▲INTO THE LIGHT 〜Introducing Nao Yoshioka〜

このライブでの出来事が今後の大きなターニングポイントになるんじゃないかって思うくらい
新しい景色が見えたライブになりました！

――Capiatal Jazz Festへの出演はどのように伝えられ、決まった時どんなお気持ちでしたか？

ナオ ヨシオカ：初めて聞いたときは夢のようで、信じられませんでした。本当にうれしかったです。 今までアメリカツアーを何度も続けて、少しずつ活動を応援してくださる方が増えてきました。その積み重ねがこうして素晴らしい出来事に繋がったんだと思います。今まで諦めずに続けてきて本当に良かったし、長い間応援してくださる日本の皆さんにいいニュースをお届けできて嬉しいです。

――約一週間前に現地入りされていましたが、どんな準備をしましたか？

ナオ ヨシオカ：ブルックリンでのバッキングボーカルとの個別リハーサルや、フィラデルフィアの素敵なスタジオで行われたバンドのリハーサル、そしてフェスティバルに向けてのラジオプロモーションなどをしていました！ プロダクションのレベルをもっと高めたいと思い、3日間かけてバンドメンバー達と準備を入念にすることができました。リハーサルを重ねる事で新しいアイディアが出たり、バンドの結束力も強くなるので、今回すごくいい状態でライブに望む事ができました。

――初めて会場入りした時、会場やイベントの雰囲気や印象を教えてください。

ナオ ヨシオカ：ホテルからアーティスト専用のシャトルで会場入りしたんですが、緑あふれる会場で、まず初めに感動したのは大きくて素敵な屋根付きのステージと、音響環境の良さ！ 低音が体に伝わってきましたし、迫力はありつつもちゃんとすべての音が綺麗に聞こえて。勝手に体が踊りだしてしまうようなサウンドでした！ ホールとは違って、風が心地良く入ってきて、お客さんは、踊ったり、体を揺らしながら聞いていたり、お酒を飲みながらリラックスしている方もいて、 音楽を楽しめる極上な空間でした。

バックステージには今まで繰り返し楽曲を聞いてきた、レジェンド級のアーティストが普通にすぐ近くにいて、その雰囲気に慣れるのにしばらく時間がかかりました。笑 レイラハサウェイや、マーカスミラー、エリックベネ、エリックロバーソン、 そして彼らスターを支えるミュージシャン、皆さん本当に人間性も素晴らしい方々ばかりで、やっぱり音楽はその人の心が現れるんだなって感じました。 ステージ袖ではアーティスト・ミュージシャンが集まって音楽を楽しんでいて、 ライブ後には皆んな話しかけに行ったり、垣根のない素晴らしいフェスティバルでした。

――また、イベント期間中、誰のライブをみましたか？

ナオ ヨシオカ：レイラ・ハサウェイ、シャンテ・ケーン、ジャロット・ローソン、アン・ヴォーグなど見ました！ レイラは日本でもライブを見ていたんですが、アメリカで見ると、ライブ中にジョークをしたりすっごくプリティーな人で、 バンドも本当に素晴らしくて、感動してしまいました。 ジャロット・ローソンはコーラスのタヒラメモリーがSWEET SOUL RECORDSから最近ソロアルバムをリリースして、二人のデュエット曲なども披露していて、素晴らしい歌声にうっとりしてしました。 シャンテ・ケーンは今回初めて見たんですが、素晴らしかった！声はピュアで可愛い感じなんですがパフォーマンスは力強くて バンドとの演奏も破壊力抜群！次は単独公演をぜひ見たいと思うアーティストでした！

――パフォーマンスを終えた感想をお願い致します。

ナオ ヨシオカ：とにかく幸せでした。スタンディングオベーションを頂いて、オーディエンスの皆さんの笑顔と歓声が私たちの今までの歩みを肯定してくれているみたいで、受け入れてくれた感じがして、ステージ上で何度も泣きそうになってしまいました。 私にとって、今は次のステージへ向かう大きな転換期だと思っているんですが、このライブでの出来事が今後の大きなターニングポイントになるんじゃないかって思うくらい、新しい景色が見えたライブになりました！

――ビルボードライブでの凱旋公演はどんなライブにしようと思っていますか？抱負をおしえてください。

ナオ ヨシオカ：Capital Jazzで感じたすごくいいエネルギーが体に満ちていて、UKそしてアメリカのツアーを経て成長した自分、そしてツアーで獲得した新しいインスピレーションをこのライブで出したいと思います！ そして今回のライブでは当日解禁する最高のニュースや未公開の新曲も初披露しちゃいます！！ 最高の楽曲が出来上がっています。。ぜひ生で皆さんに聞いていただきたいです！ Nao Yoshiokaの新しい章をこのライブで感じていただきたいと思います。会場でお待ちしております!