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【金音創作獎】亀田誠治×新田幸生 対談インタビュー



 【第11回 金音創作獎 Golden Indie Music Awards】(以下【GIMA】)の授賞式が、2020年10月31日に台北流行音楽中心(TAIPEI MUSIC CENTER)にて開催された。アーティストの創造性にスポットを当て、売上は選考に関係しない【GIMA】は、2010年の設立以来、その独自の視点で音楽クリエイターたちを支えてきた。
 今回、昨年の第10回より審査員を務める日本を代表する音楽プロデューサーの亀田誠治氏と、日本と台湾を股にかける演劇プロデューサーでイベント顧問担当の新田幸生氏のリモート対談を実施。アジア各国を繋ぐ【GIMA】に秘められた可能性や、【GIMA】だから、台湾だからできる特性を、日本そして他国で活躍するお二人に存分に語ってもらった。アジア進出を考えている日本のアーティスト・音楽関係者必見の内容もあるので、ぜひ最後まで読んでもらいたい。
◎授賞式のイベントレポートはこちらから

【GIMA】に見るDIYの精神

――亀田さんは、今年はコロナの影響で授賞式には映像でご出演されましたが、当日と当日までの様子を教えてください。

亀田誠治:当日は審査が10時~18時と言われていたんですが、16時くらいに終わって、日本でリアルタイムで授賞式を見ました。審査自体はリモートでやりまして、流れは去年と同じでした。7月に全アーティストの音源とプロフィールが送られてきて、何百ものアーティストの曲を1か月くらいかけて全部聴き、インターネット上で採点するのですが、あまり審査が捗っていないと、文化部(※台湾の文化庁)から「あと1週間ですよ、大丈夫ですか?」って連絡が来るんです(笑)。それから9月半ばくらいに第一次審査があって、これは丸一日かかりました。去年は台北に行きましたが、今年はリモートで台湾の審査員が集まっている現場と、日本で僕と、朴仁烈さん(韓国のプロモーター、ミュージシャン)で第一次審査を行いました。そこで各カテゴリー、8組くらいに絞るんです。そして授賞式当日に最優秀賞を一つ選んで、夜に発表する、という流れです。

――とても長い時間を使って審査されたんですね。

亀田:この話だけ聞くと大変そうですけど、そのぶん、新しいアーティストに出会えたり、僕は今年で審査員2年目ですが、去年も応募していたアーティストが、今年はすごく進化していたり、1年の間に台湾の音楽シーンがこれだけ進化しているんだと、音で感じることができました。それと台北に集まっている審査員のみなさんが本気の本気なんですよ。エンジニア、評論家、ラジオDJなど、各分野から審査員が集まって、【GIMA】に向き合っていました。【GIMA】に関わっている一人一人の台湾音楽に対する熱量が高いんです。そこに刺激を受けました。

▲2020年の【GIMA】が行われた台北流行音楽中心(TAIPEI MUSIC CENTER)

――昨年に引き続き審査員を務められたということですが、昨年はどういう経緯で審査員になったのでしょうか?

亀田:5~6年前から去年の審査員首席である瑪莎さん(台湾のロックバンド・Maydayのベーシスト)と交流があって、瑪莎さんから直接、お誘いをいただきました。何ページにもわたるとても丁寧なメールをいただき、その気持ちに打たれましたね。僕自身、数年前からロサンゼルスやニューヨークに行ってアメリカのアーティストやプロデューサーと曲を作る機会もあったのですが、「アジアの音楽のことももっと見てもいいんじゃないか?」と思い、しかも、そのお誘いが馴染みのある瑪莎さんからだったので、「これは絶対信用できるぞ」と即決しました。
 あとは、台湾への思いもあります。椎名林檎さんが『勝訴ストリップ』をリリースした2000年頃に、当時の東芝EMI(現ユニバーサルミュージック合同会社)の社長と国際部の方と一緒に台湾にプロモーションしに行ったんです。台北に何日間か滞在して、台湾のMTVにも出演しました。その時に「いい街だな、またいつか来たいな」と思って、それからずっと台湾に親近感がありました。

――新田さんは顧問として【GIMA】に携われていますが、顧問チームは実際にどんなことをされているのでしょうか?

