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2018/07/09

ドレイクの『スコーピオン』、グローバル・ストリーミング再生回数が1週間で10億回突破した初のアルバムに

 ドレイクのニュー・アルバム『スコーピオン』のオーディオとビデオのグローバル・ストリーミング再生回数が、発売1週間で10億回を突破した。

 2018年6月28日にリリースされた『スコーピオン』は6月29日から7月5日のチャート週で世界中で再生回数が10億回を超え、1週間で10億回をマークした初のアルバムとなった。以前の最多記録はポスト・マローンの『ビアボングス&ベントレーズ』で、1週間で7億回弱だった(2018年4月27日から5月3日のチャート週)。

 『スコーピオン』は米国内だけでも1週間で7.5億回再生された。発売から3日(6/29~7/1)で4億3,500万回に到達し、『ビアボングス&ベントレーズ』が保持していた4億3,130万回の記録を破っている。

 発売初週でストリーミングの大記録を打ち立てた『スコーピオン』は累計約70万ユニットを売り上げ、7月14日付の最新米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で初登場1位を獲得した。1週間で70万ユニットは2018年に発売されたアルバムでは今のところ最多だ。

 最新の“Billboard 200”チャートTOP10と注目ポイントは7月8日に米ビルボードのサイトで公開されている。ソング・チャート“Hot 100”のTOP10と注目ポイントは7月9日に公開される。

 『スコーピオン』が初登場する最新の“Billboard 200”は、米ビルボード・チャートにおけるストリーミング指標の算出方法が変更されてから初のチャートとなる。有料サービス/プランでの再生が、広告支援型/無料配信より比重が大きくなる変更は、2018年6月29日から7月5日までの週の集計から開始され、7月13日付のチャートから反映されている。

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