叫び続けましたよね。そしてオーディエンスもそれに応えて“愛と平和”を叫び続けました。どんな気分でした?

山口隆:そりゃ、2005年は「危険だな」と思いましたよね。“愛と平和”ほど、危険な言葉ないですよ。で、状況はどんどんシリアスになっていくしね。ミサイルも飛んでいたし。「これはな~」って思いましたね。でもどう考えても平和な方が良いに決まってるんですよね。やっぱりだから危険な言葉だっていう認識のもとに言ってるし、今でもそうでしょうね。

--ただ僕はあの時期のサンボマスターのライブを数回続けて観たことで、ちょっと疑問を抱き始めたんですよ。“愛と平和”って叫んだけど、俺、愛のためにも平和のためにも結局生きてねぇよって。そこに矛盾を感じて。

山口隆:矛盾ではないよね、それはね。実際、こんなに平和な国はないわけでね。愛ってなんだ?っていう話もありますけど、こんなに平和に暮らせちゃってるわけでね。いろんなことに気付けば気付くほど、“愛と平和”を超える言葉はなかなかないわけで。「愛のためにも平和のためにも結局生きてねぇよ」っていうのは、ひとつの考えだけど、それは愛と平和に囲まれてるからこそ言える言葉だからね。それは間違いないと思うんだよな。俺はね、当時、そういう言葉をイラクに行って言ってこれるか?って思ってたんですよ。戦争を現実として直面してる人の前でそのネガティブな歌をうたってみてくれよ!って。俺にはそういうスタイルや考えや音楽がファッションに見えて仕方なかったんですよね。だからあの曲は、そこへのアンチテーゼでもあったし。あと、実際、あの時期のライブで「愛と平和」って歌ったときの反響の大きさを見て、“愛と平和”っていうことにいかにみんな敏感だったかっていうのを感じましたけどね。

--ただ正直なところ、あんなに生々しくて感情的な“愛と平和”のコール&レスポンスや山口さんのMCもそうなんですけど、何度か観ていると、決められたフォーマットに落とし込まれた、どこか台本通りのドラマを観ている気分になったのも確かなんですよ。まぁすごく個人的な意見なんですけど。

山口隆:いや、そういうところはね、やっぱりあると思います。だからそれは課題だよなぁ、正直。僕らに対して熱心な人であればあるほど、「やっぱりここで来たか」って思うでしょうね。日本全国どこ行っても僕らの名前が知り渡っちゃってる今ね、それはあるんじゃないかな。でもそういう風に思われることが、実は幸せなことで。ボブ・ディランが『戦争の親玉』とか『風に吹かれて』とか『ライク・ア・ローリングストーン』を歌い出すと、「やっぱりここで来たか」って思うわけですよね。自分もそうやって思ってもらえるようになったかっていうのは、ありますね。ただね、僕はそれを乗り越えなきゃいけない。乗り越えなきゃいけないけど、決して“愛と平和”を何度も歌うことは悪いことではないと思う。何度でも言うし、歌ってやろうとは思います。ただ“愛と平和”がファッション化してしまう前に何とかしなきゃっていうね。

“愛と平和”がシリアスな言葉になってしまうのより怖いのは、ファッション化してしまうことですよ。“NO FUTURE”がファッション化されることよりは良いと思うけど、危険な言葉に間違いはないわけですから。

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死んでほしくねぇなぁ

--そういう部分が一番危惧したり葛藤したりするところ?

山口隆:一番葛藤するかなぁ。だから『戦争と僕』っていう、すごくリアルな曲も出来たんだと思うし。そういう意味では、サードアルバムっていうのはね、結局そういうのを作るしかなかったんですよ。いろんなことに決着を付けるためにね。それを経た最近のライブを観てもらえれば、また変わった印象は受けると思いますけどね。

--あの、そのサンボマスターの葛藤期の出来事だったと思うんですけど、去年、とあるアウォードで“BEST ROCK VIDEO”を受賞されて、パフォーマンスを行う際に「銀杏BOYZ」って口にされていましたよね?

