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2020/10/28

故ジュース・ワールドの母、息子の薬物依存について語る

 故ジュース・ワールドが21歳の若さでこの世を去ってから、まもなく1年が経とうとしているが、2020年10月26日に彼の母親であるカルメラ・ウォーレスが、地元の米TV局ABC 7 Chicagoにリモート出演し、息子の薬物依存について率直に語った。

 息子が亡くなったことについてウォーレスは、「衝撃的でした。でも早い時期から決めていたのは、彼が薬物の過剰摂取で死んだという事実を隠さないということでした。日々同じことに対処している多くの人がいますから、それを秘密にしておきたくありませんでした」と明かしている。

 ジュース・ワールドことジャレッド・ヒギンズ(Jarad Higgins)は、米ビルボード・チャートでNo. 1を獲得した世界的スーパースターだったが、ウォーレスにとって彼はいつも単に自分の息子だった。「ジュース・ワールドはアイコンでしたけれど、ジャレッドは私の息子でした。有名人のようには扱いませんでした。実際、初めて彼のパフォーマンスを見たのはシカゴで、どこだったかは忘れましたけれど、観客を見ましたし、女の子たちも見ました、“一緒にセルフィー撮って!”とかね。彼は恥ずかしがっていたけれど、当時はまだ私と暮らしていたんですよ。彼が帰宅した時、私は、“ゴミ出しておいて”って言ったんです、謙虚でいてほしいと思っていましたから」と彼女は振り返っている。

 息子との関係は良好で、薬物依存についても話し合っていたと彼女は明かしている。「“もし不安を感じているのなら、自分で治療しようとしないできちんと投薬する必要があるよ”と伝えていました。そのことについて彼と話していました。“私が一番怖いのは、あなたがそれを過剰摂取してしまうことなんだよ”と。ですから私はほかの人にもこのことについて話さなければならないと決めたのです。秘密にはしておけませんでした」と彼女は語っている。

 ウォーレスは息子のレガシーを継続するため、メンタル・ヘルスの問題や依存症に苦しんでいる若い人たちを支援するLive Free 999財団を立ち上げた。「私たちの財団の目的は、(心の病や依存症についての)会話を常態化することですので、私から始めなければなりません」という彼女は、ジャレッドのレガシーについて、「彼が望んでいたものだといいなと思っています。“癒し”のレガシーです。一人で苦しまなくてもいいんだよと人に知ってもらうことです」と説明している。

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