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2020/02/03

Matt、『マレフィセント2』発売イベントに登壇「今日は節分ですけど、鬼じゃなくて妖精です!」

 全世界で空前の大ヒットを記録した『マレフィセント』の待望の続編『マレフィセント2』のMovieNEXの発売を記念して、本作の大ファンであるMattを招いたイベントが東京・ビルボードカフェ&ダイニングで開催された。

 Mattがマレフィセントの世界観をイメージした衣装で登場すると、会場のインフルエンサーから大きな歓声が沸いた。マレフィセントの大ファンだというMattは、本イベントのために特別に衣装を製作したといい、「ツノにキラキラを施して自分流にアレンジしてみました。衣装はオートクチュールでデザインから作っていて、全てマレフィセントに寄せるのではなく、中にはいつものタキシードを着ていたり、メイクも自分らしさを残して、“マトフィセント”です!」とマレフィセント愛を炸裂。さらに“マレフィセント風”メイクのポイントについては、「今日のリップも公式で出ている同じものを使っていて、とにかくマレフィセント愛が溢れています(笑)」と、Matt流のメイク術を語った。本作が【第92回アカデミー賞】の<メイクアップ&ヘアスタイリング賞>にノミネートされていることについては、「すごい! 僕ももっと気合いれて特殊メイクとかしてくればよかった(笑)」と、会場の笑いを誘った。

 『マレフィセント2』を「5回は観た」というMattは、「アンジー(アンジェリーナ・ジョリー)の美白にも憧れたし、特殊メイクや美的センスにとても感銘を受けました。映像の作り方も、ディズニーにしか作れない世界観が素晴らしいですよね。とにかくアンジーの大ファンなので、彼女の代表作になったんじゃないかと思います」と大絶賛。「全て絵になるので、どこを切り取っても美しいと思いました。見た目で言うと、メイクや衣装、背景などいろんな美しさがあるんですが、家族愛など、その中で感じ取れる愛も美しさに変わって、全部に美が共通しているなと思いました。強さの中に本当の優しさがあって、考えさせられるものがありましたね」と語った。

 本作のテーマでもあるマレフィセントの究極の愛や強さについては、「一見強く見えても中に悲しさや寂しさがあって、彼女が涙したときはグッとくるものがありました。彼女のオーロラに対する愛は、他の人には計り知れないですよね。この作品は一人一人感じるものは違うと思うんだけど、僕はこの作品を『何回も見たい!』と思って、結局5回も観ました。僕は音楽、父は野球という全然違うジャンルで活躍していて、今までなかなか共通点を見つけられなかったんですが、芸能界に入って3年目にしてだんだん人前に出る大変さだったり、同じ“表現をする”仕事として、父とは刺激し合っていると思います」と、自身の境遇と重ねて共感したことを明かした。

 美しくファンタジックな世界観や、前作からスケールアップしたダイナミックな映像が見どころでもある本作の中で、お気に入りのシーンを聞かれたMattは「マレフィセントが穴に落ちて起き上がるシーン」と答える。「美しい! このアンジーが振り返るシーンがすごく好きで。前作にも羽を取られるシーンがあって、似ていると思ったけどちょっと違っているんですよね。より一層美しくなったこのアンジーが大好きです! 映画館でも『わあ』と歓声が上がっていたんですけど、強い人が弱みを見せた時にドキッとしますよね」と、アンジーの魅力を熱く語った。

 さらに「オーロラ姫とフィリップ王子の結婚式のシーン」も挙げ、「本当に感動のシーンで、妖精のフリットルが姿をなくしているけどドレスをブルーに変えたり、マレフィセントが涙する姿も伏し目がちなところが素敵でグッとくるし、大好きなシーンです。妖精たちも全部かわいいし、『あの子はどういう表情しているんだろう?』とか何度も観ちゃいました。ドレスは女の子にとって憧れだと思うし、僕もブライダルドレスのデザインをさせていただいたりしているので、デザインや色合いをすごく観ちゃいます。家にMovieNEXがあれば何回でも観られますね!」と、オーロラ姫の色が変わるドレスや、様々な種族が登場する美しい映像にすっかり魅了された様子だ。

 昨年末に歌手デビューも果たしたMattだが、「小学校1年生からピアノやバイオリン、フルートやサックスなどいろんな楽器をやって、大学から作曲を始めました。最初はメイクがきっかけでデビューして、そこから男の子のメイクがブームになったので、音楽を表現する時間がなかなかなくて。3年やってきたんですけど、やっぱり一番長くやってきた音楽をやりたいと思って昨年末に出させていただきました。大好きだからこそ、たくさん温めてきて、独学やレッスンを重ねてきたので、良いタイミングだったと思っています。音楽は、普段言えないことや表現できないことを、歌詞やメロディーを通してみんなに伝えられるので好きです」と、アーティストとしての音楽への想いを熱く語った。

 さらに、2020年の目標については、「今までは美容やメイク関係のお仕事が多かったんですが、今後は音楽の活動を多めにできたらと思っています。いつかお父さんと同じ舞台である東京ドームに立つのが目標です!」と高らかに宣言。最後に、「この映画を通して、心の美しさだったりたくさんのものを感じられると思います。お家で観ていろんな人とシェアして、愛について語ってほしいと思います。僕も家族の愛や感謝の気持ちを忘れずにいたいですね」と呼びかけた。『マレフィセント2』は2月5日にMovieNEXと4K UHD MovieNEXで発売。現在先行デジタル配信中だ。


◎リリース情報
『マレフィセント2』(先行デジタル配信中)
2020/2/5 RELEASE
<MovieNEX>
4,200円(tax out.)
<4K UHD MovieNEX>
6,000円(tax out.)
(C)2020 Disney

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