山口隆:あれはね、完全アウェーだったんですよ、あの現場が。「銀杏BOYZ」ってアナウンスされても客席無反応だし、「サンボマスター」ってアナウンスされたときには、笑いが起こってるみてぇな。もうすげぇ腹立って!それで「こんな賞もらいに来たわけじゃねぇ!」って叫んで、怒られました(笑)。でも「やっぱりそうか」って思った。そういう定めなのかっていうか、「上等じゃねぇか」みたいな。で、銀杏BOYZの名前を出したのは、銀杏BOYZのPVもノミネートされてて、村井くん(銀杏BOYZのドラム)がトイレの顔になってたんですよ(笑)。それ見て無反応で、俺らは出てきただけで笑い声。そういうアウェーの現場に対してのアンチテーゼですかね。

--そういったいろんな物事へのアンチテーゼが爆発したのが、先程から何度か話題に出ているサードアルバム『僕と君の全てをロックンロールと呼べ』だったと?

山口隆:それもあるし、2006年ってものすごく切迫していた時代だったような気がするんだよなぁ。なんか、言わなきゃいけないことが山積みになってた。だからサードアルバムをああいう感じで、リリースを半年遅らせてね、作りました。あれは「作れて良かったなぁ」って思う。ああいう感じのアルバムは二度と作れないだろうし。

--僕はあのアルバムに「これで死んでも悔いなし」と思ったんではないだろうかと想像できるほどの絶叫とグルーヴを感じたんですよ。そうした想いは実際にありました?

山口隆:そういう感じでしたね~。解散は絶対しないけど、あれで二年ぐらい休んでもおかしくないアルバムだったと思う。でも意外とね、ツアー終わるとね、曲がまたバンバン出てきてね!良かったですけどね。だからいろいろ決着が付いて、また楽しい感じになってきたのかなぁって。あの時期は、テレビとかからのオファーも全部断ったりしていたし、そういう意味では頑なだったと思うんですけど。

--で、この度、久しぶりのニューシングルを発表するわけですが、本当に今更なんですが、僕はこの曲でサンボマスターのことが大好きになりました(笑)。『I Love You』、これほどまでにやさしさとあたたかさと愛・・・まぁ愛の意味なんて知らないですけど、そういったモノに満ちた楽曲がどのようにして生まれていったのか、詳しく聞かせてもらえますか?

山口隆:俺だって愛の意味なんて知らないもんなぁ。「愛しさを知らぬ」って歌ってるぐらいですからね。でも「愛しさを知らぬ」って、なんで歌っちゃうんだろう?って思うけど、やっぱり歌っちゃうな、あれは。まぁそれはともかく、『I Love You』は、サードアルバム出して、ツアー回って、「このままだと、本当に俺ら、カリスマバンドみたくなっちゃって嫌だな」って思って。今回は俺が何を言うか?とか、そういうのに注目されちゃうのって違うじゃないですか。なんか、政治的なことに絡め取られそうになるのは嫌だから。俺らがやりたいのは、そんなことじゃないし。それこそ「愛のためにも平和のためにも結局生きてねぇよ」って思ってるのに俺らのライブに来てくれる人のために歌いたいんですよね。ただね、ツアーが終わって、何でか知らないけど、明るい雰囲気になったんだよね!

木内泰史:また違うベクトルに向き出したよね。

山口隆:それで、ヒップなことをやろうと思って。ウキウキしながら誰もやってないことをやりたいなと思って。で、「I Love You」って、老若男女問わず口にするのは恥ずかしいじゃないですか。だから「それだ!」「2007年は、I Love You」と思って。「I Love You」って、シリアスな問題までフワってすくい上げてくれるんですよ。一時期、ものすごく自殺が多くて、「これはヤバイ」と思ったしね。今必要な言葉かなって。

ただ「死んじゃった方が楽だ」って意見が世の中にあるでしょ?そこに「生きろ」って、これは酷な言葉なんですよ。だけども、ロックンロールだったら言えるんじゃないか?って思ったし、そういう新しいことがやりたくて仕方なかった。結成当時にすごく似た感じ。そうしたテンションの中から生まれた曲ですね、『I Love You』は。

