北野武監督が初めて手掛けたシリーズプロジェクトであり、裏社会の男たちの抗争を描いた究極のバイオレンス・エンターテイメント「アウトレイジ」シリーズの最後を飾った、『アウトレイジ最終章』のBlu-ray＆DVDが、4月24日に発売となる。

　動員数115万人、興収15億8,500万円でシリーズ最大ヒットを記録した本作は、第42回報知映画賞にて北野武監督が「アウトレイジ」シリーズ3部作まとめて特別賞を受賞、第30回日刊スポーツ映画大賞にて石原裕次郎賞を受賞したほか、第39回ヨコハマ映画祭にて助演男優賞（塩見三省）、特別大賞（西田敏行）を受賞するなど賞レースも大暴走席巻中！　第27回東京スポーツ映画大賞では、作品賞、監督賞、主演男優賞、助演男優賞、新人賞の各部門を『アウトレイジ最終章』で総ナメ。そして、第41回日本アカデミー賞では最優秀音楽賞（鈴木慶一）を受賞した。

　そんな記録づくめの『アウトレイジ最終章』Blu-ray＆DVDの発売を記念して、このたび、北野武監督にとって初のシリーズ作品である「アウトレイジ」シリーズの大総括とも呼ぶべき、シリーズ三作に登場する悪人キャラクター勢揃いの“さらば全員悪人”スペシャルポスターが完成した。2010年『アウトレイジ』、2012年『アウトレイジ ビヨンド』、そして本作『アウトレイジ最終章』（2017）に登場した、総勢31名の極悪非道（アウトレイジ）キャラクター“悪人レジェンドオールスターズ”の面々が勢揃いしている。

　主人公・大友（ビートたけし）を筆頭に、シリーズ1作目『アウトレイジ』で、笑顔の裏に潜む冷血さと溢れる男の色気で多くの観客を魅了しながらも、衝撃の最期を遂げた大友組若頭・水野（椎名桔平）や、「アウトレイジ」シリーズお馴染みの“名拷問”を象徴する超トラウマ級の歯医者さんプレイをくらった村瀬（石橋蓮司）をはじめ、村瀬組組員・飯塚（塚本高史）、関東を代表する巨大暴力団組織【山王会】の本家会長・関内（北村総一朗）、山王会池元組組長・池元（國村隼）、同若頭・小沢（杉本哲太）。

　そして、1作目に続き登場する2作目『アウトレイジビヨンド』では、裏切りによって山王会のトップへとのし上がった、山王会会長・加藤（三浦友和）、欺きに欺き倒し、大友組金庫番から大出世を果たしたインテリヤクザの山王会若頭・石原（加瀬亮）、関東最大の暴力団組織となった“山王会”vs関西最大の暴力団組織“花菱会”の巨大抗争を画策した、刑事にして最大の諸悪の根源・片岡（小日向文世）や、過去の因縁を超え兄弟分の盃を交わした大友の盟友・木村（中野英雄）に加え、木村の手下・嶋（桐谷健太）、小野（新井浩文）、 山王会古参幹部・富田（中尾彬）、花菱会会長・布施（神山繁）、同組員のヒットマン・城（高橋克典）の姿も。

　さらに、2作目に引き続き本作『アウトレイジ最終章』でも強烈な怒号を撒き散らかす花菱会若頭・西野（西田敏行）、同若頭補佐・中田（塩見三省）、巨大抗争の結果、花菱会傘下の弱小組織と化した山王会の会長・白山（名高達男）、同若頭・五味（光石研）、巨悪組織を追う刑事・平山（中村育二）、繁田（松重豊）、日韓を牛耳る大物フィクサー・張（金田時男）、張の側近・李（白竜）。本作で、大友を慕い共に行動する韓国・済州島グループの市川（大森南朋）、全員暴走の全面戦争を繰り広げるキッカケをつくった花菱会直参幹部・花田（ピエール瀧）、前会長の娘婿で元証券マンの花菱会新会長・野村（大杉漣）、同若頭補佐・森島（岸部一徳）、花田の手下・丸山（原田泰造）、木村組組長・吉岡（池内博之）、張のボディーガード・崔（津田寛治）ら、超コワモテ“顔面世界遺産”の面々も集結！

　悪人なのに、まるでヒーローかのように心をアツくさせてくれるアウトレイジたちも本当にこれが見納め。《怒号》と《大金》、《銃弾》が飛び交い、《裏切り》・《駆け引き》・《騙し合い》が連続する、アウトレイジ（極悪非道）たちの全面戦争。家庭でいつでも、何度でも、シリーズ最大の全面戦争を堪能することが出来るようになる。


◎リリース情報
Blu-ray＆DVD『アウトレイジ最終章』
2018/4/24 RELEASE
＜Blu-rayスペシャルエディション＞
BCXJ-1361　7,000円(tax out.)
＜DVDスペシャルエディション＞
BCBJ-4906　6,000円(tax out.)
＜Blu-ray　通常盤＞
BCXJ-1360　4,800円(tax out.)
＜DVD　通常盤＞
BCBJ-4905　3,800円(tax out.)