新田幸生:私は今年、顧問2年目なのですが、私の一番の仕事は授賞式の進行やパフォーマンスについてアドバイスすることです。顧問チームは昨年の10年目の節目に【GIMA】の個性や方向性を再整理するために結成されました。台湾には【GIMA】の他に【GMA(金曲獎)】という大きな音楽賞があります。【GMA】は【GIMA】よりメジャーでポップで、圧倒的に知名度が高いのですが、【GIMA】の方が実験的で多様性があり、面白い音楽がたくさん集まっています。なので、授賞式もより面白く見せられるように、3月頃から「今年の授賞式はどうするか、どうすればこれまでと違う【GIMA】を見せられるか」を考えていました。

亀田:審査していると「【GIMA】の存在の意味とは?」みたいな議論が何度も起こるんですよ。それは【GIMA】が音楽そのものやバックグラウンドを大事にしているからだと思います。商業的な数字だけで計るのではなく、「この作品にはこういう意味や歴史があるから、こういうパフォーマンスをするんだ」というところまで、しっかり考えて議論するので、票を入れる時間よりも議論してる時間のほうが長いです。でもそれが【GIMA】が他のいかなるアワードとも違う所以だと思います。

――日本ではインディーと言うと小規模なイメージがありますが、【GIMA】の授賞式を見ると、会場も映像もパフォーマンスもしっかりしているし、アーティストもたくさん出演していて、日本とは違う印象がありました。

新田:台湾では今後、インディーのアーティストが増えてくると思います。面白いアーティストが増えれば、台湾の音楽シーンも良い方向に進んでいくと思います。また、授賞式でオープニングのパフォーマンスの最中に、ノミネートのアーティストを発表して賞を渡す、というアイディアは私のアイディアです。普通の授賞式ではありえない発想ですが、スタッフで話し合った際に「【GIMA】だからできることなので、やってみましょう」と言われ、昨年初めてやってみたら、現場の人たちの評判がよかったので、今年もやりました。

▲今年のオープニング・パフォーマンス。ノミネート発表は3:43~。

亀田:ステージングこそ【グラミー】や【AMAs(アメリカン・ミュージック・アワード)】のようないわゆるアメリカの伝統的な音楽アワードに通じるものはありますけど、選ばれるアーティストの基準や決め方はまったく違うと思いますし、商業的なしがらみが一切ない代わりに、審査員の思いや考えが反映されています。今年は、日本からSTUTS君という素晴らしいプロデューサーも審査員として参加されていました。STUTS君は手でMPCを打つ優秀なトラックメイカーで、彼のような若い目線が【GIMA】に参加されているのも、すごく意味のあることだと思います。海外の審査委員の幅も広げていくことも重要だと思います。

新田:特に今年は審査員の年齢構成も幅広かったですよね。20~50代まで、バックグラウンドが異なる人たちが集められて面白かったです。

――審査員は誰が決めているんですか?

新田:審査委員長が審査員チームを政府に提案します。今年は陳君豪さん(台湾のプロデューサー、ギタリスト)でした。

亀田:審査委員長は毎年変わるんですか?

新田:必ず変わる必要はありませんが、基本は1回ずつで変わります。

亀田:審査員のみなさんが本当にフレンドリーで、去年は馬世芳さん(台湾のラジオDJ、音楽評論家)が僕に審査の仕方や授賞式での振る舞いを丁寧に教えてくれました。でも馬さんは審査で納得ができないと「いや、僕は違うと思う」、「これは【GIMA】に向いてない」とはっきり言うんですよ。【GIMA】の審査員としてみなさんと接していると、穏やかですが、しっかり議論するところが日本と違うなと感じました。

新田:馬世芳さんも顧問チームの一人なんですよ。

亀田:そうだったんだ! とても印象的だったのが、去年<ベストフォークソング賞>の“フォーク”の意味を、何人かの審査員は“アコースティックなもの”と捉えていたなか、馬世芳さんは“台湾の中で歌い継がれてきたもの”という捉え方をしていて「台湾の民族性がどれだけ織り込まれているかが、ベストフォークソングの基準には大事だ」と説明していたんです。「フォークギターが使われていればフォークソング」ではなくて、フォークソングは“民族”なのだと、改めて審査員のみなさんに伝達していました。いまある音楽の多様性について、根っこから考えることを【GIMA】の審査を通して教わりました。

――【GIMA】はアーティスト同士が競うというよりも、会場にいる全員が一つになっている雰囲気があって、誰が賞を獲っても盛り上がりますよね。

新田:実は去年から“来場しているミュージシャンのための授賞式”というのが裏テーマとしてあります。一昨年まで毎年テレビで生中継していたのですが、広告収入を考えず、来場者のための最高の授賞式ができるように、去年からオンライン配信のみになりました。

亀田:そういう「広告の収入に頼らない」とか、DIYの精神がとても強くて、それが文化や音楽の独立性を保っている気がします。アーティストが一つになっていると感じるのもそこから生まれているのかと。今、僕たちが聞いている音楽って、インディーであろうとメジャーであろうと、どこかでミュージックビジネスと連動していて、世界ではどんどんビジネス要素が強くなってきています。その中で【GIMA】は、ピュアな姿勢を貫いていて、商業音楽ではなく、もっと大切なものをみんなで評価していく――忖度なしに「いいね!は自分で押す」感じがして、本当に尊いアワードだと思います。

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キーワードは「多文化、多言語、創作の自由さ」

――今年は“GIMA就是未來”(GIMAは未来)というメインテーマがありましたが、今後【GIMA】が目指すテーマはありますか?

