GfK Japanによるダウンロード・ソング売上レポートから、2021年1月18日～1月20日の集計が明らかとなり、YOASOBIの「アンコール」が10,019ダウンロード（DL）を売り上げて現在首位を走っている。

　1月6日に配信された「アンコール」は、1月18日放送の『CDTVライブ!ライブ!』のパフォーマンスをきっかけに、DL数が上昇し、初のトップに王手をかけている。YOASOBIは「怪物」（6,096DL）が2位、「夜に駆ける」（4,699DL）が5位に入っており、20日には新曲「優しい彗星」の配信、そして22日放送の『ミュージックステーション』に生出演と、今週末はさらなる伸びが期待できる。

　3位には1月20日に配信スタートした乃木坂46の「僕は僕を好きになる」が登場。1日で6,034DLを売り上げた。4位にロングヒットを記録するLiSAの「炎」（5,760DL）が続く。

　速報トップ10に初登場する楽曲は「僕は僕を好きになる」のほかに、人気TVアニメ『呪術廻戦』の第2期オープニング曲であるWho-ya Extendedの「VIVID VICE」（6位、4,552DL）、Adoの「うっせぇわ」（8位、3,967DL）、JO1の「伝えられるなら」（9位、3,625DL）の計3曲。ミュージックビデオ再生回数やストリーミング再生数が増加している注目の新人Adoは『ミュージックステーション』の電話インタビューでテレビ初出演することが決まっており、その影響がどの表れるのか、来週発表の週間ダウンロード・ソング・チャートの結果に注目したい。

◎Billboard JAPANダウンロード・ソング集計速報
（2021年1月18日～1月20日の集計）
1位「アンコール」YOASOBI
2位「怪物」YOASOBI
3位「僕は僕を好きになる」乃木坂46
4位「炎」LiSA
5位「夜に駆ける」YOASOBI
6位「VIVID VICE」Who-ya Extended
7位「Dynamite」BTS
8位「うっせぇわ」Ado
9位「伝えられるなら」JO1
10位「廻廻奇譚」Eve

※Billboard JAPANの週間ダウンロード・チャートはGfK Japanと米国ニールセンのデータをもとに生成していますが、先ヨミ時点の集計はGfK Japanのデータによる推定値となります。