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2012/12/12

2013年音楽シーンの目玉 新山詩織(16)衝撃の声でデビュー

 ビーイングによる全国オーディション『Treasure Hunt ~ビーイングオーディション2012~』にてグランプリ受賞。“2012年12月12日のデビュー確約”を得た埼玉県出身の16歳・詩織が、その確約通り“新山詩織”としてアーティストデビューした。

<「音楽が天職の人」0th Single無料プレゼント>

 “もがくだけの毎日を送っている自分を、変えたかった”という彼女は、同オーディションに応募。最終審査では「中学3年生の時、もやもやした気持ちのやり場がなくて、衝動的に作った」という初オリジナル曲「だからさ」と、椎名林檎「丸の内サディスティック」を弾き語りで演奏し、「歌声に心を鷲掴みにされた」と審査員から絶賛を浴びた。

 そうしてデビューを決めた新山詩織が、12月12日 0th Single『だからさ ~acoustic version~』を発表。メールマガジン会員登録者全員にこのCDを無料でプレゼントする(来春までの期間限定)。プリンセス プリンセス、ユニコーン、THE YELLOW MONKEY、スピッツ等を手掛けてきたサウンドプロデューサー 笹路正徳が「音楽が天職の人」と評す理由がよく分かる1枚となっているので、ぜひ手にとってみてほしい。

<“目立たない女子高生のリアル”ドキュメンタリーフィルム制作>

 なお、オーディションでグランプリを獲得した日より、自分自身と戦いながら頑張っている“普段は目立たないタイプの普通の女子高生”新山詩織を捉えたノンフィクション・ドキュメンタリーフィルムを制作。唯一の心の拠りどころにしている音楽を通して、泣いたり笑ったり不安になったりする“リアル”な彼女を映し出しており、こちらのダイジェスト版(http://bit.ly/XR3vd1)は12月12日からメジャーデビューまで隔週でアップされる。

 音楽性やビジュアルもさることながら、その“声”ひとつでリスナーを魅了できる彼女は、いわゆる女性シンガーソングライターの限界や常識を覆す可能性を感じさせる。2013年音楽シーンの目玉にも成り得る逸材なので、その動向にぜひ注目してほしい。