--前の作品で“愛と平和”を叫んでいたバンドが、その“愛と平和”に近付くための一歩として“I Love You 君”って歌う。これはすごく素直に受け止められますよね。

山口隆:うんうん。あと、俺、サードアルバムの最後に「I Love You」って言って終わってるんですよね。だから今回は「I Love You」を歌いたいと思って。

あとね、ハッキリ言っておかないといけないのが、ロックって「将来がない!」って言ってもいいし、「将来がある!」って言ってもいいんですよ。どっちでもいいの!別に。どっちかにしなきゃいけないって言うわけじゃないの。「I Hate You」って言ってもいいし、「I Love You」って言ってもいいんですよ。で、どっちかを選ぶんだったら、俺たちはリアルな方を選ぶだけなの。「世界を変えられない!」って言うより「世界を変える!」って言った方が断然リアルだから「世界を変える!」って言うんですよ。それだけの話でね。だから、リアルだったから「愛と平和」って言うべきだったし、「I Love You」っていうのがリアルでヒップだったから、今回言おうと思ったんですよ。

でもね、「愛と平和」の問題が解けたわけじゃないんですよ。ただ挫折したとも思っていないっていうか。もっと言えば『美しき人間の日々』っていうのが解決できたとも思っていないし、挫折したとも思ってないんですよね。だから「答えをくれよ!」って思って「I Love You」って歌って。で、みんなもまた「答えをくれよ!」って思ってくれて、ライブに来て。それはすごくエキサイティングだし、そうやって僕らのことを求めてくれるんだったら、僕らはやる。ただし「俺は君以下だからカリスマって呼ばないでくれ!」っていうのは、ありますけどね。

--『I Love You』、ライブでは、すでにどんな反応を見せる曲になってるんですか?

山口隆:これやると、終わった後の拍手が良い感じなんですよ!ずっと長く続く。あと「君はいた方がいいよ」っていうフレーズにみんなワァ~!ってなりますね。「最高じゃねーか!」って思いますけどね、その瞬間。『I Love You』やって、『世界はそれを愛と呼ぶんだぜ』とかやったときのスポーン!って抜ける感じはたまらないですよ。そういう瞬間に思うのは、俺らが始めてるとかじゃないんですよね。『美しき人間の日々』でも何でもそうだけど、俺らの曲を聴いてもらったときに成立する、始まるんですよ。「大好きになった」って言ってもらえて、そこで初めて『I Love You』っていう曲が生まれる感じなんですよね、僕らからすると。だから今年もそれをやりたいんですよね。それを今年は結構出来そうな気がしてるんだよなぁ。

--僕もこの曲の「もしもこの世がくだらなくても 君はいた方がいいよ 死んではだめなのさ」というフレーズにいろんな想いを感じて。実際にはあのフレーズにはどんな想いを?

山口隆:なんか、やっぱり、死んだら嫌だもんなって思って。そういう感じですかね。この前のライブで「おまえいくつだ?」って聞いたら「17だ!」って答えた奴がいて、その隣のお父さんは「40だ!」って言うんですよね。・・・俺「死んでほしくねぇなぁ」って思って。で、テレビ流してたら、自殺だ何だってやってて。「それは嫌だなぁ」って思いましたよね。「ライブ来てくんねぇかなぁ」って思って。だからそれをやっぱり歌いたかった。ここらへんの言葉になってくると、言うのが恥ずかしいとかは一切ないですね。「君はいた方がいいよ 死んではだめなのさ」っていうのは。でもこういう歌詞も“I Love You”の中に居れば、ヒップな感じで伝えることができるというか。だから『I Love You』という曲にしたんですけどね。

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有終の美なんてあったもんじゃない

--“伝える”想いっていうのは、作品追う毎にどんどん強くなっているモノだったりするんですか?

