Billboard JAPAN


NEWS

2020/08/17

全世界YouTube動画再生数1位と2位が共演、ルイス・フォンシが「Baby Shark」を歌う

 2020年8月3日現在、楽曲「Despacito(デスパシート)」がYouTubeの全動画の中で再生回数1位(68憶回)を記録しているプエルトリコ出身シンガーのルイス・フォンシ(Luis Fonsi)。そんな彼がYouTube再生回数2位(61憶回)となっている「Baby Shark(ベイビー・シャーク/サメのかぞく)」を歌う音源が7月15日に公開となり、コラボレーションしたアニメーション動画は既に再生回数1,700万を超えている。

 同曲が収録されているコンピレーションEP『Mini Stars Vol. 1(ミニ・スターズ ヴォリューム1)』は8月1日にリリースされ、ルイスの他に5人のラテン・ミュージシャン達が子供に大人気の様々な楽曲をカヴァーしている。

 今回公開された楽曲ではルイスの子供である、MikaelaとRoccoもレコーディングに参加。子供たちはこれが歌手デビューとなった。ルイスは今回の楽曲について次のようにコメントを寄せている。「僕や子供たちにとって今回のコラボレーションは、特別なものになりました。“Baby Shark”の新しいヴァージョンは、僕たちが楽しんで作ったように、世界中の子供たちや家族が楽しんでくれることを願っています」

 「Baby Shark(ベイビー・シャーク/サメのかぞく)」は、韓国企業が展開する教育ブランドのピンクフォン(日本ではピンキッツ)が2016年に公開した楽曲で、現在までにYouTubeで60億回再生されて、再生回数歴代2位となっている。公開当時は韓国内だけでの話題だったが、英語版を公開してから、世界中で拡散し、全英シングルチャート6位、米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”32位を記録。世界中の子どもにうけただけではなく、ミュージシャンやセレブ、スポーツ選手までもが手をサメに見立てた「シャークダンス」をSNSにアップしてロング・ヒットとなっている。

◎リリース情報
配信シングル「Baby Shark (feat. Luis Fonsi)」
20200/7/15 RELEASE
https://umj.lnk.to/BabyShark_LuisFonsi


※記事初出時、本文に誤りがございました。お詫びして訂正いたします。

ルイス・フォンシ その他の画像・最新情報へ