新田:【GIMA】自体の方向性やテーマは決まっていませんが、実は【GIMA】の発音を台湾語で読むと、“今”という意味になるんです。今年の授賞式のラストパフォーマンスのタイトルである「GIMA is the Future(今はある意味未来である)」というテーマは、裏テーマとして今後も残っていくと思います。

――新田さんは演劇界でもご活躍されていますが、台湾や日本、アジアの音楽シーンにはどういった特徴があると思いますか?

新田:台湾の特性は多文化、多言語、創作の自由さです。あと今年の【GIMA】の作品は、台湾への愛情がたっぷりで凄かったです。“台湾プライド”みたいなものを感じました。

亀田:いいねえ!

新田:今年のノミネートの中でも、アメリカやヨーロッパなど海外で活動しているアーティストでありながら、作品の中身は台湾愛が強かったりして、びっくりしました。

亀田:新田さんの言う多言語、多文化は各国の音楽シーンにもあると思うんですが、創作の自由さの部分で、審査中に何百もの曲を聞いて思ったのは、例えば欧米の音楽はストリーミングでいかに早くキャッチできるか、TikTokでどう使われるなどが狙われていて、イントロがなかったり、急にサビが来たりする曲が多いんですけど、台湾の曲はイントロが長いんです。1~2分ある曲もあって、「あれ、これインストゥルメンタルかな?」って思っていたら、やっと歌が出てきて(笑)。国民性というか、欧米の商業音楽を向かずに自分たちで自分たちの文化を繋げているのが、例えばそのイントロからも感じます。またエレクトロ部門の賞も選出しましたけど、台湾ではエレクトロ・ミュージックの裾野が広く、評価されています。音楽は多様なもので、ジャンルでなく受け入れるファンの方がいて、アーティストも自由な雰囲気のなかで音楽を作っていける感じがします。これはすごく羨ましいですね。あとは日本だと、民謡、演歌など境目がはっきりしていますが、台湾はシームレスというか、あまり境目がないようで、民族音楽も新しいサウンドを取り入れていたりと、音楽の豊かさと寛容さを感じます。どうしてでしょうかね?

新田:おそらく島国であることが大きな理由の一つだと思うんですけど……。

亀田:日本も島だよ~(笑)。

新田:(笑)。でも、多民族であることや多文化であることは日本とは違うと思います。例えば台北市の地下鉄には少なくとも中国語、客家語、台湾語、英語の4つの言語がアナウンスされまして、先住民族の言語もみんなバラバラです。今年の<ベスト・アルバム賞>を獲得した阿爆は、台湾原住民(パイワン族)のシンガーで、彼女はもともとメジャーアイドルでした。アイドル時代の音楽は中国語で母語は一切使わず、メジャー寄りの音楽を歌っていましたが、今年賞を取ったアルバム(『kinakaian 母親的舌頭』)は全て母語で歌われた作品なので、小さな島国ながら多様な文化が入っているのは誰にも想像できない大事な宝物だと思います。

▲阿爆「Kinakaian 母親的舌頭」

亀田:日本にも沖縄民謡など地方に根付いた音楽もありますが、メジャー市場で考えると同じステージに並ばないんですよね。台湾の場合、阿爆さんのようにモダンなサウンドにしています。

新田:台湾はメジャーのシンガーも歌詞に政治的・社会的なメッセージが込められた歌をうたいますが、日本はなかなかそれがないですよね。台湾では例えば「土地を返せ!」と歌った曲がヒットしたり、LGBTQ向けの歌詞が多かったりするんですが、台湾人はそういうメッセージ性のあるコンテンツが好きなんでしょうかね?

