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2019/03/15

西島秀俊「皆さんの期待以上に素晴らしい作品」 ティム・バ-トン、コリン・ファレルと共に登場

 映画『ダンボ』ジャパンプレミアが14日、東京都内で行われ、出演者のコリン・ファレル、日本語吹き替え版の声優を務めた西島秀俊、ティム・バ-トン監督が登壇した。
 本作は、ディズニ-の名作として知られるアニメ-ション『ダンボ』を基にしたアドベンチャ-映画。サ-カス団の一員で大きな耳を翼に、空を飛ぶことができる小ゾウのダンボが、金もうけを企む興行師によって引き離された母親を救うべく、仲間と共に立ち向かう姿を描く。
 会場にはコスプレをしたファンなど約350人が参加し、サ-カス団によるパフォ-マンスでにぎやかに開幕した。
 一同は、レッドカ-ペットでは報道陣の取材や、ファンが求めるサインなどに応じた。ファレルが演じたホルトの声を務めた西島は「ティム・バ-トン監督の最新作ということで、日本のファンの方が楽しみにしていた熱気を改めて感じています。皆さんの期待以上に素晴らしい作品なので楽しみにしてください」とあいさつした。
 ファレルは「メ-クやコスプレをしてくださった方もたくさんいらっしゃって、温かい歓迎ありがとうございます。隣にいらっしゃる名匠ティム・バ-トン監督作品は心から楽しんでいただけると思います」とファンの歓迎に感謝した。
 さらに、2年ぶりの来日となったバ-トン監督は「毎回来るたびに皆さんからたくさんのエネルギ-を頂いています。この世の中はとても複雑ですので、『ダンボ』を通して、とても純粋な感情というものを伝えたかったです」と映画に込めた思いを語った。
 また、本作で初めてハリウッド映画の吹き替えを行った西島は「吸う息も、吐く息も、厳密に監督に演出されて、コリン・ファレルさんがどれだけ繊細に、丁寧に、このキャラクタ-を演じていらしたかを体と心を通して体験できました。本当にすてきなホルトを演じていらっしゃいました」とたたえた。
 映画は3月29日、全国公開。