山口隆:どうだろうなぁ?言いたいことがあるから、僕は歌をうたってるんですよね。だからその強さは変わらないけれども、言う対象とかは変わってるかもしれませんね。言うベクトルっていうかなぁ。サードアルバムなんかは、むしろ自分に歌っていることの方が多かったかもしれないし。でもやっぱり『I Love You』は、どうせだったらみんなと歌いたい。フェスで2万人の前でこの曲やったんですけど、終わった後、ワァ~!!ってなって、「あ、そうだな。歌ってこんな感じだったな」「歌ってこんなに力あんのか」って思って。それは良いなって思いましたね。その前まで俺はとにかくぶっ壊しくて仕方がなかったっていうか。さっき指摘してもらったフォーマットとか、そういうのを全部ぶっ壊したかったんですよ。でもそんなことしなくても、また新しく作ったらそれで良かったんですよね。それに気付けた曲でもあります。

--僕もですね、この曲を聴くだけじゃなく、みんなに歌ってほしいなって思って。好きな人の前でも、そうじゃなくても、別にキャバクラでオネーチャンを口説くのに使ってもいいから(笑)歌ってほしいって。

山口隆:最高ですよね!そうなったら!

--そうやって音楽で世界を救うというか、人を救うというか、それを信じて音楽をやってる感覚っていうのは、大きい?

山口隆:あのね、「救う」なんて出来ませんよ、そんなこと。「救う」も出来ないし、「変える」っていうのも出来ないんだけど、「キャバクラでオネーチャンに歌いたい」って思っただけで実は変わってるんだよね!そういうちょっとのお手伝い。もうサンボマスターは信用金庫みたいな感じですから。

--(笑)。

山口隆:ちょっとのことは出来ます!で、それを「出来ない」っていう、あのファッション的なのが嫌なんですよ、とにかく。俺、あの嘘臭さがなんか嫌なんだよね!最近よく思うのは、俺らの世代って「No」って言うのがファッション化されちゃって、「No」って言っておくととりあえずは安心じゃないですか。「No」って言うと、周りから「Yes」って言われるから。なんか、認められるんですよ。でもそんなんだったら「Yes」って言って、周りから「No」って言われた方がよっぽど良いし、「Yes」って言って「Yes」って言われたらもっと良いじゃないですか。だから「救う」とか「変える」とかっていうよりもそっちの方が大きいかな。まず問いかけを「Yes」にしたぜ!っていうか。世界を救うなんて、そんなことは思っちゃいませんよ。それはもう牧師様とかお坊様の方がよっぽどそういうこと出来ると思うし。

--今話したようなところが大前提にあって、今は音楽活動がある感じ?

山口隆:そうですね。大前提ですよ。だってそれでみんなライブに来てくれるんだもんなぁって感じですよ。佐野元春さんと新宿コマ劇場で今度対バンするんですけど、新宿コマ劇場ってみんな馴染みがないじゃないですか。でも2000人以上の方がチケットを買ってくれて即完するんですよ。そしたら俺「歌いてぇなぁ」って思いますよ、やっぱり。みんなが来てくれるから「歌いてぇ」って思う。「バンドやりてぇ」って思う。

--それはもう永遠に続けていきたいこと?

山口隆:そう!バンドは解散しない方がいいですよ!有終の美なんてあったもんじゃないですよ。俺には関係ない言葉ですよ。もうね、ガンガン続けたらいいんですよ。で、「ダメになっても続けた方がいい?」って言う人がいるけど、違うんだよ!ダメになんないように続けるんですよ!バンドっていうのは。自分がダメになんないように、音楽がダメになんないように。

近藤洋一:続けていた方が間違いなく良いんです。バンドをやり続けていた方が絶対良いですよ。最高じゃないですか。

山口隆:ギター持って弾いたら最高じゃないですか。

木内泰史:最後に良いライブが出来るんだったら、明日もそれはやった方が良い。

山口隆:そうなんだよねぇ。だから俺が「良いな」「やりてぇな」って思うのは、俺らがライブやってね、「次、じゃあ、僕がやります!」ってお客さんがステージに出てきて、それを俺らが客席から見て、聴いたりする。そういうのがやりたいんですよね。ファスとかとはまた違う形で。フェスって、なんか、スターになっちゃうでしょ?全然スターじゃねぇくせに。

また最近は「最低の」みたいな言葉もファッションになっちゃうじゃないですか。「商業システムにおいて・・・」なんていう、また難しい言葉使いやがって!