台湾の現地スタッフ:個人的に思うのは、やはり中国という大きな存在が目の前にいることから、台湾人は日本の若者より、政治に熱心ですし、関心度が高いです。選挙に対する思いが生活に溢れているので、体に染みついているものが自然に音楽にも表れて、若者が自然とそれに共鳴してヒットに繋がるんだと思います。日本はあまり敵がいないというか、平和で安全ですので、逆に危機感があると、「戦わなくちゃ!」という思いが音楽に出てくると思います。

新田:台湾で2014年に起こった「ひまわり学生運動」では、有名なバンドマンやシンガーが学生さんを応援するために会場に行って歌ったり、差し入れをいっぱいしたりしていたのは感動的でした。音楽はデモンストレーション(抗議運動)の武器ではないですが、ある時には力強い武器になるんだという感じがしました。【GIMA】終了後に、中国に長年暮らす日本人の友人と話したら「【GIMA】は絶対中国で生中継できない」って言われたんです。中国で規制のかかった出演アーティストが多かったみたいですね。台湾には芸能審査や規制はないので、基本自由です。

亀田:今のお話を聞いて、台湾では時代の空気の中で自由闊達に音楽が生まれていて、しかもそれぞれが骨太な印象を受けます。日本では環境や原発についてメッセージを発信することはありますが、政治的なメッセージに関しては音楽に織り込まないほうがよいという暗黙の空気感がありますよね。審査員の方たちがあれだけ熱心に議論していたのを思い出すと、台湾の人たちって自分たちの未来のことを一人一人がよく考えているんだと思います。そしてそれをちゃんと言葉にしていく気持ちがあるから、音楽にもメッセージが入っているんだと思います。とても近い、同じ島国でありながら、そこが日本と台湾の違いですかね。

新田:今年のパフォーマーでもあった巴奈は、ずっと大統領府の前でデモをやっている先住民アーティストなんですが、アンチ政府の人でも政府主催の大きなアワードでパフォーマンスができていて、立場は違えど、全ての人がこの国の多様性であるという意識がこの10年の間で高まっていると思います。

亀田:アーティストも多様な試みをするし、政府もそれを文化としてメッセージとして受け入れる姿勢が素晴らしいね。

▲巴奈(Vo.)と昊恩(Gt.)のパフォーマンス

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いつか台湾がアジアの音楽の中心部に

――ここまでにいくつかアーティスト名が挙がりましたが、今年の【GIMA】でお二人が特に印象深く覚えている方はいらっしゃいますか?

亀田:審査中に一番話題に上がったのは、何部門にもノミネートされていた阿爆さんです。どれかで必ず賞を取るだろうって雰囲気があって、僕は阿爆さんが昔アイドルだったことは知らなかったのですが、歌もお上手でプロダクションもしっかりしていて、原住民言語で作られていると聞いたときに、「これは最強だな」って思ったのは覚えています。

新田:私は<特別貢献賞>が贈られたライブハウス「女巫店(ウィッチハウス)」を経営されている彭郁晶さんです。有名かどうか関係なく、演劇や漫才など彭郁晶さんが面白いと思ったものがここで披露されていて、ここから有名になった人は50人は超えると思います。「私の趣味で運営しているから、賞なんて要らない」って断られたんですが、「受賞した時に自分が発信したいメッセージが言えますよ」って一生懸命交渉したところ、「今の政府に不満があるから行きます」って言われました(笑)。【GIMA】は、アーティストはもちろん、家族やライブハウス、楽器屋さんなど音楽に関わっている全ての人たちを対象にしています。面白かったのは、今年のプレゼンターのなかに、去年賞を取った蘇郁涵とそのお母様がいらっしゃいまして、去年お母様が娘さんの代わりに賞を受け取った時に「この賞は大変嬉しいですが、賞金が少ないです。もっと助成金を出してください!」とスピーチしたおかげで、今年は去年より額が上がりました。テレビの前のお客さんではなく、台湾の音楽シーンに関わっている人のためのアワードになっていると思います。

▲台北のライブハウス「女巫店」の彭郁晶氏

亀田:日本のアワードでは賞金ではなく、名実の“実”の部分が評価されますが、賞金が与えられると、アーティストにとっては次に進む支えになるのですごく意味があると思いますし、それを政府が応えていると思うと、やっぱり凄いなって思います。

――【GIMA】には<ベストプレイヤー賞>がありますが、ベーシストでもある亀田さんからしたら、この賞はどう思われますか?

