カルナヴィチウス:弦楽四重奏曲第1番&第2番
(クラシック)
- 品種:CD
- 商品番号:ODE-1351
- 発売日:2021/03/12
- 発売元:ナクソス・ジャパン(株)
- JAN:4589538764159
- 販売価格:¥ 2,640(税込)
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バルト三国の一つ、リトアニア出身の作曲家ユルギス・カルナヴィチウス。音楽一家に生まれ、幼い頃からピアノを学び、リトアニア音楽アカデミーを経てサンクトペテルブルク音楽院(後のペトログラード音楽院)に入学、マクシミリアン・シテインベルクに師事しました。卒業後は第1次世界大戦に参戦しましたが、戦後はピアニストとしてオーケストラと共演するとともに、サンクトベテルブルク音楽院で教鞭を執りました。1920年代後半にリトアニアに戻り、ヴィオラ奏者としてアンサンブルを結成、数多くのコンサートを開催するとともに、カウナス音楽院で作曲を指導します。また作曲家としては、リトアニア初の歌劇≪グラジナ≫を作曲するなど、多方面でリトアニアの音楽界に貢献した人です。このアルバムにはサンクトペテルブルク時代に作曲した2曲の弦楽四重奏曲を収録。ドヴォルザークの後期作品を想起させる民族主義的な第1番、調性崩壊ぎりぎりのところで抒情を保つ第2番。どちらもチャイコフスキーとショスタコーヴィチの狭間を埋める見事な作品です。リトアニアを拠点に活躍するヴィリニュス弦楽四重奏団による世界初録音。 (C)RS
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