--(笑)。

山口隆:そんなことじゃなくてさぁ。そんなことはいいんですよ。『I Love You』を聴いてくれた人が「I Love You!」ってみんなで歌いたいなって思ってくれたら、それで良いんですよ!ロックじゃなくてもいいもんなぁ!そういうのがロックじゃねぇって言われるんだったら。ロックじゃなくていいんですよ、もう。

--あと、今作、全体的にやわらかい雰囲気なのが印象的なんですが、中でも『コースター』、これはかなりの名曲ですよね?

山口隆:ありがとうございます。俺ね、15,6歳の頃の思い出が思い浮かぶことがよくあってね。すごく鮮明に浮かぶんですよ!映画を見ているような感じで。でも思い浮かぶタイムリミットは1,2時間なんですよ。なので、その映像が鮮明な内に作詞作曲から録音までやっちゃって。それが今回、こんなにやさしい感じの曲に仕上がってね、良かったなぁって。

--ここに来て、曲調が柔らかくなってるのは、単純に春に出すシングルだから?それとも何か大きな理由があったりするんでしょうか?

山口隆:やっぱりバンドの気分がオープンマインドだったからじゃないですかね。だから良かったですよね、ツアー終わった後にクローズしなくて。なので、僕らの音楽を聴いてくれる方に言っておきたいんですけど、僕はいつ、クローズするか分かりませんから、今のうちにいっぱい聴いておいてください!

--(笑)。

山口隆:皆さんがワッ!て思うような曲、オープンだったらいくらでも書けますから(笑)。

木内泰史:その状態は、サードアルバムを自分たちで作れたのがすごくデカイよね。

山口隆:あれはホメてもらってね~。それがデカかったんじゃないかなぁ。あんな無茶苦茶なアルバム作って、普通みんな怒るよ~。

近藤洋一:実際、何人かに怒られてる。

(一同爆笑)

山口隆:ウチのマネージャーさんが何回謝ったか(笑)。そういう意味では、スタッフ、マネージャーさんに本当に恵まれてるし、もうね、茂木さん(マネージャー)はね、僕らのために「俺、人殺したか!?」って思うぐらい、怒られたことがあったらしいですから!

(一同爆笑)

山口隆:恵まれてますよね。あとは、あんな無茶苦茶なアルバム作ってもですよ、一切取材シャットアウトして作っても、みんなが買ってくれるからチャートに入れてもらったり、ツアーのチケットがソールドアウトになったり・・・まぁなるね!オープンマインドにはね。人の情けが心に染みるというか。有り難いです。

--そんなオープンマインドになってるサンボマスターの今後の話を聞きたいんですが。

山口隆:今年中に次のアルバムを出しますよ!00年代の前半って、結構衝撃的な仕事を僕らはいくつか出来たと思うんですよね。で、後半は、やりたいことがいっぱい山積みになってるから、またまた衝撃的な仕事をね、09年までにやり尽くしたいんですよ。だから今年はシングルをあと二枚は出したい。それで、アルバムを今年中に出したいです。というか、出します!やりますよ、だから。それは、俺らのためにも良いし、お客さんのためにも良いな!

--もうイメージは固まりつつあるんですか?

山口隆:もう夏の曲は出来てるんですよ!もうね、夏はダンスしますよ!“LOVE三部作”ぐらいにしてやろうかなって!

木内泰史:そんなこと決めてないですからね(笑)!

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サンボマスター、愛の告白

[※ここから先は、ガールズトークならぬボーイズトークになります]

--で、そろそろシメに入っていきたいんですが、今作のタイトルは『I Love You』ですけど、「I Love You」と伝えたい特定のお相手は皆さんそれぞれいらっしゃるんでしょうか?

山口隆:いますよ!この前だって、【ロック世界選抜】でPOLYSICSと対バンして、俺ら3人とも、フミちゃん、カヨちゃんに対して「I Love You!I Love You!」と、どれだけ光線送ったか分かりませんけど、あの黒メガネで全部シャットアウト!