亀田:いわゆるボーカリストや作詞作曲以外の、プレイヤーとして評価してくれる賞はすごく意味があると思います。楽器を弾く人口が減ったら、音楽もなくなってしまいますからね。コンピュータで音楽を作ることはできるけれど、ギターやサックスといった生楽器もあるわけで、その楽器演奏者の人口を維持する、「自分も頑張っていれば評価されるんだ」と楽器を弾いている人に夢を与えることは大事なことだと思います。

新田:今年の<ベストプレイヤー賞>に輝いた3名のうち、一人は日本人の大竹研さんという方でしたが、【GIMA】の別の良いところは国籍関係なく、台湾で活躍しているミュージシャンは誰でも平等にチャンスが与えられているところです。

▲大竹研「Okinawa」

――台湾で活躍されている日本人ミュージシャンの存在も知れたいい機会でした。アジア音楽における【GIMA】のポジションは、今どのあたりにいると思いますか?

新田:私たちはインディーズだけではなく、どんな言語でもジャンルでも背景でも誰でも参加できる、アジア最前線の代表になりたいと考えています。去年から<アジア音楽創作賞>という台湾以外のアジア・アーティストに贈る賞が加わりましたが、この賞にはこういった願望が入っています。ただ、日本や韓国などほかのアジアの国々では【GIMA】の知名度が低いので、去年より増えましたが、まだまだ参加数が少ないと思います。どうやって知名度を上げていくかが重要な任務だと思っています。

亀田:【GIMA】はアジア全体を見据えているアワードだと思いますし、台湾はもちろん、アジア中のアーティストの扉を開いてくれます。審査していて残念だったのは、アジア全体から参加してほしいと思っていながら、【GIMA】の存在があまり知られていなかったり、推薦してもアーティストとコンタクトが取れずに受賞に至らないケースがありました。これだけネットやSNSが盛んな時代なので、もう少し密にコンタクトが取れるようになれたらいいと思います。そして、日本からも参加できるということを日本のアーティストにも知ってもらうことが大事だと思いますし、日本のアーティストもこの存在を知ることが大事だと思います。僕たち海外審査員がその架け橋になれれば嬉しいです。

新田:まず、日本のアーティストさんたちに賞金が出ることを認知させたいです(笑)。昨年は30万円でしたが、今年は45万円が出ました。

亀田:これだけたくさんのアーティストが集まるのも、すごく意味のあることだと僕は思っていて、台湾はコロナを封じ込めていますが、日本は刻一刻と状況が変化しているので、マスクはしているけど手を繋いでステージに上がるといった今年の授賞式の光景を見て、本当に羨ましいと思いました。もっと発展して、コロナが収束した頃に、アジアの中で大きなお祭りとして【GIMA】が拡大していけば、台湾がアジアの音楽のハブ(中心部)になれると思います。

新田:<アジア音楽創作賞>のノミネート候補の方たちには、台湾政府から旅費と出演料が渡され、式の1週間前に行われるイベントにも出演してもらう予定でした。海外の参加者はノミネート者全員が台湾でパフォーマンスできる環境が作られています。ただ今年はコロナの関係でそれが実現できなかったので、すごく残念でした。

亀田:アーティスト同士が交流し合えるリアルな場所があるのは意味がありますし、そういう場所を作るために僕も協力したいです。去年は日本のアーティストはSuchmosが出演していましたが、受賞以外でアーティストどうしが交流できる場を作るといいかもしれないですね。一年を通して交流をしていき、その集大成として【GIMA】に集結するのが、いいかもしれない。今年、僕はリモートで演奏に参加しましたが、今後、現地合流できるのであればリアルで参加、難しければリモートで参加など、いろんな国の方が参加できるような具体例をいっぱい作っていくのもいいと思います。

▲亀田誠治がリモートで演奏に参加したTizzy Bacのパフォーマンス

新田:(亀田さんがリモート出演した)Tizzy Bacのパフォーマンスは、もともと亀田さんとコラボする予定ではなかったのですが、【GIMA】を台湾だけのアワードにはしたくないという私たち顧問の要望もあり、海外アーティストとコラボすることを強く提案しました。亀田さんのお顔がスクリーンに映った時の会場のザワザワ感がとても良かったです(笑)。「まさか!?」ってみんなビックリしていました。【GIMA】は受け入れるのは得意なんですが、良さを発信していくことがまだまだ苦手なような気がするので、すでに素晴らしいアワードになっているので、もうちょっと力を入れて海外メディアや海外アーティストに情報を流していけたらと思います。

亀田:発信力を高めていく一方で、僕は審査員のあのピュアで何にも染められていない、自分たちで審査をしていくという姿勢は、ぜひ残してもらいたいと思います。利権やビジネスと結びつき始めてしまうと、【GIMA】の良さが薄れてしまうかと。【GIMA】の良さって、きっと審査員たちの音楽への愛と知識がひとつになって生まれるものです。それが個性であり、本当に尊いアワードです。

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