--(笑)。

山口隆:紫外線じゃないんだからな!俺らは。

木内泰史:UVカット。

山口隆:それは、一番最近の「I Love You」ですね。あれは、ショッキングな出来事でした。

--マキシマム ザ ホルモンのナヲさんにも同じことされてましたよね?

山口隆:ナヲちゃんは、『I Love You』作る二年ぐらい前に「マジ勘弁!」って。

(一同爆笑)

木内泰史:初対面で。

山口隆:でも俺たち諦めてないんですよ。なんか、最近また痩せちゃって、ファッショナブルになっちゃったからさ!

近藤洋一:女になってたね。

山口隆:女になってたよぉ~!

木内泰史:悪い言い方すんなぁ(笑)。

山口隆:女度上がってた。春色リップしてた。

(一同爆笑)

山口隆:だからそういうところに常に「I Love You」光線をバッチリ出して。あっちの問題なんだ、後はな。あっちのモチベーションが俺らの100分の1ぐらいなんだよね!そこです、『I Love You』の今後の課題は。でもね、最近ライブに女の子が増えてきて!「可愛い娘がいる!」と思ってパって見ると、男子諸君の激しいモッシュの波に飲まれて消えてしまうんですよ、みんな(笑)。そこも残念だね~。

近藤洋一:あと対バンやってると、アベレージ的にどのバンドも僕らよりも女の子のファンが多いんですよね。で、時折見受けられる、共演者の方のライブが終わった後の、あの女の子たちが後ろの方に下がっていく場面・・・あれが淋しい。

木内泰史:「今日女の子多いなぁ」って思って俺らがステージに上がると、みんな男になってる(笑)。

--(笑)。

山口隆:違うんだよ!女の子はいるんだよ!だけど男が!迫り上がってくるんだよ!あれ。ドップラー効果みたくよぉ!あと、ずーっと俺の名前を二時間呼びっぱなしの男とかいますからね!「山口!山口!山口!」って。「分かったよ!俺は山口だよ!」って(笑)。

木内泰史:曲間でシーンとして、次に静かな曲行こうとすると、「ここ喋っていいんだ!」と思って声出す奴とかね(笑)。

山口隆:「来たよ!来たよ!来たよ!」って(笑)。「俺は諦めない!」とか(笑)。有り難いですけどね。最高ですよ!そういうお客さんは。まぁケガだけしないようにね。

--ではでは、最後にその愛する人へメッセージをお願いできますか?

山口隆:じゃあ俺から。あの、俺は~、福下恵美ちゃんがすげぇ好きなんですよ!福下恵美ちゃん、ライブ来たら、俺・・・俺、どうッスかなぁ?茂木さん、シングル渡してくださいよ、これ。

茂木さん:楽屋招待で?

山口隆:いや、楽屋は緊張しますって!俺、前に眞鍋かをりちゃんが来てくれたときにどうしていいか分かんなくて!でも、俺、福下恵美ちゃん、すげぇファンだから、あれだな~、CD渡してぇなぁ~。それが希望ッス!今。

--(笑)。では、近藤さん、お願いします。

近藤洋一:愛する人へのメッセージ・・・僕は、特定の人に向けた愛っていうのじゃなくて、広い範囲なんですけど、女の子達の・・・パンティー(笑)。

(一同爆笑)

山口隆:パンティー I Love You!?

近藤洋一:やっぱりそういうのになってきますよね。

山口隆:格好良すぎだぜぇ。

近藤洋一:広い愛ですよね。

山口隆:広いなぁ。泣けちゃうよ、パンティー I Love You。で、木内は誰だよ?

木内泰史:武内絵美(テレビ朝日)ちゃん。

山口隆:木内は、ガチでI Love Youなんで。

(一同爆笑)

木内泰史:めちゃくちゃ本気で想ってる。あわよくば、これ見てほしい!

山口隆:俺だってだよ!だから、俺は笑いっていうか、男が喜ぶパンティーを捨ててまで(笑)!

サンボマスター「I Love You」

I Love You

2007/04/18 RELEASE
SRCL-6547 ¥ 1,258(税込)

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Disc01
  1. 01.I Love You
  2. 02.ベイビーベイビースー
  3. 03.コースター
  4. 04.教会前通り

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